2007年6月21日木曜日

10日間 9ステージを終えて  -6月21日-

10日間9ステージ目の最後のライブは、京都「わからんや」のマンスリー。移動や睡眠不足もあったが体調管理を十分にやったおかげで何とか体調ものどの調子も最後までもち、少し自信めいたものが実感できたのが収穫だった。
「わからんや」はホームタウン。馴染みのお客さんに暖かく迎えられ、安心して気持ち良くツアーの報告ができた。
それぞれのライブに足を運んでくれた皆さん。本当にありがとうございました。


28年目のあじさいライブ 大船「ハニービー」 -6月20日-

鎌倉の夜は大船「ハニービー」。デビューから28年間、「あじさい寺」の近くでコンサートをしていなかった。一番近い場所での「28年目のあじさいコンサートである。この一週間、梅雨の中一度も雨に合うこともなく雨の一番似合う「あじさいライブツアー」を無事終えることができた。それも電話一本で快くライブを受け入れてくれたマスターの優しい人柄のおかげです。このマスターが以前勤めていた所が、「稲むらの火」に出てくる浜口ごりょうが始めた醤油会社で、三代目の浜口社長を親しくされていたと知り、偶然と言うにはあまりにも不思議なめぐり合わせにちょっとぞっとするほどの驚きだった。
  

2007年6月20日水曜日

あじさい寺にて  -6月20日-

久しぶりに明月院・・あじさい寺を訪ねた。北鎌倉の駅からの生垣、明月院へと続く川沿いの坂道も30年前とほとんど変わっていなかった。あじさいはみごとに満開で、境内の花も喜んで僕を迎えてくれてる様に思えた。あの頃確かに若々しい僕がここに立っていたのだ。まさかこの年まで歌を続けているとは考えも及ばなかったろう。彼は何を思ってあの歌を作ったのだろう・・・。
途中の「葉 祥明美術館」に立ち寄る。館長が葉さんと同じ熊本の方と知り、急に親しみを覚えた。いつかこの場所で歌えることを夢見て・・・。



 

2007年6月19日火曜日

横須賀「茶蘭花」 -6月19日-

横須賀は昨年10月以来。ここ3年定例になっている。全国でも玉名とここだけ地元だけのファンクラブがあり、会報や交流も盛んで、スタッフの人たちもてきぱきと気持ちよく動いて下さる。「いつも満杯で満足するライブを!」を目標に準備をされるのでいつも満員。入れない方をお断りするのに苦労されるぐらいで本当にありがたい。この日も一部の1/4ほどは入れ替えで二部も満員。「茶蘭花」の店もマスターの雰囲気も大人で歴史を感じ、さすが横須賀、いろんな人生が行き交う街だなあとしみじみ・・・。





2007年6月18日月曜日

埼玉の旅は続く・・・ -6月18日-

母のルーツ東松山の正代に再び伺い、12月1日のコンサートの打ち合わせ。地元の皆さまの暖かく、そして熱い想いに感謝の気持ちと、心を込めたコンサートを誓った。
夜は、先日亡くなった「アビロード」のマスター ジュンちゃんを偲び、仲間と昔話を語り合った。あらためてジュンちゃんのやさしさにふれ、胸が熱くなる。たくさんの人に慕われていたのだと・・・・。


2007年6月17日日曜日

秩父「1999」の夜  -6月17日-

夜は知る人ぞ知るカントリー風ログハウス調のライブハウス「1999」。音楽の盛んな秩父の音楽好きが集まるいい雰囲気の店。憂歌団の歌にも登場する伝説のライブハウス「ホンキートンク」のマスターも顔を出してくれました。ライブの後半には、3月の入間「アミーゴ」にバイオリニスト漆畑さんと共に飛び入り参加してくれた新井さんがピアノで優しく色彩を添えてくれました。新井さんは松藤さんや小山さんと同じインストゥルメンタルのバンドBojoのメンバーで、トランペットの名手でもあります。「1999」は新井さんのくつろぎの空間。紹介してくれたのももちろん彼です。さっそく11月24日(土)に次のライブも決まり、もちろん次回も新井さんの素敵な大人のピアノで盛り上げてくれます。乞う御期待!

ライブ前に新井さんが地元の素敵な場所を案内してくださいました!








秩父にて -6月17日-

泊まった宿は昔旅館だったものを今の御主人が民宿として再開したばかりで、高台の市内を見下し、秩父の山を眺める風景は絶品。さっそく12月の秩父夜祭ツアーを計画し、大きなお風呂から花火を眺めるという他では絶対考えられない(当日はどこの宿泊施設も高額で予約も取れないという・・)思い出になるであろう楽しい企画を考えています。人数には限りがありますが、発表を楽しみにお待ち下さい。


2007年6月16日土曜日

埼玉県入間市仏子駅前『カフェ・シオ』 -6月16日-

3月11日の初の埼玉ライブ「アミーゴ」の打ち上げで使わせてもらった店。いいコンサートのあとのいい気分とお酒の勢いと、きっぷのいい美人ママさんのお誘いで実現したノーマイクライブ。20人ほどでいっぱいになる居心地のいいお店に個性的なお客さんが集まる。音楽好き、芸術家、評論家、酒好き、話好き・・・。ママの魅力に吸い寄せられるのか。久しぶりの生歌に、ごまかしなしの魂を込めたライブだった。

2007年6月15日金曜日

新宿・曙橋『バック・イン・タウン』 -6月15日-

今回のバックインタウンは、新しいメンバーとの初ライブでとても新鮮だった。昨年再会した元クラフトの松藤君のパーカッションに小山さんの生ギターという三人のユニットで、僕のデビュー当時を思い起こさせる、シンプルで力強いステージが再現できたように感じた。ギター小谷道明、パーカッヨン&ビブラフォン嘉納きよしの三人でよくライブをしたものだった。お客さんの反応も良く、今年はこのユニットのライブが増えそうだ。島津亜矢さんからの豪華なお花には、驚きと感謝の気持ちで、ライブに気合が入ったことは言うまでもない。


小山利明

松藤一英



2007年6月14日木曜日

坂本*龍馬 夢ライブ -6月14日-

呼び方を変えて2回目となる「坂本*龍馬 夢ライブ」。めずらしく雨の降る中、おなじみのさかさん(昨年閉めたくじらの食べられるいい店)ファンと、FM845を通して来てくれるようになった方などあったかい雰囲気。ここだけの試みで、1回ライブに来ると2回目以降100円ずつ割引になる。前売当日共2,000円なので、20回来ると次はタダという計算。出席カードを作り、スタンプを押してゆく。気軽な遊び感覚を取り入れ、3分の1はみんなで唄う昔なつかしい「歌声コーナー」がある。龍馬さんゆかりの京都伏見。寺田屋から100mの龍馬館ライブに一度おいで下さい。

2007年6月13日水曜日

和歌山のライブ -6月12日-

和歌山は15年ほど前、和歌山放送でパーソナリティを1年半やっていた所で、「夢釣人」「万葉の国」のCDを作ったりもした。森田健作主演の「ランニングフォーエバー」で先生役で出演したり、最近では「稲むらの火」でふたたび深いつながりができた。オールドタイムはラジオ「サタデーハッピーライン」当時からのつきあいで、マスターの松本さんは心意気のあるナイスガイなのだ。和歌山ラーメンは注目だ!

2007年6月9日土曜日

「ひとよし」との御縁 -6月9日-

熊本県人会つながりで、人吉高校の同級会に呼んでいただいた。これまた縁があり、この同級生には僕の玉名高校時代最も影響を受けた1年の担任、小山桂一先生の奥様がいらっしゃるのだ。現在は熊本市内で画廊喫茶をされているのでこの日はおいでにならなかったが、本当に縁というものは突然できるのか、もともとつながる様になっているのか。2年前までは縁もゆかりもないと思い込んでいた人吉だったのに・・。玉名のお寺で恩師に出会い、コンサートを開いていただき、荘川桜が届き、神山監督ににめぐり逢えて、もう切っても切れない土地となってしまったのである。人吉、人良し(ひとよし)なのだ。

2007年6月6日水曜日

奈良大和路のライブ -6月6日-

小さい頃絵描き歌で「6月6日に雨ザーザー降ってきて~」ってあったと思うけど、晴天の奈良大和路。久しぶりに奈良公園のシカに会って来ました。ちょっとヘタリ気味。ビバリーヒルズは昨年も6月6日。昔世話になったオーナーの息子さんが今の店長。これまた不思議な御縁で、ここ数年京都のライブを中心に僕のライブによく来て下さる熱烈島津亜矢ファン御夫妻の娘さんの御主人がこの店長。なかなかのハンサムボーイで好青年なのである。もちろんこの日も昨年に続き御夫妻で来て下さった。奈良はちょっと里帰り気分なのです。

関島秀樹を取り囲む会 -6月5日-

高校のある地元玉名には「関島秀樹を取り囲む会」があるのだ。母校玉名高校出身者を中心に80名ほどが僕を応援し励ましてくれる。おかげでここ2年、秋には瀬蔵で秋の夜長のコンサートを開いていただいている。今年は9/21の予定だ。皆酒好きでよ~飲む。これに負けん体力を保つことも健康のバロメーターとなる。今日もうまかった。しかし次の日の奈良のライブの為、朝いちの新幹線で帰る都合で12時過ぎで帰ったのは心残りだった。

2007年6月4日月曜日

グランガーデンにて -6月4日-

熊本の高齢者施設「グランガーデン熊本」は高級ホテルのような豪華なロビー。入居者の方たちは県外の人も多く、手厚いサービスに快適に暮らしていらっしゃる様子。ワインを飲み、正面にはライトアップされた熊本城を見ながらのジャズピアノとのコラボレーションライブだった。最後にはリクエストの「千の風になって」を皆さんと一緒に歌い、あったかい夜を過ごした。

2007年6月3日日曜日

植樹式その2 -6月3日-

6回目になるさくら道バスツアーに今回初めての試み。荘川桜の実生の苗を電源開発公社さんから5本いただき、参加者にもらっていただくことにした。静岡市、南伊豆、荒尾、そしてこの人吉に2本植えることになった。人吉球磨の女性グループ「ラルゴの会」が育てているラルゴの森(相良村)に仲良く2本の苗はまるで2本の荘川桜のようにこの森でブナ、カシ、クリの木たちと思いっきり気持ちよく育ってくれることだろう。ここには球磨地方と宮崎にしか樹生しない希少なツクシイバラもちょうど見頃だった。この大きな森のアクセントになるだろう桜が何十年何百年後にどんなに成長しているか僕の子や孫に見とどけてもらいたいと壮大な夢を描いている。

2007年6月2日土曜日

故郷の植樹式 -6月2日-

僕の故郷荒尾の想い出の地。四ツ山の山頂(約55m)のこくんぞ神社の境内の一角に荘川桜の実生の苗を植えた。昭和35年、岐阜の山奥の御母衣ダムの底に消える運命だった二本の桜の老木の子供だ。土地も気候もまったく違うここで7~8年後にはきれいな花を咲かせてくれるだろう。山の上から美しい有明海と雲仙に沈む夕陽を見てくれるだろうか?その日を心待ちに、成長を見守りたいと思う。

晴れ男伝説 -6月2日-

予報は午後から雨。日曜いっぱい残る・・・。僕の晴れ男伝説も終わりか~と思いきやとうとう2曲目の「やさしい雨」の時降って、3曲目「生きたらよか」の時は止んでしまい、予報は大ハズレ!僕の勝ち!!デビュー以来一度も雨で中止になったことがない記録更新中です。しょうぶも美しい花を咲かせてくれ、たくさんの人で盛り上がった玉名の「しょうぶ祭り」でした。



2007年6月1日金曜日

久しぶりのテレビタミン -6月1日-

久しぶりのテレビタミン。いつもと変わらず田舎の実家に帰ったようなあったかさと気楽さがある。英太郎君のばってん荒川さんのものまねには笑いながら、思い出してしまい、またふらりと現れてくれるような、まだ亡くなったなんて信じられない。熊本城築城400年記念の「威風堂々」をギターの弾き語りで歌いました。
夜はこれまた久しぶりの熊本の夜の仲間と語らい、飲み交わし、楽しい時を過ごしました。