【希望の桜が咲いたよ❣️】〜こんなに素晴らしい季節なのにね…〜
あちこちから桜の便りが聞かれます。比良山のふもとの“風の丘”の桜は蕾が膨らみ始め、満開になるのは4月に入ってからでしょうか?終業式に備えて少しだけ子供たちが学校に戻り始めました。地域によって判断が大変です。暖かくなって桜が咲き始めると、なんとなく心が弾み、今までの我慢の心が緩みがちです。『もうコロナの話もいいころな〜♪』東京オリンピックの年にヒットした小林旭の「自動車ショー歌」を思い出します。『もうそろそろよかろう〜⁉️』『不安を煽るなよ❗️』『自粛も限界よ❗️』テレビで語る司会者、専門家やコメンテーター、人とちょっと違う見方をしてのウケ狙いの人、局によっても番組によっても伝え方が微妙に違います。ついつい自分の都合の良いように受け取りがちです。「マスクはさほど効果がありません!」「インフルエンザのようなものです」「こういうデータ、シミュレーションがあります」「外国ではこうです」はっきりしないだけに、情報が多すぎて、いや肝心な情報が見えなくて、疑心暗鬼になり不安が広がります。こういう時は誰かを攻撃して悪者を作りがちになります。これを利用して金儲けをしようとか、誰かを騙してやろうとか、ふざけて目立ったことをしてやろうとか、どの世界にも必ず出てきます。過度に萎縮する事は無いのですが、今は、人と違ったことをして自己主張する時ではなく、みんなが協力をして、痛みや我慢を共有し、大変なところには力を貸し合って、それぞれができる感染予防をきっちりとして、感染を広げず早く収束へ向かうことが1番です。そんな中、20年前に出会った岐阜の“荘川桜”の、毎年行ってバスツアーの時に分けていただいた実生の苗が各地で花を咲かせています。3月19日の朝、13年前に植えたその桜から初めて花が1輪咲きましたと、同じ大津市の仰木の里に住む蒲池さんから嬉しい電話をいただきました。早速伺い、荘川桜の孫桜と一緒に記念撮影をしてきました。
FMおおつの2年間続いた僕のラジオ番組『音楽の館』も22日で終了しました。
予想もしない大きな災いがあると、人や世界も変わることがあります。大震災、自然災害、大不況、戦争… 何か忘れていたものを取り戻すきっかけになるといいなぁ〜と思っています。