2020年3月23日月曜日

【希望の桜が咲いたよ❣️】〜こんなに素晴らしい季節なのにね…〜

【希望の桜が咲いたよ❣️】〜こんなに素晴らしい季節なのにね…〜
あちこちから桜の便りが聞かれます。比良山のふもとの“風の丘”の桜は蕾が膨らみ始め、満開になるのは4月に入ってからでしょうか?終業式に備えて少しだけ子供たちが学校に戻り始めました。地域によって判断が大変です。暖かくなって桜が咲き始めると、なんとなく心が弾み、今までの我慢の心が緩みがちです。『もうコロナの話もいいころな〜♪』東京オリンピックの年にヒットした小林旭の「自動車ショー歌」を思い出します。『もうそろそろよかろう〜⁉️』『不安を煽るなよ❗️』『自粛も限界よ❗️』テレビで語る司会者、専門家やコメンテーター、人とちょっと違う見方をしてのウケ狙いの人、局によっても番組によっても伝え方が微妙に違います。ついつい自分の都合の良いように受け取りがちです。「マスクはさほど効果がありません!」「インフルエンザのようなものです」「こういうデータ、シミュレーションがあります」「外国ではこうです」はっきりしないだけに、情報が多すぎて、いや肝心な情報が見えなくて、疑心暗鬼になり不安が広がります。こういう時は誰かを攻撃して悪者を作りがちになります。これを利用して金儲けをしようとか、誰かを騙してやろうとか、ふざけて目立ったことをしてやろうとか、どの世界にも必ず出てきます。過度に萎縮する事は無いのですが、今は、人と違ったことをして自己主張する時ではなく、みんなが協力をして、痛みや我慢を共有し、大変なところには力を貸し合って、それぞれができる感染予防をきっちりとして、感染を広げず早く収束へ向かうことが1番です。
そんな中、20年前に出会った岐阜の“荘川桜”の、毎年行ってバスツアーの時に分けていただいた実生の苗が各地で花を咲かせています。3月19日の朝、13年前に植えたその桜から初めて花が1輪咲きましたと、同じ大津市の仰木の里に住む蒲池さんから嬉しい電話をいただきました。早速伺い、荘川桜の孫桜と一緒に記念撮影をしてきました。
FMおおつの2年間続いた僕のラジオ番組『音楽の館』も22日で終了しました。
予想もしない大きな災いがあると、人や世界も変わることがあります。大震災、自然災害、大不況、戦争… 何か忘れていたものを取り戻すきっかけになるといいなぁ〜と思っています。





2020年3月13日金曜日

【今…大切なものに気づく時】〜本当に必要なものは‥〜

【今…大切なものに気づく時】〜本当に必要なものは‥〜
映画館に行って驚きました。一瞬みんな1席ずつ隣の席を空けて、たくさんの人が見に来てるかと思ったら、最初から隣の人と一緒にならないように空けてあったのです。という事は1人もお客さんがいないと言うことです。ショッピングモールは普段の休日のように家族連れで賑わっていました。公園では最近忘れていた風景で、たくさんの子供たちが元気に遊んでいます。まだ正体がはっきりしない新型コロナウイルスで皆さんが戸惑っています。とりあえず多くの方が自分にできること予防策を精一杯やっています。こんな時にいろんなものが見えてきます。メディア、テレビ局の姿勢。コメンテーターの知性や人間性。国会議員や自治体の長の資質。SNSの投稿。金儲けに走る人。自分だけは…と思う人。弱い立場、困っている人を救う人!家族や人のつながり、人同士、国同士の協力、助け合いが必要だって気づく人。平穏な時には見えないものが炙り出されます。観光も大変です。滋賀で荘川桜の『さくら道』でずっとお世話になっていたJR東海の北川さんとドライバーの戸谷さんに会えました。もう1人はガイドさんで八女出身の鳥居さんです。田舎はいいですよ!メタセコイヤも白髭神社も素敵です。スカーレットの舞台“信楽”。明智光秀縁の地。空気も美味い!山々に囲まれた琵琶湖。これから良い季節を迎えます。全国の旅館やホテルも空いています。被災地の仮設住宅もまだ残ってるでしょうか?そういえば戦時中“疎開”と言うのもありましたね。






3月24日(火)熊本県荒尾市のカフェレストラン「コットン」でのコンサートは一旦中止とさせていただきます。皆さんが心から楽しめる時期になってから改めておこないます。楽しみにされていたファンの方、関係各所の方にご迷惑をかけしますが、どうぞよろしくご理解下さい。

2020年3月10日火曜日

【もうそこまで春なのに…】〜細心の予防と最善の希望を❗️〜

【もうそこまで春なのに…】〜細心の予防と最善の希望を❗️
暖かい風、鳥のさえずり、草木が芽吹く大地の香り…あちらこちらに希望の春が顔を出し始めています。日本の一番嬉しい、生命力の溢れる春です。月ももう綺麗な満月です。琵琶湖には桜も菜の花も咲いています。
3月11日、東日本大震災から9年目を迎えます。3ヶ月後に初めて被災地を訪れて以来約20回、80箇所ほどの場所で歌を届けに行きました。避難所や仮設住宅、復興の途上で皆さんと出会い、その時感じた僕の心配は今も消えていません。南三陸鉄道や道路、防潮堤や土地の造成等は目に見えて進んでいますが、肝心の人が戻って来れません。街が本当の復興をしていないのです。(もちろん新しい街、元気なところもたくさんあります)帰宅困難区域は少しずつ解除されていますが、福島原発事故の後始末は先が見えません。
それさえ忘れ去られる位の新型コロナウィルスの感染拡大が続いています。復興オリンピック自体も瀬戸際に立たされています。最悪のことも頭に入れながら、自分にできる最大限の予防を怠らないようにしなければいけません。心配なニュースが
気になりますが、こんな時こそ心を強くして、希望を持ちましょう!冷静に、心を落ちつかせ、“万事塞翁が馬” “ピンチをチャンスに” “何とか乗り切るけん!”(深刻な状況の方にはそれどころじゃない事は理解できますので、軽々しくてしてすみません)くらいの気持ちで乗り切れたらと思います。日本人の家族や地域、仕事に対する考えが少し変わるかもしれません。いろんな状況の中で、恵まれず理解されずに頑張ってる人たちが政治家や社会の目に届くきっかけになるかもしれません。ゆっくり会話をしたり、本を読んだり、運動をしたり、人生を振り返ったり、今までできなかったことに気がつくかもしれません。気楽で楽観的な僕はそうしています。もう少し緊張の期間は続くかもしれませんが、みんなでがんばりましょう❗️
🎸もう一つコンサートが延期になっています。
 15年続く恒例の静岡浜松「菓商“まる川”桜コンサート」は⭕️秋の桜の頃に延期となりました。





2020年3月8日日曜日

【コンサート延期のお知らせ】〜ほんとうの春が来るまで❗️〜

【コンサート延期のお知らせ】〜ほんとうの春が来るまで❗️
野口英世の黄熱病、北里柴三郎の破傷風、結核、肝炎、HIV、インフルエンザ、ノロ… 人類の歴史は感染症との戦いと言われている。まだまだ未知、未開の部分がたくさんある。すばらしい研究で克服したところもあるが、大自然と同じで人間の力では及ばないところもいっぱいだ。正しい知識と、予防、客観的な判断と冷静な行動、謙虚さが必要だろう。これを機会に日本や世界は変わるだろうか?気候も軍事も経済も一国主義じゃ解決できないのだ。小さな地球、一国一国、ひとりひとりを尊重し、みんなが協力し分かち合わなければ共存できないだろう。
危機意識が低く、想像力が希薄だったのか?他国へのプライドか、政党や、官僚や首相の駆け引き、保身なのか?本当に悪い時に新型コロナウィルスが広まっている。
🎸他のイベントや会合などは、主催者の判断でほとんどが中止となりましたが、自分のライブは、楽しみにされているファンの皆さんの気持ちや、軒並み中止や自粛で重苦しい雰囲気の中楽しいこともなければとギリギリまで様子を見ていました。しかし今、日本国中が一致協力して感染を抑えるために不自由を共有して我慢している時、強行しても心からコンサートを楽しめないと判断し、3月15日の奈良『ビバリーヒルズ』のライブは一旦中止とし、感染が鎮静していれば改めて⭕️6月7日(日)同じ時間の13時から仕切り直しとしたいと思います。尚、⭕️3月24日(火)荒尾市『コットン』と⭕️4月25日(土)大津市『bochi bochi』のコンサートは、会場の環境も違いますし、もう少し状況を見ながら1週間前に開催の最終決定をしたいと思います。どうぞご理解の上よろしくおねがいします。どうか皆様もお体を大切に守って、この国難をみんなで力を合わせて、一日も早く克服し本当の春が来るまでがんばりましょう❗️感染が鎮静し、また気持ちよく笑顔でお会いできる日を楽しみにしております。

〜コンサート延期のお知らせ〜

〜コンサート延期のお知らせ〜
ギリギリまで判断を伸ばしていました。ようやく本気になって危機感を感じた政府の対応と、日本人の皆さんの不便を共有する涙ぐましい姿にかすかな期待を持っていました。できれば楽しみにされているファンの方、中止や延期で大変なお店の方、軒並み中止や自粛が広がり、窮屈になっている世間の重苦しい空気をささやかながら少しでも明るくできないかとも考えていました。しかしながら感染は広がり、未だ収束の気配が見えません。そのような現状を考えると、全てが解決してスッキリした中で改めてライブをする方が気持ちよく楽しめるだろうと思い、3月15日の奈良「ビバリーヒルズ」のライブは一旦中止にしたいと思います。そしてあくまでこの後の収束次第ですが、一応6月7日(日)の同じ時間に改めてライブを予定したいと思います。ご迷惑をおかけしますがどうぞご理解ください。また元気で再会できるのを心より楽しみにしております。皆様もお体をご自愛下さい。
🎸なお、3月24日の荒尾市「コットン」と4月25日の大津市「bochi bochi」のライブは推移を見ながら、今のところ開催の気持ちで進めています。また変更があればお知らせいたしますのでよろしくお願いします。
2020.3.7

▼その他 延期、中止のスケジュール
3/10 滋賀県大津市「一希一灯会」中止
4/  1 浜松「まる川」延期
4/19 滋賀「びわ湖熊本県の会」延期

2020年3月7日土曜日

【春まだ遠し…ドンと辛抱、心ひとつに…】〜ここはひとつ腹を決めて!〜

【春まだ遠し…ドンと辛抱、心ひとつに…】〜ここはひとつ腹を決めて!〜
新型コロナウィルスが日本で話題になって約2カ月。最初は遠い中国のある都市の事だと高を括っていた。その町にいる日本人を助けなければとチャーター機が用意された。クルーズ船に感染者が出たときは、その船で封じ込められたら国内で感染者が生まれるなんて思ってもいなかった。帰国した人たちのホテルでの隔離とクルーズ船内のことにばかり気をとられていた。やっと下船ができるようになって、今度はその行き先が気がかりだった。しかしもうその間に日本では各地で感染が静かに広がっていたのだ。国会では桜の会の追及が続いていた。水際対策も水漏れだった。ここまで感染が広がるとは夢にも思わなかったのだろう。だから後追い後追いで準備が追いつかなくなった。今では世界で最も危険な国の1つに思われている。急に学校に行けなくなった子供たちがかわいそうだ。卒業式、お別れの会、入試、入学式…。スポーツ、コンサート、イベントも軒並中止、延期となった。今は過去を追求するより一致団結して感染を広げないようにしなければいけない。不自由だけど、腹立たしいけれど、苦しいけれど、一刻も早くこの難局を乗り越えて、普通の生活を取り戻し、待ちに待った東京オリンピック・パラリンピックを成功させなければいけないと痛切に思う。僕もほとんどのライブ、イベントがなくなりました。今は皆が痛みを分かち合い、心を1つにして頑張っていきましょう!辛抱のしどころです。いつかこの劣勢を挽回できる日が必ず来ます❗️ どうぞ体に気をつけてお元気でいて下さい。またどこかでお会いできる日を楽しみにしています。
 関島秀樹