徒然に・・
シンガーソングライター 関島秀樹のブログです。
2016年7月29日金曜日
ありがとう くっちゃん!
2012.9.6. 大阪ミノヤホール
2006.10.7. 横須賀
2006.12.16. 京都アバンティホール
2008.12.4. 大阪ミノヤホール
2011.3.28. 熊本・荒尾<万田坑>
2013.5.25. 名古屋 パラダイスカフェ21 *サポートしてもらった最後のライブです。
2016年7月28日木曜日
【訃報】 口垣内八州彦さんが力尽きました
【 訃報 口垣内八州彦さんが力尽きました 】〜 僕の音楽を15年間支えてくれた人でした 〜
4年ほど前から病気の療養を続けていたキーボード奏者の口垣内八州彦さんが27日の朝なくなりました。僕の京都時代の音楽を支えてくれ、バンドリーダーとしてアレンジや音楽的なアドバイスをたくさんしてくれ、レコーディングのエンジニアとしても大変才能のある人でした。日本のあちこちを一緒にツアーで旅をしました。大変大変力になってくれて、お世話になった大切な人です。彼と出会わなければ今の僕はなかったでしょう。こんなに急に逝ってしまうとは… 残念でなりません。とてもとても…残念で、悔しくて、寂しいです。“くっちゃん”のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
明日29日、12時から伏見シティーホールで告別式が行われます。これで6年半前のドラマーの五十川清くんに続いて2人の大切な音楽仲間を失ってしまいました。とても寂しいです。
2009年5月
2016年7月26日火曜日
桜島が爆発的噴火で迎えてくれた!
【 桜島が爆発的噴火で迎えてくれた!】~ 35年ぶりの鹿児島ライブ は歓迎されたのかな?~
鹿児島でライブをしたのは1981年、「風のアルペジオ」のキャンペーンで九州を回った折に、天文館通りのライブハウスで歌って以来だ。あの時は南日本新聞の取材や南日本放送の超ロング人気番組の[城山すずめ]等にも出演した思い出がある。ライブハウスはもう名前も覚えていないが、なんか“地球”という名前がついていたような気もする…。今回は、7年前の30周年のライブツアーで知り合った八代の方のご紹介だ。『カフェバー T&T』は木を敷き詰めた床で、とても落ち着いた大人の雰囲気の素敵なお店でした。今回初めて共演してくれた音楽家でサクソフォン奏者の[レイモンド武尊くん]が音響まで用意をしてくれて、手作りのライブハウスができあがりました。お客様は初めての方ばかり。でもその中に、30数年前に渋谷のライブハウスに来て「あじさい寺」を聞いてくれた方がいらっしゃって、その時に“あじさい寺に元気をもらいました!”と話してくれたのには、感動で胸が熱くなりました。『長く続けていると、いいことが少しずつ見えないとこで、知らないとこで積み重なっていくんだなぁ~』としみじみと心に染みる鹿児島の夜でした。
軽い打ち上げの後、街に出ると、今人気の“屋台村”はもうご機嫌な人たちでいっぱいです。別な通りに出てうまい魚と焼酎をいただきました。次の日は島津家縁の[仙巌園]へ。もう桜島の噴火も収まり、[城山観光ホテル]に着く頃には、ようやく受け入れてくれたような素晴らしい勇姿を見せてくれました。「いち にい さん]で黒豚料理をいただき、後ろ髪を引かれる思いで[かるかん饅頭]をお土産に熊本に戻りました。鹿児島との35年ぶりの再会によって、これから急速にご縁が深まりそうです。8月26日、10月1日、そして来年の3月にも伺う予定が決まりました。〈全国龍馬ファンの集い〉で霧島へお邪魔したり、〈九州電力の山の会〉のご縁で呼んでいただき、[知覧の平和祈念館]や[薩摩白波]の工場、そして砂風呂で有名な[指宿]へも何度か伺いましたが、鹿児島は僕の母校[国士舘大学]の出身者が多く、先生方がたくさん活躍されています。僕の大学時代の恩師で元学長の[朝倉正昭先生]も鹿児島の出身でいらっしゃいます。
『 鹿児島は~ほんによかな~。 なんでもっと早く訪れなかったかなぁ~ 』これからがとても楽しみです。
2016年7月24日日曜日
【 熊本地震から100日の慰霊と新たな誓い 】~ 改めて益城町の現実にふれて ~
【 熊本地震から100日の慰霊と新たな誓い 】~ 改めて益城町の現実にふれて ~
益城町の総合体育館には、今も800人ほどの方が避難されている。全県でもまだ4000名ほども…。800世帯で断水のまま…。公費での家屋の解体がやっと始まった。仮設や復興住宅はまだまだ追いつかない。あれ以来一度も自宅に入れてない人もいらっしゃる。車が潰れたままで移動の足もない。田畑や畜産はほとんど前に進めてない。梅雨の大雨で追い討ちを受け、これからは猛暑と台風が恐い。まったく未来の地図が描けない。まだ100日なのです。傷はそう容易く癒せない。なのにもう、忘れられそうです。初めて現実を見たクラフトのメンバーもリーダーの三井誠さんも体が震えて、言葉がなかったそうです。まだこんな状況のなのか…。ブルーシートがあちこちに広がっています。そんな現実 の中、体育館のロビーでの、様々な状況の皆さんへの《心に寄り添う》コンサートでした。不思議と心が溶け合い、一つになって、優しく温かい、穏やかなサウンドが生まれ、包まれるのです。音楽は送り手と受け手で一緒に作り上げるんだなあ~。
まだまだ、あの日のままののような町並みを後に、夜は市内の CIB で[クラフト ]のコンサートにゲストで出演。しみじみとこの100日を噛み締めながら、〈必ず復活することを改めて誓う
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〉《絶対 負けんけん》《みんなで がんばるけん》《決して 忘れんけん》 真っ青な空が広がる、カンカン照りの暑い暑い真夏の1日でした。
2016年7月23日土曜日
クラフト&関島秀樹 長洲 初公演 大成功❗️
【 クラフト&関島秀樹 長洲 初公演 大成功
❗️
】
〜 山口の長州 ではなく 熊本のながすまちなのです 〜
今回の熊本大震災の影響で、毎年行っていた玉名にある[高瀬蔵]が大きな被害を受けてしまいました。現在は約半分は使用可能となっています。ただ、震災直後には使用不可能と言うことでこちらも慌てて会場を探しました。その時にすぐに会場を提供していくれ、いろいろと力になってくれたのがながす未来館の西田くんでした。おかげさまで4年目の〈クラフトと関島秀樹の夏の共同音楽会〉を盛況のうちに無事終了することができました。関東、関西、九州各地から、かつてのクラフトファン、お互いの同級生等たくさんの方がこの金魚の町、長洲に集まってきてくださいました。リーダーの三井さんも熊本で被災した者のひとりとして、今回のライブには特別な思いがあったようです。それはメンバーの濱田金吾さんも松藤一英くんも同じ気持ちです。3時間にも及ぶ真夏のコンサートにお客様も最後までじっくりとお付き合いしていただきました。本当にありがとうございました。被災地支援の《誓春募金》も確かにお預かりいたしました。明日の朝は被災地の益城町です。皆さんにひとときの安らぎを感じていただけたら幸いです。夜はいつものCIBでのライブです。
2016年7月22日金曜日
かつての炭鉱の町に コミュニティーFMが開局しました
【 ここには日本の夜明けがあった
今もあの時の炎は 有明の海を照らしてる… 】
〜 かつての炭鉱の町に コミュニティーFMが開局しました 〜
7月9日に福岡県大牟田市大牟田駅前の208号線沿いのビルの1階に、《 FMたんと》が開局しました。“たんと”の意味は炭鉱の都と言う意味ですが、いっぱいの、たくさんを、ふんだんに、と言う意味とかけてあるそうです。日本の近代産業を引っ張ってきた三井三池炭鉱が1997年3月30日に閉山して、ちょっと寂しい時代が続きました。活気があってにぎわった時代、三池闘争と炭鉱事故があった時代、三池工業が選抜優勝した時代、そして2015年には世界遺産にも登録されました。少しずつ明るい話題も出てきました。この大牟田市と僕の故郷熊本県荒尾市は1つの文化、生活圏であり、戦う共同体でした。それにみやま市を加えた3つの地域でこのFM局を立ち上げました。柳川市、南関町、長洲町も一部でも聞こえるそうです。それよりも今はインターネットで世界中どこへでもつながることができるんです。出来立てホヤホヤの放送局の生番組に初出演してきました。明日長洲、明後日、益城町〜熊本市内と一緒にライブをする《クラフト》の[松藤一英]君も地元大牟田出身ということで応援に駆けつけてくれました。なんでも新しい出発と言うものは、希望があってワクワクしていいなぁ〜。すばらしいスタジオの環境で、スタッフも張り切っています。これが新しい文化や芸術、経済の発信基地なり、この地域の新なる発展につながればこれ以上の喜びはありません。僕もささやかですがその応援ができればうれしいです。今日はそんな記念の日となりました。ですから二人ともご機嫌です
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2016年7月19日火曜日
【 さあ 梅雨も明けたぞォ〜 】〜 希望の夏を突っ走ろう❗️ 〜
【 さあ 梅雨も明けたぞォ〜 】〜 希望の夏を突っ走ろう
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辛いことが多かった。信頼が裏切られたり、信じるものが揺らぎ始めた。気候も不安定だし、国も地球に生きる人間も辛抱が無くなったようだ。受け入れる、認め合う、分かち合う、助け合う… 人は寛容さを見失ったのだろうか? 自分の考えを持つのは大切なことだけど、自己主張ばかりで我がままになってはいないだろうか?
熊本地震から三ヶ月が過ぎた。被災地は梅雨の大雨と、これからの猛暑で益々過酷な状況が予想される。さあ、なんとか梅雨が明けた。これからは、酷暑と戦いながら、先日亡くなった[永六輔さん]の素晴らしい生き方に習いつつ、今生かされていることに感謝して、希望を失わず、人間を信じて、歩きスマホはせず、《希望の夏を、上を向いて 歩いて行こう
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見上げてみれば、満天の星が微笑んでいるはずだ
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