2015年3月31日火曜日

【 お疲れさん! 60歳‼️ 】〜 よくここまで頑張ってきたよね 〜

僕は36年間自由業だから、毎日同じ時間に通勤し、同じ机に座って地道に真面目にこつこつ仕事をする人の気持ちはどこまで理解できるかわからないけれど、体を維持し、社会性を保って、家族を守ってしっかりとここまで仕事を続けてこられただけでももう充分ではないでしょうか。でも今の時代『お疲れさん❗️』で終われないのです。あと20年から30年は生きるからね。まだまだゆっくりできないよね。元気なうちは何かやってたほうがいいよね。
🎊 通りかかった大津市役所で多分定年される方を見送るお別れのシーンに出会った。大きな花束を抱え、僕と同じ位の歳格好の人が目を真っ赤に腫らしている。いろんなことがあったんだな〜。お疲れさん!。


🗻 この人は大変著名なすばらしい画家の【鈴木靖将】さん。10年ほど前からいろんな人に「滋賀にいるんだったら是非会いに行きなさい」と言われていた。不思議とすれ違いばかりで会う機会が今までなかった。《会うべき人には、必ずどこかで会う機会が訪れる》と信じていたら今日がその日なった。平成27年  3月31日 。鈴木さんは明日誕生日を迎えられる。今日から12日まで大津市丸屋町の〈ギャルリーオー〉で[大津京と万葉画展]をされている。お時間を見つけてぜひぜひその素晴らしさに触れてみてください。この方は滋賀に都があったことを大変誇りに思っていらっしゃいます。
今はあの《疎水》を使って琵琶湖から京都への船旅を考えていらっしゃいます。すごい‼️


🎎 今日はその疎水の琵琶湖側の水の取入れ口を見てきた。当然名前は《琵琶湖疏水》である。近江八景の1つ[三井の晩鐘]知られている三井寺(園城寺)のすぐ下。琵琶湖の水が長等山を越えて、昨日の南禅寺の京都蹴上の疎水へとつながって京都動物園のところで放水されている。この水が京都の発展と日本初の路面電車を動かしたと言われている。大津市内にもこんな粋な電車が走っている。三井寺の中は驚くほど広い。1番高台にある観音堂のさらにその上の展望台からの眺めは絶景です。そこに[大津そろばん]の石碑を見つけました。大津は算盤の故郷だったのです。
《まぁなんと僕は、足元のことを知らないで、よくここまで生きてきたことよ‼️》  … やっぱり真面目な会社勤めは無理だったな…







2015年3月30日月曜日

【 僕たちのE.T は何処へ行ってしまったのだろう… 】 〜 きっと 飛べるはず! 〜

 僕たちはいつの間にか 夢をどこかに 置き忘れてきたのだろうか… 。今日33年ぶりに映画[ E.T ]見た。1982年の制作だ。《モーレツからビューティフルへ》と言われてたはずなのに、その後思いもかけない《バブル》を迎え、《勝つためには何でもあり》《勝ち馬に乗る》《勝てば官軍》《面白くなければテレビじゃない》等と景気の良いイケイケムードが続いた。バブルが弾け株価暴落、反動の長い不況、阪神淡路大震災、郵政民営化、デフレ、リーマンショック、失われた20年、東日本大震災… [ 現実志向 ]… 。いつの時代も、子供の、常識や固定観念にとらわれない自由な発想、素直な単純な感性が世の中の転換のきっかけを作る。《約束は守る》《人を悲しませない》《真実を見つめる》《大切なものを奪わない》《夢を信じる》《命を大切にする》《それぞれの立場を尊重する》《人を愛する》《戦争はしない》… 選挙の投票年齢を18歳に引き下げる。町の将来を若者に託している女川町。新しいNHKの朝のドラマ〈まれ〉のような。ひょっとしたら[壊れかけたこの地球」を救うのは子供たちかもしれない❗️ 子供は大人の都合の良い子供になってはいけない❗️大人に媚を売るものじゃない❗️大人が手を焼く位がちょうどいい❗️
 今日はそばににいながら、1度も行ったことのなかった京都南禅寺横の[蹴上の疎水]と[インクライン]を見てきた。昨日の[ブラタモリ]に先を越されて触発された。桜の美しさもさることながら、琵琶湖の水を京都に引き入れる壮大な計画に感激❗️田辺朔郎の偉業と先見の明に感動の連続の旅だった。月曜日だというのに、初夏を思わす京都の街は人と車で溢れていた。日本には素晴らしい場所、素晴らし先人がたくさんいたのだ。これからしばらくは、日本の美しい桜を訪ね、少しづつご紹介出来たらと思っています。《僕は今まで、なんて素晴らしい、美しいものを 見過ごしてきたのだろう… 》











2015年3月28日土曜日

【 別れの日に… 】~ “マツサン”が終わりました ~

NHKの朝のテレビ小説の話です。まるで主婦の会話のようですが…(このような言い方も今の時代にはふさわしくないかもしれませんね)。1番古い記憶は”おはなはん“です。“北の国から”や”鳩子の海“も印象に残っています。子供ながらによく泣かされたものです。昔はTBSでも[ポーラテレビ小説]がありました。僕も一度だけ“ごちそうさん”というドラマに出演したことがありましたっけ。そう、今思い出しました。《沖直美》さんが主演で、その舞台は大分県の[竹田市]でした。な~んだ、忘れてたけど、今でも竹田とは“縁”が続いています。人生って重ねてくると、面白いことがいっぱい湧き出てきます。どっかで《縦の糸》と《横の糸》がつながるんです。中島みゆきの“糸”のように…。男と女の“糸”とはちょっと違うかもしれませんが…ハハハ…そのかわり“縁”がないとほどけるのも早いです。
まさに今日の《田中武》さんとのコラボレーションが生まれたのもそんな“糸”からでした。田中さんは玉名高校の16回卒業生です。美術部に在籍して小山桂一先生とも浅からぬ“縁”ありました。コンサート会場の《坪六》さんの奥様と《森下正子》さんはつながっていました。娘さんと7月4日にやる《スマイル》さんとは縁がありました。とにかく引き合う者には“縁”ついてまわります。会うべき人にはいつか必ず巡り逢えます。その代わりに“縁”が薄い人には、いつまでたっても出会えません。今日は[近江高校]は敗れてしまいましたが、また1つ滋賀の素晴らしいものに出会うことができました。【小幡人形】はすばらしい土人形です。なんと熊本の[木の葉猿]とのつながりもありました。素朴な人形です。昔はよく見かけました。【坪六】さん、【観峰館】の皆さんにもお世話になりました。今日は素晴らしい春の陽気に恵まれて、心温まるいちにちでした。





2015年3月26日木曜日

【 BIWAKO ブルー 】

~ 君がため 春の野にいでて 若菜つむ わが衣手に 雪はふりつつ ~
一昨日は市内でも夜中にみぞれが降り、山には新雪が積もりました。しかしながら、今朝の琵琶湖はもうすっかり春に包まれています。真っ青な空では鳥たちが…水ぬるむ湖面ではカイツブリが遊んでいます。最近は琵琶湖は3月始めの春を呼ぶ[びわ湖毎日マラソン]で注目されています。戦国物語では京都と並んで多くの戦場やお城や寺が登場するのですが、意外と滋賀県にまで足を運ぶ人はまだ少ないのです。滋賀県にはまだ知られてない魅力がたくさん眠っているのです。僕は今のままの方がかえって良いのかもしれないとさえ思っています。下手に観光化されて、たくさんの人がどどっと来てしまったら、そのの魅力も半減するかもしれないと危惧しています。びわ湖の湖岸、特に湖東のほうは、自由に車を止めてゆっくりできる公園スペースが有り余るほどあるのです。この景色を見ながらのんびり釣りをしたり、本を読んだり、お弁当を食べたり、子供と遊んだり、ジョギングや自転車に乗る人も多い。ウォータースポーツからバラグライダー、スキーもできる。滋賀の水、お米やお酒、農作物や果物はとてもおいしい。星は降るようにきれいだし、文化も芸術も歴史も面白い。滋賀県に住みたいと言う人が増えているのもうなずけます。僕はなんと良い所に住みついたのだろうか…。もうここに住みついて21年目になりますが、僕はまだ積極的に滋賀の魅力を伝えてなかったような気がします。少しのんびりしている今年は、もう少しこの滋賀のことをもっと知りたいと思っています。そしてもっと多くの街でライブをして、歌も作ってみたいと考えています。熊本に続く《第二の故郷滋賀》の素敵なところをもっと皆さんに素直に伝えられたらと思っています。何といっても甲子園の入場式で1番目立ったのは、滋賀県代表《近江高校》の【 OHMI ブルー 】のユニホームでしたから…。また甲子園では“近江旋風”が吹き荒れることでしょう。湖国に本格的な春の訪れを告げる風のことを《比良八講の荒れじまい》呼びます。






2015年3月22日日曜日

【 春は 琵琶湖にも… 】~ 水温み 光さやけき 春の風 ~

2日続けての春の日に、琵琶湖大橋を渡り、対岸から我が家のある比良山系の方角を望む。菜の花と琵琶湖越しに見る山々にはまだ雪が残っている。今日のライブ会場【 ひと蔵 】は今日で5回目。野洲駅の近くにあるおいしいお寿司屋さんと料理屋さんが並んでいる。今日の海鮮丼も絶品でした。近江富士と呼ばれるに〈三上山〉が近くにあり、お膝元に《御上神社》があると聞き、まだ伺ったことがなかったのでライブが終わってお客様と一緒に参拝に出かけた。国の重要文化財で桧皮葺の社殿は1300年の歴史があり風格があった。会場のすぐ近くには[円光寺]言うお寺と神仏が混淆ているところがあったのでここも覗いてみた。ちょっとした小旅行気分でした…。






2015年3月21日土曜日

【 大阪の ミナミの川の 片隅で… 】 〜 Sunset live party 〜

大阪にはこんな洒落た場所が残っている。僕の玉名高校時代の同級生《高村光有》くんが大阪の北の新地で長い事素敵なお店【 酒肴人 】という創作料理と美味しいお酒を飲ませてくれるお店をやっている。高校時代はほとんど接点がなかったのに、ひょんなことで再会し、もう30年近くの付き合いとなる。彼は今《親方》と呼ばれ、若い人たちに慕われ、たくさんのバーテンダーの弟子を育てている。いい男だ。そんな彼が企画したこのたびの[ 船上ライブパーティーin大正 ]。《sunset 2117 》 という目の前に京セラドームを望み、JR環状線が走る尻無川に浮かんでいるなかなか渋い船上BAR です。熊本や沖縄の食材を使った独創的な料理が並び、アルコールは飲み放題。夕暮れにはデッキから沈む夕日を眺めながらグラスを傾ける。こんなひとときは都会ではなかなか味わえないだろう。2階の客室を改造したライブスペースでコンサート。5時間もの贅沢な時間を楽しんだ。『ここはいいなぁ〜。みんなに紹介したいよ。僕は初めて来て感激したよ。この素晴らしさは来てみないとなかなか伝えられないなぁ。また楽しいことやりたいね。』










【 春は南から…桜の便りも南から …】〜 九州学院 ありがとう〜

熊本のセンバツは1日目で終わってしまった。開会式直後の試合は調整が難しいだろう。どちらが早く平常心でいつものプレーができるかだろう。選手たちが1番悔しいだろう。(九州学院関西同窓会の世話人の谷田さんによると、以前にも九州学院は、開会式直後の第一試合で青森県勢(青森山田高校)と対戦し、敗退したことがあったそうです。それじゃあ借りが2つもできましたね。)負けて学ぶことが多いと思う。これからの彼らに期待したい。ガンバレ❗️『俺たちはこんなもんじゃ終わらないぞ‼️』素晴らしい天気に恵まれ、ぽかぽかの春の一日、九州学院関西同窓会や関西熊本県人会の皆さん、個人で密かに応援した方も含め、僕たち応援団はおかげさまでいい時間を過ごさせてもらいました。お疲れ様。おかげで初めて開会式に参加することができました。感動したよ!どうもありがとう。