2023年4月29日土曜日

【 45年目へは琵琶湖から〜 】〜 君を想い春をゆく…〜

 【 45年目へは琵琶湖から〜 】〜 君を想い春をゆく…〜

景色は桜から新緑に変わってゆく。ツツジが咲き、これから紫陽花の季節に向かう。田んぼに水が張られると蛙の合唱が聞こえてくる。あの草木の生命力とエネルギーは何だろう!あっという間に、緑の葉をいっぱいに茂らせている。これからたくましく成長する少年のようだ❗️大型連休が始まった。コロナで縮こまっていた人々の心が外へと向かう。外国からもたくさんの観光客が入ってくる。駅や観光地は人で溢れている。4年ぶりのお祭りやイベントが開催されている。コロナの感染対策は大丈夫だろうか?ウクライナの戦争も終結に向かうどころかさらに攻勢を強める様相だ。スーダンも戦場になった。大谷翔平くんの活躍がほっとするニュースだ!

【春を行く歌語りライブ】が後半戦に入りました。4月25日のデビュー44周年を超えて、琵琶湖畔のライブバー&カフェ[bochi bochi]からの再スタートです。まさに僕の人生も同じく、ボチボチと歩いて行きます。お店の方お世話になりました。この後元ピンキーとキラーズの[今陽子]さん、元ふきのとうの[山木康世]さん、元バンバンの[ばんばひろふみ]さんもここでライブをされるそうです。有名ミュージシャンの歌を目の前で生で聴けるなんてうれしいですね‼️ この店もだいぶメジャーになってきたなぁ〜❗️大切な時間来て下さったお客様どうもありがとうございました。新緑の木々のように元気で頑張っていきましょう❗️また、お会いできる日を楽しみにしています。30日の日曜日は【関島秀樹の歌をどうしても生で聴きたいライブ】の依頼でまた浜松に向かいます。5月13日の【関島秀樹の歌をどうしても生で聴きたいライブ】は大阪茨木の居酒屋[あすか亭]です。一期一会、1日1日を大切に!どうぞお元気で‼️




















2023年4月25日火曜日

【 「あじさい寺」から44年❗️】〜 ますます歌の大きさを知る!〜

 【 「あじさい寺」から44年❗️】〜 ますます歌の大きさを知る!〜

何もわからない24歳だった。ただ、ただデビューすることに舞い上がり、言われるままに邁進するしかなかった。何も知らないのにラジオやテレビに出て、雑誌や新聞の取材を受けていた。緊張と不安の毎日だったが、全てが初めての体験で楽しくてワクワクしていた。ローカル局の新人賞を取ったりもした。それから、ライブやコンサートを始めるようになった。まさかこんなにも歌い続けるなんて思いもよらなかった。今ようやく、歌の奥深さや歌うことの意味、歌の偉大さを感じるようになってきている。
たかが歌…されど…… 歌は人間と共に成長して行く。受け取る人間も成長していく。その頃の自分に戻る時もあれば、まったく違って聞こえる時もある。歌は世につれ世は歌につれ……  歌は人につれ、人は歌につれ……
今日まで支えてくれて、応援してくれてありがとうございます。歌える限り歌い続けます。

 2023. 4. 25      関島秀樹

♪あじさい寺 1979年4月25日、関島秀樹デビュー曲
 映像は
 2004年11月27日『デビュー25周年記念コンサート』荒尾総合文化センター”にて収録
 歌とギター:関島秀樹  ビオラ:鈴木民雄
  https://www.youtube.com/watch?v=a3cIEP-VZco&t=32s







2023年4月17日月曜日

【 思い出の詰まった宝箱 】〜 荘川桜 さくら道バスツアー 完結❗️〜

 【 思い出の詰まった宝箱 】〜 荘川桜 さくら道バスツアー 完結❗️〜

2011年5月1日、東日本大震災の悲しみが続く中、さくら道バスツアー10回目の記念として、地元の方や多くの人のお力を得てタイムカプセルを埋めさせていただきました。その日も雨で、【神山征二郎監督】(『さくら』『郡上一揆』『ひめゆりの塔』『月光の夏』『ハチ公物語』『北辰斜めにさすところ』など多くの名作を作られた社会派の映画監督)も傘をさして参加してくださいました。ところが誰1人として何を埋めたか覚えていないのです。僕もそうでした。普通でしたら何か記念の品を入れるものです。「何を入れたかなぁ???」地元白鳥町の皆さんや、郡上八幡からは[郡上一揆の会]の皆さんも参加してくださいまして息を呑む瞬間でしたが、果たしてそれは瓶に入った僕の手紙と参加者108名の手書きの連判状❓でした。呆気ない開封式でありましたが、実はその中に12年間の時の流れと、それぞれの皆さんの想いがいっぱい詰まっていたのです。既に亡くなった方もいらっしゃいました。僕の両親ももうおりません。今は亡きお母さんや奥さん、友人の自筆の懐かしい見慣れた字を見て、胸がいっぱいになり涙を流された方もいらっしゃいました。12年間はあまりにもいろんなことがあった長い年月でした。そして、2001年に荘川桜に出逢い、辻田宣子さんとさつきさんの47歳トリオで始めた【さくら道の旅】。『てんごの夢』が生まれ、2002年から始まった【さくら道バスツアー】からすると、実にたくさんの参加者の方との抱えきれないほどの出逢いと22年間の思い出は人生の宝物です。佐藤良二さんの自宅で奥さんがされていた[民宿てんご]は今は閉じられていますが、うれしいことに八千代さんはお元気です。良ニさんをしっかり応援されていたお姉さんの尾藤てるさんやお墓のある円覚寺さんの先代の御住職は亡くなられていました。輪島の平松校長先生… ダムの底に沈んだ小学校の田下先生… 歌をきっかけに、荘川桜と佐藤良二さんのファンになられたたくさんの方々… 22年間本当にありがとうございました。1つの区切りをつけることができました。さつきさん!どうもありがとう❗️辻田さん!大変お世話になりました。長い間本当にお疲れ様でした‼️

もちろんこれで荘川桜とのご縁がなくなるわけではありません。日本全国に実生の桜は咲き続けています。佐藤良二さんの願い『太平洋と日本海を桜でつなぐ❗️』『この地球の上に 天の川のような美しい花の星座を作りたい❗️『世界が平和で、人々が仲良く暮らせますように❗️』と言う思いは、多くの方に引き継がれています。また、荘川桜の下でお会いできる日が来ることを楽しみにしています。

記念のマラソン大会も4年ぶりに再開されました。スタートから小雨模様、途中大雨でしたが、ゴールの頃は青空も出て陽が差していました。晴れのち雨ではなく、雨のち晴れのように、これからの人生も、社会も、世界情勢もそうありたいものです。47歳で人生を終えられた佐藤良ニさんが空の上から、あの笑顔で微笑まれるように… 皆さんどうぞお元気で❗️また、どこかで笑顔でお会いしましょう‼️














































2023年4月16日日曜日

 2002年からスタートした関島秀樹と荘川桜を訪ねるバスツアーは、2019年までに16回催行されました。その10回目、2011年に岐阜県郡上白鳥の[佐藤良二さん]の顕彰碑の横にバスツアーの記念の石碑を建てさせていただき、参加された皆さんと埋めたタイムカプセルを開封します。

◆2023年4月16日(日)12:15 佐藤良二顕彰碑前に集合
 場所:藤路の桜・向小駄良番所跡公園内
 ※興味のある方は、直接ご参加ください

「てんごの夢 ~桜のように生きた男の物語~」
 作詞・作曲 関島秀樹
 https://youtu.be/Xi9lu2AwVNs



2023年4月14日金曜日

【 熊本地震から7年… 】〜 さくら道タイムカプセル開封 〜 

 【 熊本地震から7年… 】〜 さくら道タイムカプセル開封 〜 

2001年に運命的に出会った岐阜御母衣ダムの辺りにある“荘川桜”。『てんごの夢 〜桜のように生きた男の物語〜』が生まれ、2002年からバスツアーを続けてきました。10年目の記念にタイムカプセルを埋めたのが東日本大震災が起きたの2011年。あれから12年目にカプセルを開封しまます。(4月16日(日)岐阜県美濃白鳥にある佐藤良二さんの顕彰碑の下でお昼12時からです。ご案内はそれに関わった方達のみでしたが、興味がおありの方はどなたも参加できます。午前中は4年ぶりに“佐藤良二記念桜マラソン”が朝8時から開催され、僕もそれに参加します。)

バスの車掌さんだった佐藤良二さんは親のない子をキャンプなどに連れてゆくようなもともと心優しい人でした。昭和35年、ダムに消える村の思い出として、ずっと春の楽しみに眺めていた二本の桜の木を移植し、それが再び咲いた時の村人の喜び、涙する姿を見ました。「さくらってなんて素晴らしいんだろう❗️」そう思い、平和と人々が仲良く暮らせることを願い、名古屋から金沢までのバスの路線に桜を植え続けたのです。47歳で亡くなりましたが、その想いは多くの人に引き継がれ、今も続いています。

戦争は終わりません。皆が子供の誕生を喜び平和な暮らしを願っているのに、なんで戦争はあんなに人間を残酷に変えるんだろう⁉️

地球に暮らす以上災害は避けられません。いかに防災し、力を合わせ助け合えるかです。自分さえいいという風潮が当然のように語られ、あらゆる格差が広がっています。気候変動も手遅れになります。政治の力が必要です。でも信頼も落ち関心は薄れるばかりです。

大谷翔平くんは一人で日本人の気分と希望を持ち上げています。すばらしい若者はあらゆるジャンルにまだまだいっぱい隠れています。期待をしましょう❗️希望を持ち、育て、後押しをしましょう❗️きっと未来は変われるはずです‼️

“春をゆくライブ”は博多で半分が終わりました。花見や年度末、新年度でお忙しい中、わざわざおいでいただきありがとうございます。熊本城完全復興まであと29年かかるそうです❗️いい目標ができました100才を前にそれをこの目で確かめたいと思います‼️ みなさんも頑張って!生きましょう‼️