2011年5月15日日曜日

東日本大震災復興チャリティーライブ ~洛東教会~

多くの音楽家の皆さんと、シモンズのゆみさんと
これから長く続く復興までの道のりを支援するための
最初のコンサートでした。
皆さん同じ気持ちで、お客様も募金して下さり、
葵まつりの京都ですばらしいコンサートを開くことができました。
ボランティアの皆さんもありがとうございました。
まず第一歩、これから頑張りましょう。
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2011年5月12日木曜日

「がんばる君のために」頑張ってみる。

5月11日、
今日で震災から2ヶ月が過ぎた。
こんなに長く、振り返れば早く感じる2ヶ月はあっただろうか?
こんなに重く、悲しく、ため息の多い2ヶ月を経験したことはなかった。
信じられない衝撃と涙と祈りの1ヶ月から、
復旧への道程のあまりにも遠い現実へのいらだちと
原発を含む将来への不安とで問題や課題は次々に明らかになり、
さらに希望への光は頼りなく遠ざかっているように感じる。
当たり前の幸福の喪失感や、大切なものを失った悲しみは増すばかりだろう。
怒りや後悔、やり切れない気持ちはどこにぶつけたらいいのだろう。
想像の域を超えてしまっている。
小さな僕には何もすることができない。
ほんの少しでも何かささやかな支援のCDを、
僕の音楽仲間の協力で制作中だ。
6月11日の3ヶ月目の日に完成させ、売上げを義援金に加えたい。
6月後半には東北を訪れて何かを届けたい。
8年前から歌っている「稲むらの火」を伝えたい。
阪神、淡路の復興をつなげたい。
人間の力を信じたい。

今、僕にできる最大のことをやる。
たとえ小さくとも、時間がかかっても
誰かのために、何かのために・・・・・。

「がんばる君のために」頑張ってみる。

                 2011.5.11

同じ空の下で

2011年5月5日木曜日

5月14日正午「満開の荘川桜の下で会いましょう」

その後、お元気ですか?
今年の、最後になるであろう第十回記念のさくら道ツアーは記憶に残る素晴らしい旅になりました。
地道に十年続けてきて、地元の方々にも理解、浸透し評価されたように思います。
たくさんの思い出とお知り合い、石碑も出来ました。
心の中に刻まれた、佐藤良二さんの思いは、これからも未来へ繋がって行くことを確信しました。
皆様のおかげです。本当にありかとうございました。
ただ雨の中、蕾さえ膨らまず、今回で最後になるツアーを悲しんでいるのか、怒っているのか、
これまでで一番寂しい再会となりました。せめて満開の荘川桜にお礼とお別れをしたいと思います。
行き方、行く場所が不安な方は連絡下さい。車に乗り合わせて行けたらと思います。
宿泊ができる方は、奥様の八千代さんがずっと守ってらっしゃる民宿『てんご』です。
5月14日正午、都合がつく方は
“満開の荘川桜の下で会いましょう”
昨年のように、荘川桜に向かって、「てんごの夢」を歌います。