2023年12月31日日曜日

【 さようなら 2023 ありがとう❗️】 〜 今年もお世話になりました❣️〜

 【 さようなら 2023 ありがとう❗️】 〜 今年もお世話になりました❣️〜

送る年… 迎える年… 今年もいろいろあった1年でした。ずっと遠くから陰ながら…  またわざわざライブに来て下さった皆さんまで、たくさんの方々に応援していただき、助けられ、励まされ、声援をいただき、無事に大晦日を迎えることができました。本当にありがとうございました。ご無沙汰してます方、久しぶりに再会できた方、今年初めて出逢えた方、そして、悲しい寂しいお別れをした方…全ての皆さんにお世話になり、力と勇気と情熱をいただき、心も体も折れることなく、枯れることなくまっすぐに歩いて来ることができました。感謝の気持ちでいっぱいです。

新たなる2024年は、僕がデビューしてから45周年と70歳を迎える区切りと記念の年です。大きなことはできませんか、東京、名古屋、今暮らしている第二の故郷滋賀、そして生まれ育った故郷熊本荒尾の4カ所で記念のコンサートを開きます。「生きたらよか」(帰らんちゃよか)の続編 『生きとる』シリーズ第5弾「生きてゆく」〜 心のままに 〜 も発表します。素晴らしいミュージシャンも加わったステージをぜひとも見届けて下さい❗️

日本ではコロナ禍も落ち着いてきて、日常の生活を取り戻しつつありますが、世界では、戦争や紛争が激化し、同じ地球上で生きている人間として、命の危機にさらされている現状を止めることも、貧しい国や難民を救う有効な手立てさえ見つけられません。我儘や欲望を優先し、豊かさと経済発展の名の下、資源の奪い合いで地球環境は悪くなる一方です。政治、政治家への信頼はさらに希薄になり、平気で嘘をついたり人を騙したり、弱いものをいじめたり、嘘か真さえわからなくなり、真摯、誠実、労り、気遣い、思いやりの心は薄くなってきいくばかりです。そんな世の中になりつつありますが、決してあきらめたり、理想や希望を捨てたくはありません❗️目立ちませんがそれ以上にすばらしい人たちはたくさんいるはずです。国や宗教や人種ではなく一人一人の個人です。たったひとつの頂いた奇跡の命です。1回切りのかけがえのない大切な人生です。できることなら胸を張って、堂々と生きてゆく❗️ 残りの人生50年!そんな自分自身に誇れる人生を送りたいものです。来年はその第1歩にしたいものです。どうぞよろしくお願いします。またどこかでお会いしましょう。どうぞお元気で!良いお年をお迎え下さい❣️そして一つでも多くの感動と笑顔になれる嬉しいことがありますように…

 2023 12.31    関島秀樹














2023年12月9日土曜日

【 大津からのメッセージ 】 〜 もっと人に優しく❗️〜

 【 大津からのメッセージ 】 〜 もっと人に優しく❗️〜

滋賀県大津市で、毎月開かれている〈人権講座〉の講師を依頼されました。“もっとやさしくたって生きていけるだろう❗️”が僕のモットーでしたから、今回は東日本大震災の被災地に12年間歌を届けている中での体験談を通して感じたことをお話ししました。災害でも戦争でも不況でも、いつも弱い立場のところにしわ寄せが来ます。置き去りにされたり忘れられたりします。今の現状と自分の生活を守るのが精一杯な時に他人の事まで気にする余裕がないのもわかります。もちろん緊急な災害ではまず“自分”です。“自分の命”を守ることを最優先にします。でも家族にしても、また普段からお付き合いのある近所の人でも、何かあったら一緒にへ逃げるし、なんとか力を合わせてみんなが無事に避難できるように協力するはずです。“自分だけが助かればいい”なんて端から思いもしません。それが人とのかかわり、地域の人たちとのつながりでしょう。今はSMSや、リモートで交流することが増えてきました。それに伴って信じられない犯罪も起きています。顔の見えるお付き合いよりも、SNSの中でのやりとりに信頼が持てるのでしょうか?もちろん便利な事はたくさん生まれました。でも、一方で、生身の人間とのやりとりが苦手なのか面倒なのでしょうか? お付き合い、コミニケーションの取り方がうまくできない若い人も増えているようです。気の合う人、居心地の良い人、自分に都合の良い人とばかりと付き合っていると、自分自身も、物事の見方も偏ってしまいそうです。自分の気持ちをわかってくれる人、自分を認めてくれる人、楽しませてくれる人はありがたく大切なことですが、それが本物かどうかを見極める力は、いろんな生身の経験をつみ重ねないとなかなか身につかないものです。人は皆、人生を楽しく幸せに生きたいものです。自分が嫌だと思う事は、人も嫌だと思います。いろんな考え、いろんな立場の方がいます。善意や思いやりが伝わらない時もあります。強い気持ち、心に余裕がないと人には優しくなれません。正しい知識や認識がないと、誤解したり、人を傷つけたり、偏見を持ったり、ひいては差別につながったりもします。いじめ、ハラスメント、DVも共通しています。思いやり、気遣い、誠実さ、尊厳がほんとうのやさしさにつながると思います。排斥、対立、紛争、奪い合い、殺し合い、戦争❗️早く収めて下さい‼️ これ以上悲しむ人を生み出さないで下さい‼️

















2023年12月7日木曜日

【 さよなら“わからんや”23年間ありがとう❣️】 〜 明日12/8日は大津で講演⁉️〜

 【 さよなら“わからんや”23年間ありがとう❣️】 〜 明日12/8日は大津で講演⁉️〜

京都 西木屋町通り六角上る 高瀬川沿いのシャインビル3階にある【わからんや】が今年いっぱいで終了することになり、今回が最後のライブとなりました。ここに移って23年。ずいぶんお世話になりました。1979年東京でデビューした僕が、京都にご縁ができた1984年の春。“サーカス サーカス” “シャムスン” “赤ずきん”の後、1985年1月から円町にあった前身の[どん底ハウス]から数えると39年のお付き合いになりました。僕が1番ライブを重ねた場所で、何百回やったでしょうか??? ほっと安心できる心地いいホームハウスでした。その後名前も[アザーサイド]など何度か名前も場所も変わり、水漏れや騒音、追い出されたりで16回も引越されたそうです。いくつかの挫折、たくさんの苦難を乗り越えて、大病を抱えながらも、[池野さん]はミュージシャンを一番に大切にされ、有名無名関係なく、京都から熱い音楽を発信しようと頑張ってこられました。あの優しくソフトな語り口からは想像できない、実は逆風が来ると返って燃える人で、大勢におもねない、正義感の強い負けず嫌いの逞しい人です。今回も、ビルが取り壊されると言うことで店を閉めますが、もういい機会だから引退しようかと思われながらも、古くからの、そして若いミュージシャンなどからの存続の声を聞き、新しい場所で【わからんやⅡ 】として、来年の2月からまた新しくスタートされるそうです。すばらしい情熱です。僕もこれからも応援していこうと思います。そしてずっと変わらずカウンターの中で、PAも兼ねながらも静かに頑固に頑張ってきた“嶋ちゃん”もお世話になりました。どうもありがとう。お疲れ様でした❗️そしてここに足を運んできてくださった多くの僕のファンの皆様、本当にどうもありがとうございました。もうあの細い、急な階段を3階まで上がることもなくなりました。ちょっと寂しいなぁ〜 ……

⭕️ 12月8日は、大津市主催の[人権講座]の講師として、お話と歌を歌います。タイトルは【 東日本大震災から12年 】です。ハハハ…講師と言う柄ではありませんが、どんな講演になるか楽しみにしています。100人以上の申し込みがありましたが、今日伺いましたら、まだ人数に余裕があるそうで、当日直接こられても会場に入れると言う話でした。よかったら冷やかしにでもお出かけ下さい❗️無料です‼️ もうあとは12月15日の大津[ bochi bochi ]が今年の締めくくりのライブとなります。






































2023年12月4日月曜日

【 琵琶湖にかかる希望の虹❗️】 〜 未来への夢も希望もなくさないよ❗️〜

 【 琵琶湖にかかる希望の虹❗️】 〜 未来への夢も希望もなくさないよ❗️〜

どうしたらあんなに憎しみが深くなるんだろう? 人間はどこまで残酷になれるんだろう? どうして人の苦しみや辛い悲しみの痛みを想像できないんだろう? 人間の命は皆同じなのに… 地球規模の気候変動、核廃絶、食料危機、難民問題、国家や民族の分断と対立… 。日本の高齢化と少子化、年金、医療、教育、経済、政治、人間不信…などなど抱えきれない様々な問題… 。でも、どんなに虚しく、切ない、絶望的なニュースや現実を突きつけられても、僕は将来に希望は捨てない! 人の心、人間の素晴らしさを信じる!きっと、人間の英知と本来心の奥底にある優しさで一つ一つ乗り越えて、解決し、少しずつ心地の良い人間関係で繋がる、平和な日本や世界を作り上げていくものだと信じている。特にまっさらな子供たちの純真な気持ちと、若い人の過去にとらわれない、臆することのない新しい発想とエネルギーに大いに期待したいと思います❗️

“虹のかかる町”に雨上がり、大きな虹が琵琶湖にかかりました。『なにかいいことありそうな…』それに背中を押されるように、1988年4月15日以来ずっとお世話になってる名古屋の[パラダイスカフェ]で今年最後のライブを行ってきました。名古屋は不思議なご縁が続くところです。デビューコンサートは、1979年9月22日名古屋市公会堂で[越美晴]さんをゲストに行いました。1982年2月からは[ユッカ]でマンスリーライブを2年間続けました。2001年からは名古屋駅から[荘川桜]と訪ねる『さくら道のバスツアー』を18回続けました。長いお付き合い、温かい応援!名古屋に来てくださる皆さん!今年もどうも1年間ありがとうございました。忘年会は近くの[べんがらや]。二次会はワインバー。最後はやっぱりドラゴンズファンの店[ピカイチ]ラーメンで〆ました!

⭕️来年の【デビュー45周年記念ライブin名古屋】も、ここ[パラダイスカフェ]でバンドを加えて、5月4日に行います‼️ ぜひ楽しみにお待ち下さい❗️























2023年11月28日火曜日

【 近江より愛をこめて❤️ 】 〜 琵琶湖の水は止めまへん ❗️戦争を止めて下さい‼️〜

 【 近江より愛をこめて❤️ 】 〜 琵琶湖の水は止めまへん ❗️戦争を止めて下さい‼️〜

比叡山、比良山系、伊吹山、鈴鹿山脈、滋賀を取り巻く山々は雪化粧です。ようやく冬の到来を感じます。でも、今近江は紅葉の見頃です。湖東三山、永源寺、日吉大社、マキノのメタセコイヤ。NHK大河に登場する長浜、彦根、近江八幡。来年の大河”紫式部”ゆかりの石山寺。もう、どこを訪ねても静かに、ゆったり紅葉を楽しむことができます。京都 嵯峨野、嵐山、天龍寺、大覚寺。南禅寺、永観堂、泉涌寺… まあどこも人でいっぱいです。ちょっと足を伸ばしてみられたら…

今、琵琶湖の水位が−64センチ。坂本城の石垣が顔を出しました。ー90センチになると取水制限です。でも、懐広く心優しい滋賀県人はいけず”してわざと水を止めたりはせーへんで❗️ ハハハ… 。みんな助け合うて、仲良〜せなあかんで〜‼️ “翔んで埼玉”さん!ハハハ… 失礼失礼!映画大ヒットやね〜。

どうしてみんな仲良くできひんのやろね。争そうて、街も自然も心も壊して、命を奪い合い、生活をメチャメチャにして、悲しみと憎しみをどんどん広げて、その結果何が残るのやろか❓ 何のために❗️誰のために❗️ 人質も、標的になる人も、それを救う人も、兵士も皆かけがえのない同じ一つの“命”やろ⁉️ 一刻も早よ〜戦争をやめてください❗️誰か戦争を止めてください❗️

高瀬川沿いでの[鈴木靖将]さんのベトナム展覧会成功報告の個展で一声。京都駅前のホテルでは長年精神保健福祉ボランティアで活動されてる人たちの交流会で。京都祇園龍馬会と熊本県人会のお世話をしながら37年も[ペンギン]というお店を続けてきた[荒木大]ちゃんの祇園のお店で。そしてナムホールライブと4日続けて京都へ行ってたくさんの人と楽しい時間を過ごしてきました❗️やっぱ、京都もいいなぁ〜❣️奥が深〜い❗️





































2023年11月24日金曜日

【 竹田 竹楽 恋あかり の旅 】 〜 そうだ!京都はやめて九州へ行こう❗️〜

  【 竹田 竹楽 恋あかり の旅 】 〜 そうだ!京都はやめて九州へ行こう❗️〜

大分県竹田市、今年で24回目の竹あかりのイベント【竹楽】です。京都は相変わらずの大賑わいで大変ですが、一方こちらは2万人弱の小さな町に三日間で10万人以上の方が訪れます。落ち着いた城下町竹田市は「荒城の月」「花」などの作曲で有名な音楽家[瀧廉太郎]の出身地で、岡城跡の遠く九重連山や阿蘇を見渡せる広大な眺望は圧巻です。毎年11月第3 金、土、日の三日間だけ行われるこのイベント、きっかけは増え続け、荒れる竹林の竹の有効利用から始まったアイデアだそうです。市民のボランティアで2万本の竹が町中に並べられ、夕暮れになると明かりが灯り始め、徐々に真っ暗な街並みに浮かび上がる竹あかり。ここではまだ日本の情景、情緒、わびさびを静かに、ゆっくり味わうことができ、自分の人生を振り返り、心洗われるひとときです。自然と手を合わせ謙虚な気持ちになります。同じ滋賀県大津市在住の著名な万葉画家[鈴木靖将]さんの作詞で、曲を付けさせていただいた[竹田 竹楽 恋あかり]は実際にこの風景を体験された方にはさらに心に沁みます。

この前日は熊本県天草の同郷会【関西大矢野会】にお邪魔しました。こちらは42回目です。多くの人は中学、高校を出て、遠くふるさとを離れ、見知らぬ都会で一生懸命働き、家庭を守り、子供を育てて来られました。日本の高度成長を支えて来られた人たちです。望郷への想いは新しい土地で生きてこられても消えることはありません。どうぞこれからは少しゆっくりされて、孫の成長を楽しみながら、連れ合いの方と仲良く、少しわがままに人生を謳歌されて下さい。それくらいは頑張って来られたご褒美です。このような日本独特の同窓会、県人会、地域の繋がりはなくなりつつあります。時代の流れでしょうか? それだけで片ずけられるものでしょうか? 確実に日本も日本人も変わりつつあります。静かに四季を愛でる、相手の心を察する、思いやりや優しさ奥ゆかしさは優先順位の奥に追いやられ、日本人の心情、日本の情緒は消えつつあります。効率、経済、自分優先。これが国際化なのでしょうか? 十分な準備もなしにたくさんの外国からのお客様を野放図に受け入れることが経済発展につながるのでしょうか? 京都が泣いています。