2007年4月24日火曜日

江刺にて -4月24日-

2年ぶりの江刺。本当にこの周辺は不思議な空間です。宮澤賢治、石川啄木、新渡戸稲造、高村光太郎、菊田一夫。そしてこの度訪れたサトーハチロー記念館。北上川と山々に囲まれた自然のしみじみと抱み込むあたたかさは、母の懐のようです。人々も心豊かで優しさにあふれています。自然が土地柄を生み、人を育てるんだなぁ。

弘前の桜 -4月24日-

青森、弘前公園の桜は思いっきり蕾をふくらませ、花咲く日を心待ちにしていました。またいつか満開の時に訪れたいです。岩本山は見事な雪化粧でした。盛岡の石割桜は、2年前に初めて対面した時は数輪の花でしたが、今日は満開。すばらしい花を咲かせていました。


2007年4月22日日曜日

なつかしい港町 -4月22日-

伊豆の戸田は港こそちょっとモダンになったけど30年とほとんど変らなかった。親戚の診療所の先生は今も現役でコトー先生のようだ。大学のゼミでも合宿で訪れた。なぜかなつかしく惹かれる港町なのだ。

2007年4月21日土曜日

静岡にて -4月21日-

静岡県立中央養護学校の同窓会に出席しました。
さまざまな障害をもちながらも前向きに生きている仲間たちの同窓会。我親のような年配のかたから現役の生徒たちまで多くの人たちが集い、なつかしい話に花を咲かせる姿はどこも同じ。ただ病気の進行や、本人が年を重ねて行くことによる介護の心配など悩みは深刻で、表に現れない日本の福祉の問題点などを痛感する。本当に日本は立場の弱い人に十分に手をさしのべていない? 冷たい・・・。


2007年4月20日金曜日

名古屋『プリウス』 -4月20日-

「プリウス」は25年以上続く僕の名古屋でのライブです。念に2~3回は続けています。一見クラブ風の雰囲気ですが、音響、照明などの演出には気を配ってくれています。お客さんとの会話のやりとりもここ名古屋だけの特徴。各会場の色あいがあっておもしろいものです。終わってからの打ち上げや、ラーメンを食べに行くのもこの名古屋が一番多いのもおもしろいです。もちろんこの夜も30分も車を走らせて博多ラーメンを食べに行きました。

2007年4月19日木曜日

「荒木栄の歌が聞こえる」 -4月19日 わからんや-

日本でここだけ毎月ライブを続けているホームライブ「わからんや」
今日は映画の撮影が入るということで始まる前から異常な緊迫感が・・・。
前作「ひだるか」に続く三池炭坑シリーズ第2弾「荒木栄の歌が聞こえる」
すでに1962年に38才で亡くなっている彼の遺作を歌うシーンが収録された。久しぶりの緊張感のある満員のお客さんの前でのライブ。僕自身も全身全霊を込めて「荒木栄に届け!」とばかりの歌声で、充実した心の満たされたライブでした。来春の完成が楽しみです。



ライブ後向かいの「龍馬」にて




2007年4月15日日曜日

パパラギ王国 うちな~ハチタイ -4月15日-

一昨年に続く第2回パパラギ王国ハチタイ。朝から沖縄のこの時期にはめずらしくず~っと強い雨。「こりゃダメかな~?」晴れ男の僕もちょっと弱気になりつつ、本部の市場へ。地元の若者やおじちゃんおばあが店を広げている。一緒になって歌ったり、しゃべったりして楽しんでいるうちに雨上がる?? あわてて会場に引き返し。急きょ準備にとりかかり1時間遅れで無事スタート。みるみる太陽が上がり僕は自分のステージが終わるや、今年の初泳ぎを体験したのでした。「恐るべし晴れ男の底力!」

2007年4月4日水曜日

菓商まる川 さくらコンサート -4月4日-

荘川桜の下で出会った御主人川井さん。和菓子屋さんの二代目。「毎年行くんですが、まだ満開の荘川桜に会えません」と。昨年春「店頭でもライブできますか」から始まって、今回が3回目。ショーケースを動かし、あちこちから集めたいすをならべて、和菓子に囲まれたにわかライブハウスのでき上がり。赤ん坊からおばあちゃんまでご近所の方が普段着で来てくださるあったかい雰囲気に、自慢の和菓子とお茶が色どりをそえてくれました。主人曰く「ず~っと続けたいので、毎年桜の頃にやりましょう」とのことです。また来年の春、楽しみにしています。
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2007年4月3日火曜日

浜北にて -4月3日-

浜北市から浜松市浜北区になってしまいましたが昨年秋に続く浜北のライブは、もう知った顔の方も多く、たった2年前の4/2、北浜中学にある荘川桜と出逢ってから始まったばかりとは思えないほどの親密さでした。今回の中心になって下さった方は、熊本から静岡のみかん農家に嫁入りして30年の渡辺さん。昨年の秋に出会い、活動的で交際範囲の広さをフルに使って満員御礼の盛況でした。本当にお世話になりました。

2007年4月1日日曜日

釣耕苑さくらコンサート -4月1日-

夜中の大雨もすっかり上がり、昼間の気候はグングン上がり55kmさくらマラニック出場の皆さんは大変だったようです。ゴールとなる静岡県島田市にある釣耕苑は江戸時代の民家を移築し、能舞台まで作ってしまった日本昔話に出てくるような山里の庄屋さんの家の雰囲気。夕方頃から雨という予想も、すべてが終了しあとかだずけも大詰めになってから待っていたかのようにパラパラ。晴れ男の面目躍如。陽が落ちてライトアップされたステージは最高に盛り上がり、ほぼ満開の山桜たちも演出に加わり、来年は大々的にやりましょうとアンコールの嵐でした。