今年の桜の気の早かったこと…
関東以西の平野部はすっかり葉桜となっていたのに、なんとなんと滋賀の桜は、僕が旅から帰って来るまで、4/6、7週末の日本列島春大荒れの嵐にも耐え忍び、しっかり枝にしがみついていました。
9日九州から帰って来た日、それはそれは見事な絶頂の微笑みで迎えてくれました。
実は、我が家の琵琶湖を見下ろす東向のバルコニーからは手の届きそうな場所に二本の桜の木があるのです。
この地が開発された時に植えられたもので、 樹齢45~50くらいの山桜で、ちょうど荘川桜の十分の一。
それに二本が寄り添う様にたたずんでいる。その桜越しに青い琵琶湖が見え、その遥か向こうに雪をいただいた伊吹山が見えるのです。もう、入場料でも取って見ていただきたいほどの絶景なのです。あまりにも見事なので、夜、バルコニーのライトを桜にあてて、一人夜桜見物と洒落込みました。一度皆さんに見ていただきたい素晴らしい桜です。
さあて、我々が楽しみにしています荘桜は今年は如何でしょう。寒くなったり暑くなったり…去年よりは早く開きそうですが、今年こそ満開に出会えるかもしれませんよ。
落ち着きのあるしっとりした一軒宿でゆ~くり体と心を癒して頂いて、コンサートのあと、また皆さんと心ゆくまで交流を深めたいと思います。
れと、私事ですが、今年二人とも85才になる両親が参加できることになり、おそらくは最後のさくら道になるかもしれません。ひょっとしてご迷惑をおかけするかも知れませんがどうぞよろしくお願いします。二人ともとても楽しみにしています。
さあどんな旅になりますでしょうか。名古屋駅でわくわくしながら、皆様をお待ちしています。どうぞ気をつけて、おいで下さい。
さくら道に参加できない方も、またどこかの桜の下でお会いしましょう!