【 トランプゲームはイシバシを叩いて勝負する⁉️】 〜 世界は、日本は変わるのか…??〜
70代になって10日が経ちました。特に変わったこともなく、今までと変わらず公園でランニングをしながらゆったりと健やかに過ごしています。次期、アメリカ大統領もトランプ氏に決まり、前回のような大きな混乱もなく、粛々と上院・下院、重要ポストもトランプ色に染まっていっています。結局、急速な物価高による経済問題が1番の関心で、不法移民や終わりの見えない戦争への支援に対する不満、日々の生活、将来への不安が投票に大きく影響したようです。外交や気候変動、大総領の訴追、人工妊娠中絶等は後に回されました。ロサンゼルスは、ドジャース・大谷翔平クンのフィーバーも徐々に収まり、これからは、フットボール、バスケットボールにスポーツの話題は移ります。日本では石破氏が総理となりました。政治とお金の問題で少しは国民の心も動きましたが、野党は今回も結束できず政権は今までのままです。総合的には信認されたということです。せっかくいい公約を掲げて議席を伸ばした野党の党首は情けないことでつまずいてしまいました。円安が進んでいます。僕が初めてアメリカに行った1989年は1ドル140円程度でした。それまでの1ドル360円やプラザ合意の頃の240円位から考えると大変な円高でした。一瞬80円を切ることもありましたが、105円〜115円の安定した頃を思うと、今の円安は歪です。ロサンゼルスの日系スーパーでは日本で160円ほどの食パンが6ドル(900円)でした。日米は、今の物価高にどう対処できるでしょうか?
日本は今、紅葉が美しい季節ですね。素晴らしい日本の風景、おいしい食事、優しく親切な日本人、治安の良さ、 きれいな街・トイレ、円安… 日本に行く外国人が増えるのは当然です。今も旅行者でいっぱいでしょうね。早く何か大きな対処をしないと落ち着いた美しい日本の情緒が失われてしまいます。
もうすぐ満月を迎えますね。ロサンゼルスでも同じ月を見ています。ウクライナやガザでも同じ月が見えるでしょう。空襲警報に怯え、十分な食事も住む場所もなく、寒い冬を前に穏やかにお月さんなど見ていられないでしょう。空も海も大地もつながっています。美しい星、地球は1つです。そこに住む同じ人間です。世界のリーダーたちは、人類は、この先、真の平和を構築することができるでしょうか…… 今も戦いによってかけがえのない大切な命が失われています…