【あの日を忘れない】
今から16年前〈阪神淡路大震災〉から10年目を迎える前年に、 和歌山の広川町に伝わる今から165年前、 津波から村人を救った[濱口梧陵]の〈稲むらの火〉 の実話に出会い、そのストーリーを歌にしました。
その時、 神戸の被災者の方の語る言葉に愕然としました。
『 震災から10年目を迎えると言うことで、 久しぶりに私たちの事を思い出してもらえました。でも、 これが過ぎるとまた忘れられるんでしょうね…』
その方の少し寂し気な表情を見てこのことを忘れることなく伝えていかなければと強く思い歌をつく りました。
その時、
『