【春まだ遠し…ドンと辛抱、心ひとつに…】〜ここはひとつ腹を決めて!〜
新型コロナウィルスが日本で話題になって約2カ月。最初は遠い中国のある都市の事だと高を括っていた。その町にいる日本人を助けなければとチャーター機が用意された。クルーズ船に感染者が出たときは、その船で封じ込められたら国内で感染者が生まれるなんて思ってもいなかった。帰国した人たちのホテルでの隔離とクルーズ船内のことにばかり気をとられていた。やっと下船ができるようになって、今度はその行き先が気がかりだった。しかしもうその間に日本では各地で感染が静かに広がっていたのだ。国会では桜の会の追及が続いていた。水際対策も水漏れだった。ここまで感染が広がるとは夢にも思わなかったのだろう。だから後追い後追いで準備が追いつかなくなった。今では世界で最も危険な国の1つに思われている。急に学校に行けなくなった子供たちがかわいそうだ。卒業式、お別れの会、入試、入学式…。スポーツ、コンサート、イベントも軒並中止、延期となった。今は過去を追求するより一致団結して感染を広げないようにしなければいけない。不自由だけど、腹立たしいけれど、苦しいけれど、一刻も早くこの難局を乗り越えて、普通の生活を取り戻し、待ちに待った東京オリンピック・パラリンピックを成功させなければいけないと痛切に思う。僕もほとんどのライブ、イベントがなくなりました。今は皆が痛みを分かち合い、心を1つにして頑張っていきましょう!辛抱のしどころです。いつかこの劣勢を挽回できる日が必ず来ます❗️ どうぞ体に気をつけてお元気でいて下さい。またどこかでお会いできる日を楽しみにしています。関島秀樹