【もうそこまで春なのに…】〜細心の予防と最善の希望を❗️〜
暖かい風、鳥のさえずり、草木が芽吹く大地の香り…あちらこちらに希望の春が顔を出し始めています。日本の一番嬉しい、生命力の溢れる春です。月ももう綺麗な満月です。琵琶湖には桜も菜の花も咲いています。3月11日、東日本大震災から9年目を迎えます。3ヶ月後に初めて被災地を訪れて以来約20回、80箇所ほどの場所で歌を届けに行きました。避難所や仮設住宅、復興の途上で皆さんと出会い、その時感じた僕の心配は今も消えていません。南三陸鉄道や道路、防潮堤や土地の造成等は目に見えて進んでいますが、肝心の人が戻って来れません。街が本当の復興をしていないのです。(もちろん新しい街、元気なところもたくさんあります)帰宅困難区域は少しずつ解除されていますが、福島原発事故の後始末は先が見えません。
それさえ忘れ去られる位の新型コロナウィルスの感染拡大が続いています。復興オリンピック自体も瀬戸際に立たされています。最悪のことも頭に入れながら、自分にできる最大限の予防を怠らないようにしなければいけません。心配なニュースが気になりますが、こんな時こそ心を強くして、希望を持ちましょう!冷静に、心を落ちつかせ、“万事塞翁が馬” “ピンチをチャンスに” “何とか乗り切るけん!”(深刻な状況の方にはそれどころじゃない事は理解できますので、軽々しくてしてすみません)くらいの気持ちで乗り切れたらと思います。日本人の家族や地域、仕事に対する考えが少し変わるかもしれません。いろんな状況の中で、恵まれず理解されずに頑張ってる人たちが政治家や社会の目に届くきっかけになるかもしれません。ゆっくり会話をしたり、本を読んだり、運動をしたり、人生を振り返ったり、今までできなかったことに気がつくかもしれません。気楽で楽観的な僕はそうしています。もう少し緊張の期間は続くかもしれませんが、みんなでがんばりましょう❗️
🎸もう一つコンサートが延期になっています。
❌ 15年続く恒例の静岡浜松「菓商“まる川”桜コンサート」は⭕️秋の桜の頃に延期となりました。