2026年3月10日火曜日

【 あの日から15年… 】〜 あの町は 復興できてるんだろうか? 〜

 【 あの日から15年… 】〜 あの町は 復興できてるんだろうか? 〜

2011年3月11日14時46分… その時、僕は大阪でライブの真っ最中でした。終わってから多くの人が携帯を見たり、連絡をとったり、少し落ち着かないいつもと違う様子でした。それでも僕が具体的な地震の状況を知ったのは、家に帰ってテレビをつけた時からでした。それから時間を追うごとに被害が広がり、一睡もできず、はっきりとした信じられない光景を目にしたのは、外が明るくなってからでした。こんなことが実際に本当に起こるんだ。人生観が変わりました。そして、今度こそ何かできることがないか❗️それをずっと考えていました。僕には歌うことしかない。震災から3ヶ月後、音響機材と自分の食料と水、車中泊の準備、全てが誰にも迷惑をかけない!と言う自己完結の用意をして被災地に向かいました。

 埼玉県[加須市]の〈双葉町〉の皆さんが原発事故から避難されているいる廃校になった学校から始まり、知人の実家だった相馬市、高校の先輩の校長先生が、ご自分の小学校に1週間も寝ずに避難者を受け入れたと言う石巻。それからは避難されている学校や公共施設を紹介していただき、恐る恐る、でも何か1人でも少しでも歌を届けることで何か安らぎや力を与えられると信じて 福島、宮城、岩手の100カ所以上の避難された場所で10年間被災地を訪ねました。

『東北の復興なしに、日本の復興はありません❗️』と声高に国民に告げた元首相の言葉を忘れません。『帰れるものなら故郷に帰りたいよ。でも帰れんだろう』その言葉が耳に残っています。ほとんどの方が心の中ではそう思ってらっしゃるはずです。少しでも早く故郷が復興し、多くの方が故郷に帰れる日が来ることを祈ります。そして原発事故を含め、これらの体験が将来に生かされることを望みます…

この日が近づくと、いやでもあの日のことを思い出します。でも、あの時人生を終えた人の為にも、生かされている私たちがしっかり生きて行こう!そんな新たな誓いを奮い立たせる日でもあります。

『誓春 2011~2019』東日本訪問の旅をご視聴ください。
https://youtu.be/433TOUPz9es?si=AXqtrMMM8cYG_mY0