2020年12月25日金曜日

【 サイレント ナイト 】〜 静かに過ごしましょう!〜

 【 サイレント ナイト 】〜 静かに過ごしましょう!〜 日本人にとって1番大切な年末年始が、新型コロナウィルス感染予防への対策強化の時期となってしまいました。華やかなクリスマスがあり賑やかな歳末大売り出し。楽しい忘年会、挨拶回り、大掃除、餅つき。新しい下着や食器を買い、仏壇、神棚を磨き、鏡餅、松飾… 少しずつ気持ちが高まり、清らかになり『あー今年も終わりだなあ〜』としみじみ思いながら新年を迎える心の準備ができる。紅白歌合戦、藤山一郎指揮の下「蛍の光」を歌い、「行く年来る年」。除夜の鐘を聞いて初詣へ。『あけましておめでとうございます』家族揃って、年賀状を待ちながらおとそをいただき母の手作りの〈おせち料理〉を食べる。『餅はいくつ食べるかい!』新年の誓いを語り合い、お年玉、新年の挨拶。書初め、里帰り、墓参り、同窓会、新年会… もうすでにそんな年末年始も消えかかってますが、物心ついてから何十年もそういう流れの中で新しい年を迎えていました。しかしながら、今年は生まれてはじめての経験となりそうです。科学の進歩は素晴らしく、3億キロメートルも離れた900メートルの小惑星[リュウグウ]から宇宙の誕生の秘密を探る土を持ち帰った[ハヤブサ2]。一方、大水害や地震の予知は未だ難しく、どっかで生まれたちっぽけなウィルスのせいで世界中が大混乱となった一年でした。『コロナに感染するよりも周りから差別されることの方が怖い!』と言う子供の声を聞く。分断や対立、差別や排斥、命は地球よりも重い事は分かっているのに、発展途上の貧しい地域だけでなく、先進国や国内でも弱い立場の人に今の苦しい状況が直撃している。医療従事者や感染対策に携わっている人々の疲労はすでに限界を超えている。せめて少し不自由を我慢できて生きていける人は、大変な人たちのために感染をこれ以上広げないよう、しばらくの間静かに暮らしましょう!こんな淋しい年末年始でもみんなのために受け入れましょう! 最大限の感染予防を心がけましょう!そして、少し希望が見えたら、用心に用心を重ねながら、少しずつ困ってる人のために動き始めましょう。コロナごときにこれまで築き上げた素晴らしい世界、人間関係を壊されないように、静かに新しい年を迎えましょう!そして、来年は元気で明るく笑って出会えるようにがんばりましょう! 上に立つ人の言葉の軽さと、言葉の大切さ、本音と建前、裏表を感じながら… 結局は自分にできることをしっかりやることです!みなさん、くれぐれもお元気で! メリークリスマス🎄