【さよなら平和のサクラ🌸】〜 心から楽しめる日は… 〜
今年も素晴らしい桜を咲かせてくれました。こんな味わい方ができるのは日本だけです。少し寂しいあの散り方が、日本人の心情にあってるんでしょうか?また来年ね!一年頑張ろうね!そして新しい春を待つのです。この二年、心から楽しめませんでした。そして今度は戦争です。同じ人間なのに、なんであんな残酷な、冷徹なことができるんでしょう!どんな言い訳も大義名分も受け入れられません!第二次世界大戦を引きずったままなんですね。国連も安保理も先進国も大国も民主主義も法治国家も… 無力感を禁じ得ません。日々平穏に暮らしていた市民が犠牲になっています。ニュースも苦しくなって見たくありません。遠い偽りの劇画の世界のようです。でも目を背けてはいけないのです。一人一人が同じ地球に生きている人間として責任を背負い、何か解決の糸口を考え、できる支援を心の中だけでも寄り添い、願い、悲しみを共有しなければと思います。
コロナも先が見えず落ち着きません。一度4月17日の高瀬蔵のライブを延期しましたら、新たに16日に熊本地震から6年目の“追悼の集い”から出演依頼があり、歌を届けることになりました。音楽もスポーツも芸術も平和じゃなければできません。災害も事故も病気も犯罪もあります。でも、平和の重さ、取り返すことのできない命の尊さ、誰もが助け合い分かち合い愛し合い、幸せに生きることができる理想の世界を目指し夢見ながら、希望を持って歌い続けたいと思います。どうぞ一刻も早く普通の日常が戻ることを祈りましょう!そして、来年こそは心から桜を楽しめますように