被災地には物資が絶対的に足りない。
弱い立場の人、やっと助かったのに避難所で亡くなる人。
この寒さに灯油がない。薬がない。
最初は命が助かっただけで・・・と思いながら
1週間もすると、逆にこの先の不安が頭をもたげてくる。
今のみんなで助け合う冷静さが続いてくれることを願う。
一方で、何の被災もしていないのに都心では原発や停電の心配も重なり、買いだめが増えている。
滋賀でさえ単一電池とカセットコンロがまったくなくなっている。
自分の家だけはとか、これを困っている知人に送りたいなどわからないでもないがこれが延いては被災者の人たちの復興の足をひっぱることになる。
どうしてもっと冷静に、静かに、自分だけの欲をおさえて周りのことを考えられないかなあ。
情報に振り回されない、周りに左右されない・・・。ドーンと肝っ玉を座らせよう。