【 もうすっかり親族旅行気分!】〜 五月の緑に溶け込んでいます 〜
何をこんなに頑張ってきたんだろう。何をこんなにも急いできたんだろう。何のために頑張ってきたんだろう。これから何を残していくだろう。大自然は人間がこの地球上に生まれた頃から、ゆったりと生命を生み出し、時には過酷に厳しく、時には優しく人に寄り添って、喜びと歓喜と安らぎを与え、そして命を見送ってきた。人はどれだけ自然を傷つけてきただろう。自分たちの命の源のはずなのにね。
そんな生命力を感じる山々に囲まれに高い場所、標高850mの〈売木村〉に[風の森]ありました。東京にいらした芸人[滝 一平]と女優という鈴木さんご夫妻が、どうしても田舎暮らしをしたいと長野に移住され、二箇所目に終の棲家として選んだのがこの地です。4人の可愛い娘たちを育てられ、「少年とバイオリン」という本を出版されたご主人は既になくなり、下の娘さんと2人で近くで[ありがとう]という食堂を続けていらっしゃいます。天然温泉もあり、自然と人の良さに住み着く人が多いそうです。永源寺の[森下美由さん]はどうしてもはずせない用があって、大好きな酒の席だけの参加です。ハハハ…。夕食の後いつものライブ、そして夜の宴。夜が更けるまで…。夜中のお風呂、くれぐれも気をつけてお入りくださいね。
売木村の朝はやけに早い。雨も上がり、夜遅くまで起きていたはずなのに、皆さんスッキリした顔でおいしい朝食を… 。そこに、昨日まで沖縄の宮古島に旅してた[飯田の関島秀樹クン]がお土産を持って訪ねて来てくれました。感動だなぁ〜。そしたらもう1人、この村に名古屋から住み着いたウルトラマラソンの第一人者、世界一を目指す村の職員[重見高好さん]も挨拶に来てくれました。佐藤良二さんの偉業を記念して続いている、名古屋から金沢まで徹夜で260kmを走り抜ける《さくら道ネイチャーラン》でも優勝された〈さくら道〉つながりの方です。力強い応援を受けていよいよ売木村を出発します。空も少し明るくなって来ました。続きはまた今度…