【 新しい時代が始まる 】〜 お ひとよしの春は満開❗️〜
5月1日からの新しい時代の元号が発表される4月1日です。昭和の終わりから平成の幕開けは、悲しく寂しい自粛のスタートでした。今回は万物が元気になる春に、新年度が始まる日と言うこともあり、なんとなく希望の持てる明るい未来を希求するそんなわくわく感があります。来年の東京オリンピックを控え、どうか世界が平和で仲良く生きがいのある新時代になりますように… 。
このたびの旅は、滋賀から浜松〜東京〜滋賀〜人吉と少しずつ桜の花が開いてゆく、日本の素晴らしい春の風景を眺めながらの車での移動となりました。どこに行ってもどんな小さな町や村にも美しい桜の花が咲いています。人それぞれに記憶に残る、大切な桜があるはずです。話題になっているから、とわざわざ人の混雑する所に行かずとも、ほら、あなたのすぐそばに綺麗な桜の花は咲いています。人は桜の花を見ながら自分自身を見ています。自分の人生を振り返り、これからの未来を想像します。
浜松の[まる川]さんは、荘川桜のご縁で足掛け20年。東京の[らんたん]はデビュー前からのお付き合いで、オーナーの小川武志さんとは42年、[塚原哲平]くんも駆けつけてくれました。🎸ギターの[梅田光雄]さんは相変わらず魂の演奏で、お客さんの心を釘付けにしました。途中1時帰宅した自宅で[ショーケン]の訃報を知りました。青春時代1番の憧れの男でした。まる川さんで[成島先生]ご夫妻と[辻田宣子さん]からいただいたお花とお土産を手向けました。人吉は鶴と亀のお引き合わせで15年。[青井阿蘇神社]ではまた“大吉”を!。人吉城址、球磨川沿い、[鍋屋本館]も見えます。高木惣吉少将縁の[石庭の館]、元気な子供たちがいっぱい育った鶴上家の[太陽の家]、頑固なオヤジがこだわりの美味い料理と蕎麦を食べさせてくれる[あゆ道楽]。 15年の定宿[しらさぎ荘]では、長洲で柔道場を開いている新宅さんと初対面。話が盛り上がりその日の懇親会と、次の日スポーツパレスで行われる、人吉で道場を開いてらっしゃるその世界では有名な[馬場先生]主催の子供柔道大会の開会式で急遽『黎明の星〜金栗四三 走り続けて〜』を歌わせていただくことになりました。九州一円から集まったキラキラした眩しい子供たちの表情は日本の未来です。[嘉納治五郎]先生も目を細めて喜んでらっしゃることでしょう。以前も歌わせていただいた[大畑駅](おこばえき)の桜はこれまた見事でした。人吉はどこに行っても最高の桜と青空でした。今回、人吉での僕の1番の桜は、[おおが温泉]の前にある小さな公園の桜でした。
《デビュー40周年記念コンサートまであと20日と迫りました❗️ぜひ多くの皆さんにおいでいただけたらと願っています🙏》