2020年5月31日日曜日

【 さぁ新たな気持ちで後半戦です!】〜 少し希望が見えてきたかな ?〜

【 さぁ新たな気持ちで後半戦です!】〜 少し希望が見えてきたかな ?〜
あっという間の令和2年の前半が終りました。ほとんど新型コロナウィルスで緊張自粛の半年でした。これがなければ今頃は、東京オリンピックに向けてのカウントダウンで日本中が高揚してる頃でしょう。あれもこれも無くなり、悲しい、悔しい思いでいっぱいの人がほとんどでしょう。たくさんの夢や希望が消えてしまいました。運不運、これが人生と言う言葉で片付けるにはあまりにも酷です。安倍首相自画自賛の[緊急事態宣言解除]がなされました。突然出てきた“日本モデル”ですが、数々の不手際、問題点は得意技でのうやむやにせず検証し次に生かさなければいけません。恐る恐るの様子を見ながらの自粛解除です。都会の通勤電車や商店街、パチンコ店には人が多く出ているのですが、学校、公共施設、劇場等は慎重です。お金が絡むのか、プロ野球やJリーグは無観客ながらスタートが決まりました。昔のロッテオリオンズや大洋ホエールズのように、2千人ぐらいは入っても良さそうな気がしますが…。甲子園の高校野球はやらせたかったなぁ〜。インターハイも、他のスポーツや合唱団、吹奏楽、チアリーディング、芸術や科学、勉強でもずっと頑張ってきた成果を発揮できる舞台を大人が何とか工夫して実現できないものかと心が痛みます。純粋な情熱で立ち向かう子供たちの姿を見て、どれだけ日本中の人たちが感動や勇気をもらったでしょう。子供たちの1年は大きいものです。
ほとんどの人が感染予防に徹し、新しい生活様式は定着ししばらくは続くでしょう。病院、医療、保健、介護、障がい者関係の方、関係の公務員の方、学校、幼稚園、保育所、学童などの先生方もくたくたです。子供を持つ家庭も大変でした。在日外国人その他見えないところで苦労されてる方もたくさんいらっしゃいます。お店や企業もこれからがさらに深刻になると思われます。悲しいかな、最初に感染源のイメージのついた[ライブハウス]はまだ一部です。みんなが協力して助け合わなければいけないときに、海外では自身、自国第一主義で対立、分断、格差が広がっています。特に途上国の感染拡大は深刻です。水も空気も人も地球上で繋がってることがわからないんでしょうか… 。悲しくなります。
それでも日本では少し明るい兆しが見えてきました。外に出ることが、人と会うことが、街に出ることがこんなに楽しかったなんて… 。マスク越しでまだなかなか笑顔は交わせませんが、挨拶をし、言葉を交わし何となくウキウキしてほっとします。みんなが少し優しくなった気がします。『気の緩み』なんて表現しないでください。ほとんどの人は感染予防を充分したうえで、気を引き締めて許される範囲で楽しんでいます。いってみればこれが自然と生まれた【日本人モデル】でしょう。
日本の良い季節もこれから梅雨に向かいます。このままみんなの努力が実を結び、感染が抑えられ、静かに収束の方向へ向かうことを祈りながら、少しずつ普段の日常を取り戻して行けたらと思います。もう少し頑張ってみましょう!