【心を繋ぐハートフルコンサート❣️】 〜“希望”を失わず、みんなで歩こう❗️〜
熊本県玉名市で[第20回ハートフルコンサートin有明】が5年ぶりに開催されました。僕は10年ぶりの参加でした。様々な理由で精神的な障害を負われた方の現状と、そのご家族を含め、共に生きていくための社会への理解と偏見をなくすための啓発になればとの願いを込めたコンサートです。会場の〈玉名市民会館大ホール〉には約600人の方が集って来られました。実行委員会代表[羽山真澄]さん、[蔵原玉名市長]他の挨拶を挟み、[玉名市少年少女合唱団][森義臣とハートフルオーケストラ]のスタンダードジャズの演奏で会場は盛り上がりました。森先生は[玉名女子高校吹奏楽]を一流の吹奏楽部に育てあげられ、ジャズ界では著名な指導者です。何度も[グレンミラーオーケストラ]を玉名に招へいされ、玉名市を“音楽の溢れる町”として有名にされました。他にも有明地区では音楽、芸術に関心を持つ方が多く、[専大熊本(旧専大玉名)吹奏学部][玉名高校合唱部]などは全国レベルの活躍です。
玉名市は僕の青春の地です。JR〈玉名駅〉前にある“希望”の裸婦像は、僕の“音楽人生”に大きな影響与えて下さった[玉名高校]一年生の時の担任[小山桂一]先生の作品です。そして半世紀以上の時を超え、先生の教え子で僕と同級生の[緒方信行]クンは、新幹線“新玉名駅”前の[金栗四三像]を製作しました。今や熊本で大活躍です。壮大なる縁(えにし)を感じます。もう1人影響を与えてくださった方が、1年生の時に[玉名高校器楽部]の顧問であった[森山秀吉]先生です。僕は当時はやっていた[ペレスプラード]のラテン音楽に心を揺さぶられて“アルトサックス”を吹いていました。ハハハ… 感受性豊かな15歳の少年でした❗️先生の専門は“書道”で今でも書家[森山淡草]として意欲的に活躍されています。そして3人目が高校3年生の時の担任で体育の[田中紀弘]先生です。僕の体育の教師への“希望の道”を開いて下さいました。どの先生もしっかりとした信念をお持ちで、前例や形式にとらわれず、自由な発想の方でした。『思ったことをやり遂げろ!』『やりたいことをやれ!』『周りに惑わされず自分をじて突き進め!』と言うようなことを教えられた気がします。すべてが人と縁と出逢いで、そして人はつながっていき、影響をし合い、人生が形作られていくんだなぁとしみじみ感じます。そこにはいつも【希望】がありました。これまで出会った全ての人に感謝の気持ちでいっぱいです。