【 どっちもどっちの10時間半!】〜 さぁ 僕は今年もただ歌を届けるだけです!〜
みんなわかってるさ。会社を、仲間を、自分を守るために本当の事は言えないことを!前回の失敗を取り戻そうと無制限の会見をやりましたが、何の収穫もなくかえって傷を深めたようです。追求する方も、自己アピールや自己満足、目立ちたがりが多く、品のない、本当に真摯にこの問題を解決しようと言う人には物足りないなかったようです。とても虚しく、情けない会見となりました。詳細がわからない今の時点では限界があるのは仕方ありません。会社の責任者だとは言え、反論もできない高齢のお年寄りを長時間座らせて一方的に追い詰める姿は、昔の〈大衆団交〉を思い起こさせました。〈労働基準法〉〈人権軽視〉には抵触しないのかな??追い込まれ、誠意を示すためというこのやり方もスマートじゃなかったな。でも、ここまで責められなければいけなかったのだろうか スポンサーが一斉にコマーシャルを引き上げた今はどこも消費者のクレームに敏感になっている。元はと言えば、タレントのN氏とアナウンサーの女性の問題です。この業界では、珍しくないプライベートな飲み会でしょう。2人とも大人の独身です。どういういきさつで何があったかは分かりませんが、高額な慰謝料を支払ったと言うことで彼女にかなりひどいことをしたのじゃないかと憶測を呼び、会社も人気の番組を続けるためになかったことにしようとしたことがスキャンダル好きの人の気を引き大きな話題となりました。彼女はどうしたかったのでしょうか?どうすれば良かったのでしょうか? 今はどうして欲しいのでしょうか? N氏を告発して、刑事事件になればもう一度傷つけられることもあります。でも、この苦しみから立ち直り、またこの業界で強く生きようとされるのであれば、自分から真実を話すのも前に進む解決の1つかもしれません。
自分の受けた“性的暴行”の調査に乗り出してゆく姿を描いたジャーナリストの[伊藤詩織]さん初監督の映画【ブラック・ボックス・ダイアリーズ】が今年の〈アカデミー賞長編ドキュメンタリー部門〉にノミネートされました。
誰もがこんなに強く立ち向かえるわけではありませんが、この件を知らされた会社が最初の対応を誤り、社とN氏を守るため、なかったことにしようとした事が許せないことでした。今流行りの〈ハラスメント〉に対する〈人権軽視〉〈コンプライアンス〉の欠如です。そういう事はどの業界でも過去に沢山あり、今もなお続いています。本当にあのF社だけなのでしょうか?鬼の首を取ったように、一方的に追求してるだけで良いのでしょうか? そういう社風は昔からある、政治や地域、日本全体の国の恥ずかしい部分ではないかと、我々全体に突きつけられている問題のような気がします。大義や大きなものを守るため、力のあるものが弱いものを押さえつける。今も世界で続いています。いや、逆にその傾向は強くなっているようです。少数や弱いものの声は届かない。意に沿わないものは排除する…。