2014年5月14日水曜日

~季節のうつろいにつれライブも春編から夏編へと~

久しぶりにゆっくりした時間を過ごしています。そう、東日本大震災三年目前辺りから2ヶ月以上ずっと休みなしに走っていましたから…。
5/10の神戸を最後にデビュー35周年は夏編へと移ります。
さて近頃、母と過ごす時間が長くなったせいもあり、朝の連続ドラマ『花子とアン』を興味深く見ているのです。というのも、花子の腹心の友、蓮子さんは、実在の美人“柳原白蓮”さんなのです。そして、筑豊の炭鉱王“伊藤伝衛門”と再婚後、大恋愛の末駆け落ち...して結ばれたのがあの宮崎龍介。なんとこの男の父親は、僕の生まれ故郷の荒尾に生まれ、のちに自由民権運動に身を投じ、中国辛亥革命を起こした孫文と盟友だった“宮崎滔天”なのです。当然、荒尾にも何度か訪れ、僕の祖父は“白蓮”自筆の俳句を持っていました。今も、その孫文も暫く滞在した「宮崎兄弟生家」は資料館として荒尾にあり、沢山の(もちろん白蓮さんのも)資料が展示されています。ぜひ話題の温かいうちに訪れてみて下さい。(荒尾観光大使としても…)
その宮崎兄弟の人生を歌ったイメージソング『風走れ』をYouTubeにアップしましたので聴いて下さい。


 荒尾“宮崎兄弟生家”