2016年6月14日火曜日

熊本地震から2ヶ月目のライブ 6/14 京都「わからん屋」

【 熊本地震から2ヶ月目のライブ 】 〜 知ってることと知らない事 〜
熊本地震は局地的なもので被害を受けたところがかなり限られた場所でした。それでもまだ6,000人以上の方たちが避難生活を続けていらっしゃるそうです。大きな被害を受けた益城町や南阿蘇と象徴的に取り上げられますが、熊本市内でも、その周辺でも、場所によってはちょっと離れたところでも被害を受けた方はいます。自分で何とか持ちこたえている人は避難者にカウントされません。いろんな支援が必要な方もたくさんいらっしゃいますが、それに頼らず必死に生きている人もいます。もらえるものはもらわないと、と言う考え方もありますし、もらったからといってどれだけの足しになるかと言う思いもあるでしょう。それぞれの人生観なのでしょうね。自分が受け入れ、納得するしかないのでしょう。自然災害は地震だけではなくこれからもあちこちで起こるでしょう。これまでの経験と知識を生かして、なるべく被害が軽く済むように、それなりの準備と覚悟が必要です。報道され様がされまいが、日の当たるとこであれ当たらないところであれ、幸運なところであれ不運なところであれ… 。それに惑わされることなく、振り回されることなく、冷静に現実を受け止め、自分を見つめ、見失なわないことです。
《真実を見る目を失わないように…》今流行っている、トレンドだ、行列のできる店、これを知らないと、これが危ない… もちろん中にはためになる情報もあるが、ほとんど忘れても日々の生活に支障は無い。知名度があるから、さらにまたいろんなところで紹介されて、誇大広告となる。これまでの人生で負けることのなかった、謝ることを知らなかった知事がようやく辞職した。選挙では知名度が最優先にされることを変えていかなければならない。しかしながら、限られた中でその人の本質を知るのはなかなか難しい… まだまだ長く続く被災地への支援に、歌がどれだけ力になるか分かりませんが、これからもできることを続けていきたいと思います。