【 大雪の中 激走❗️】〜 都道府県女子駅伝と京都熊本県人会 〜
この冬最大の寒気が関西にも到来しました。滋賀の我が家は雪国へと一変です。湖西線の駅のホームも雪かきで大変です。そんな中、京都では新年恒例の“都道府県女子駅伝”が大雪をついて決行されました。全国から集まった逞しき乙女たちは、降りしきる大雪をものともせず、故郷の期待を背負い、チームの為、自分のために精一杯の激走を繰り広げました。優勝は京都。故郷熊本は16位。お互いに復興に向け頑張っている福島が17位、滋賀は26位でした。毎年この日は、選手の皆さんの健闘をたたえ、歓迎の慰労会と京都熊本県人会の新年会を行っています。僕ももう30年ほど前から、10回以上は参加させていただいているでしょうか。頑張った選手達と懐かしい家族のような県人会の皆さんと顔を合わせ、杯を交わすのが新年の楽しみです。監督は以前学校でお会いした、故郷荒尾の[有明高校]陸上部の杉本先生です。伸び盛りの若い選手が多いと言うことで、これからが楽しみだと言うことでした。《駅伝》と《県人会》。どちらもまさに日本の国民性を表す日本独特なものです。自分のためだけではなくチームのために。同じ県人と言うだけで仲間のような親近感を覚える。思いをつなげる。タスキをつなぐ、心をつなぐ。選手を送り迎えし、朝早くから観客席の雪かきをしたりの準備、寒い中での各所での応援、熊本ラーメンの販売等、県人会の皆さんの暖かい気持ちは素晴らしいです。[くまモン]も駆けつけてくれました。このような熱い交流は珍しいでしょう。選手たちも戸惑いながらも、だんだん溶け込んでいきました。人を思いやる気持ち、故郷を想う気持ちがある限り、この会はこれからも長く続いていくことでしょう。
《熊本地震》からの復興に向けて皆さんも頑張っています。この17日は《阪神淡路大震災》から22年を迎えます。当日は久しぶりに神戸で歌います。「あの日を忘れない…」