2017年1月23日月曜日

【 再びの大雪に長靴のまま里帰り 】~ つかの間の晴れ間の後は世界も故郷も大揺れ ~

【 再びの大雪に長靴のまま里帰り 】~ つかの間の晴れ間の後は世界も故郷も大揺れ ~
1度目の大雪の後、久々の青空が顔を出し、その間にササッとに雪かきをして、すっかりきれいになったと思ったのもつかの間、2度目の大雪の方がさらに勢いを増し、滋賀県の湖西、我が家の周りでは30~40センチの積雪となりました。車の雪かきから駅に出るのもひと苦労。長靴を履かないと作業は無理なので、そのまま駅で履き替えるつもりの靴を持ってくるのを忘れて、しかたなく長靴のまま新幹線に乗り、故郷の南荒尾駅に降りたった。大笑いだ。ハハハハハ…。意外にも長靴の履き心地の良さに感動した。悪くない。でも、新大阪駅ではまだ雪が降っていて許されたが、全く雪のない博多駅ではちょっと周りの冷たい視線を感じた。そらそうだ!
アメリカでもトランプ新大統領就任の後、国内が二分されて揺れている。ふるさと荒尾市でも市長選の選挙戦まっただ中だ。多数決の原理、少数意見の尊重…と民主主義はそう学校で習ったのだが、一度選挙で選ばれた者を尊重し協力して行くのではなく、それがあまりにもかけ離れふさわしくないと確信したときには、またそれを覆す権利も自由も認められているのだ。さあどちらが正しいか。吉と出るか凶出るか。それを選択するのもまた市民、国民なのだ。
トランプ大統領の過激な女性蔑視とも取れる発言に端を発して、世界60カ国以上で女性の権利を主張するデモが行われている。そしてそれはマイノリティーや障害者や性差別、移民問題、妊娠中絶まで広がっている。世界中の不満と不安、怒りや平等と正義への不信感が広がっている。しかしながら日本ではその声がほとんど上がらない… 僕らは幸せなのだろうか… それとも無関心なのだろうか…