2019年5月7日火曜日

【“明治維新”151年 “令和元年”初ライブは“京都”から…]〜 京都から東京へ〜

 【“明治維新”151年 “令和元年”初ライブは“京都”から…]〜 京都から東京へ〜
◎260年続いた江戸幕府が終わり、1868年 都が京都から東京に移り、新政府“明治”が始まりました。それから151年、新時代“令和”が始まりました。65年近く生きてくると、あれからたった150年ほどしか経っていないのかと感じてしまいます。大騒ぎをした史上初のゴールデンウィーク10連休が終わり、その間に厳粛に平和に、平成”から“令和”へと時代が移行しました。今年2度目の新年を迎えた気分で、また心新たに新緑の素晴らしい季節にスタートすることができました。歌い始めは京都「わからんや」からです。




◎大河ドラマ【いだてん】も〈ストックホルムオリンピック〉が終わり、〈ベルリンオリンピック〉が中止となり、[金栗四三]さんの新たな生きる目標が見えてきました。世界に通用するマラソン選手を育てるのです。そのために【驛傳】と言うものを生み出しました。京都〈三條大橋〉をスタートし東京〈上野不忍池〉をゴールとする、全長516キロを23区間に分けて三日間かけて走破する、世界初の壮大な【東海道五十三次駅伝競走】が1917(大正6)年の4月27日から29日にかけて行なわれたのです。そしてこれが、今やお正月の風物詩となった[箱根駅伝]の第1回1920(大正9)年へと続いていくのです。
◎連休中、たまたま友人の息子が出場する関西大学対関西学院の〈関・関サッカー定期戦〉を〈西京極陸上競技場〉へ応援に行く機会がありました。ここは全国高校駅伝や都道府県女子駅伝で何度か応援に来ている駅伝のメッカです。この一角に《駅伝発祥の地》のモニュメントがあります。
 



そして、5月7日のわからんやのライブの日、三條大橋東詰の[東海道五十三次駅伝競走のスタート地点]にある、もう一つの《駅伝発祥の地》のモニュメントを訪れました。[いだてん]も激動の明治から大正への時代を背景に、新たな興味深い登場人物が現れ、ますます面白くなってきました。





🎸遅まきながら今回書き下ろし、デビュー《40周年記念アルバム》にも収録した[黎明の星]〜金栗四三 走りつづけて〜も大好評で、今や玉名市役所や大河ドラマ館で毎日流れています。先日は〈ラジオ日本〉の[夏木ゆたか]さんの番組でも流していただきました。今や歌も全国へと広がっています。【金栗四三】は見事に、明治、大正、昭和、平成、令和へと今もずっと走り続けています❗️