【 もうすぐ夏が来るぞ〜!】〜 故郷の海に祈る 〜
早くこの梅雨の大雨が収まり、新型コロナウィルスの感染も落ち着き、あのいつもの日常が戻ってきますように…。今年いつもの暮らしは1月までだった。この半年は今までに体験したことのない、窮屈な不自由な疑心暗鬼で緊張感とストレスの続く日々が続いてきました。いつもある当たり前のものがない。人と会えない、自由に行動できない。たったひとつの不注意で世界中を混乱に落とし入れた。感染症の恐ろしさをまざまざと見せつけられ、改めてこの地球がすべての人々で共有し共存していかなければいけないと言うことを思い知らされた。僕が故郷に帰ってから梅雨明けのような晴天が続き、都会とは違うクマゼミが大合唱を始めた。もう夏だと思いたいのだが今年はまだ雨が降るらしい。被災地はまた大変だ。復旧がまだまだ終わっていない。コロナの感染も今までにない拡大を見せている。GO TO キャンペーンを外された東京だけではない。出かけた人も気が気ではない。そんな中、18日に玉名の[高瀬蔵]、21日に荒尾の喫茶[コットン]でささやかな“こころ語り うた語り”の会を開きました。できる限りの感染予防を充分し、定員の半分以下のお客様で歌わせていただきました。お客様には静かに聞いていただき、僕はいつも通り思いっきりできました。お店の方、スタッフ、お客様も皆様にご協力いただき、こんな状況の中、わざわざおいでいただきありがとうございました。少しは心を癒すことができ、元気になってもらえたでしょうか? 早く僕もお客様も、心置きなく自然に振る舞えるようなライブができる日が来るのを祈っています。8月23日には夏の恒例となりました『クラフトと関島秀樹 夏の合同演奏会』を[高瀬蔵]でも予定しています。コロナウィルスの感染の拡大をにらみながら、東京から来るクラフトのメンバーを、心配することもなく、迎えでき、予定通り開催できることを願っています。ではどうぞ皆様もお体に気をつけて良い夏をお過ごしください!
荒尾の被害の1部、“岩本橋横の歩道が陥没してしまいました。荒尾も大牟田もまだまだ復旧には多くの時間がかかります…