【 穏やかな日本の秋です 】 〜今年もあと残すところ3ヶ月 〜
『人生あっという間だなぁ〜』『時間が経つのが早いねぇ〜』『少年老い易く学成り難し、一寸の光陰軽んずべからず…』『命短し恋せよ乙女…』 人生訓やことわざ、日々の生活の実感をしみじみ身につまされるのは、やはり歳を重ねてきたからでしょう。若い頃は鼻で笑っていました。ハハハハ… 。 人生で初めて体験する長い夏休みが終わります。子供の頃はお盆が過ぎるとなんとなく気ぜわしく、夏の日差しの弱まりに寂しさを感じていたものでした。 「ずっと夏休みが続いたらいいのに！」なんてことを思ったこともありました。全世界を巻き込んだコロナ禍で望まぬも生まれた時間でしたが、貴重な体験や発見もありました。しかしながら終わりが見えない日々はやはり不安で辛いものです。この1年８ヶ月は人類にとっても、個人にとっても様々な課題や宿題を突きつけられるものとなりました。永遠ではない地球、限られた人生、貴重な命、本当に大切なもの。それらを真摯に考えさせられる時間でもありました。人類は進歩しているでしょうか… 相手の立場を考えられるようになったでしょうか… 日本人は優しくなりましたか… 自分は少しは成長したでしょうか…
あまり詳しく報道されないようですが、空港での検疫、水際対策は、日本らしく丁寧で、親切で、僕の主観ですが、きっちりしたものだと思いました。すべての入国者にPC R検査を行い、入国後14日間の自主隔離、その間のcocoaでの位置確認、毎日の健康観察などを行う事を要請し誓約させられます。たくさんの人員がそのために従事し、すばらしい対応だったと思います。前日には小室圭さんも同じ体験をされたでしょう。 陰性者しか日本に入れないのですが、それでもまれに感染者が出てくるのはこのウィルスの手強いところです。
緊急事態宣言、蔓延防止措置が全面解除となります。また次の波が来るかもしれません。このところ地震が多く自然災害も気になります。 そんな中子供たちも、医療従事者も、影響を受けた全ての人が何とか乗り越えようと頑張っています。新しい首相が誕生します。日本は素晴らしい季節を迎えました。僕もしっかり用心をしながら、慎重に限られたコンサートをスタートさせようと思います。まだまだ制約は続きますが、皆さんもどうぞお体に気をつけられて、限られた中で少しでも楽しみを探しながら、素敵な日々をお過ごしください。“ほんとうに生きてるだけでありがたい” ご心配をおかけしました。無事日本に帰りました。またいつか笑顔でお会いできる日を楽しみにしております。
