【 忘れない あの東北の空を!】〜 13年が過ぎても…〜
本当に現実だったのだろうか… あんな大きな災害が日本で起こるなんて信じられませんでした。今思い出しても夢であって欲しいと思います。昨年9月に東日本被災地の様子を尋ねに二週間ほどかけて歌を連れて伺いました。復興が進んでいるところ、取り残されているところ、あの日のままのところ… 風景もずいぶん変わりました。あの大きな震災を乗り越えて元気で頑張ってらっしゃいました。
能登半島地震から2ヶ月半です。なんとか電気や水道が通って学校も再開されているところもありますが、まだ道路も寸断されて、孤立したままのところもあります。東日本の時もそうでしたが、何とか命が助かって、避難所で、仮設住宅で生活されていて、これから先の生活再建が現実のものとして見えてくる時、被災された方もそれを支える方も疲れと共に大きな不安がのしかかってくる頃です。多くの方達が心配をされ、支援をされています。僕も何とかできることをやらせていただこうと思っています。津波で9人の園児が亡くなった大槌の幼稚園をずっと支援されている浜松の和菓子店“まる川”さんの店主[川井敬夫]さんが作られた詩に曲をつけた『大槌の子〜約束〜』他のレコーディングが[スタジオBOSCO]で無事終わりました。そのお店で毎年続けている[約束の桜ライブ]は3月27日です。その日に他の曲も含めた4曲入りのCDをお届けすることになっています。今月16日が滋賀の大津で、来月6日球磨郡の山江村で、14日荒尾でチャリティーコンサートを続けます。多くの方の力をいただいて…