クラフトとの真夏のジョイントコンサートは今年で4年目となりました。「これからも、蚊が出る頃に熊本でライブをしようよ!」ふと、2年目の高瀬蔵で、メンバーの濱田金吾さんから図らずもステージ上で出た言葉が僕らを繋いでくれています。
今年は1ヵ月ほど遅くなりましたが、たくさんの地元の方、スタッフの方、そして特に未来館の会館の皆さんにはいろいろと助けていただき、大変お世話になりました。今回は未来館との共催と言うことで、大ホールの舞台の上にステージを組むという大胆なことにチャレンジしていただきました。僕は5月の人形劇とのコラボで一度体験していたので、今回はぜひジョイントコンサートでも試してみたいと思っていました。お客さんとの距離がとても近く、演じる方も聞かれる方もとても新鮮な空間を感じられたと思います。最後のアンコールの曲の途中で、お客様の後にあたる緞帳が上がり客席が出た時には、サプライズだったこともあり、何とも言えない驚きと感動が会場を包みました。クラフトにも知らせていなかったのでメンバーもびっくりだったようです。次回はこの会場にお客様いっぱいにしてジョイントライブが実現すればいいなと、そんな夢物語を語りながら今夜は近くの有名な居酒屋で打ち上げとなりました。
スター気分のえいちゃんベースアンプをありがとう。風舞台の西田くん、キーボードとギターをありがとう。斉藤くんご夫妻や長崎からTさん、東京からOさん、地元の田島君にも急遽スタッフとして動いていただきました。中逸くん、みやこちゃん、前田さん他同級生も集まってくれました。三井誠さんの同級生や、松藤一英くんの同級生もそれぞれ来てくださいました。サポートのキーボードは今年も宇戸俊秀さんです。LAから僕の娘のセリイも来てくれました。(ニューアルバム『故郷を抱きしめて』のジャケットの表は彼女です)。今夜25日クラフトは、熊本市内の〈CIB〉と言うライブハウスで盛り上がっていることでしょう。明日はマチナカ音楽祭でまた会えますね。たくさんの人に力をいただきました。今年も楽しい夏の共同音楽会でした。いつの日か、大ホールでの大音楽会を夢に見ながら… 〈 真夏の夜の夢 〉