【 日本は情緒を捨てるのか❗️】〜 観光立国で何が残る⁉️ 〜
コロナが少し落ち着いてきました。でもまだ感染者は確実にいます。病院や高齢者施設では未だ厳しい制限が続きます。
それでもマスクを外しての入学式は少しほっとします。街中では7割位がマスクをしている実感です。外国からの入国制限が大幅に緩和されました。都会や観光地では、外国からの観光客がかなり目立ちます。旅行業界、観光地、飲食店等は待ちに待っていたでしょう。国はインバウンド、インバウンドと外国からのお客様を歓迎し、知られざる地方の観光地を推薦しています。果たして、それが国の生きる道でしょうか？ コロナ禍で久しぶりに静かな京都の街が戻りました。新幹線も落ち着いていました。これから大きなスーツケースを持った人たちが通勤電車やバスにも乗り込んできますが、大丈夫でしょうか？？ ホテルの宿泊料も高騰しています。観光客が悪いわけではありません。お国柄、習慣、国民性の違いもあります。日本の隅々まで来ていただこうという希望がありそうです。長い歴史を経て、培われた静かな、落ち着いた、奥ゆかしい日本の情緒や自然、文化は守れるでしょうか⁉️ 本当にインバンド頼りで良いのでしょうか❓外国の人に本当の日本の素晴らしさを知っていただきたいのは山々です。大切におもてなしもします。でも、とにかく来てくれてお金を落としてくれたらいいという目先のことにとらわれると、大切なものを失い、取り返しのつかないことになりかねないということに気づいて欲しいものです。
ずっと［春をゆく歌語りライブ］は天気と素晴らしいお客様に恵まれありがとうございます。昨日の大阪も雨が持ちました。明日の京都もいいお天気です❗️仁和寺など遅咲きの八重桜はまだ楽しめるようです。
