【 あじさい寺から36年目の旅立ちはお遍路道を…】〜閻魔様の答えは“よし!”〜
4年ぶりのオリジナルアルバムの発売の翌日は、年に1度の奈良[ビバリーヒルズ]のライブでした。昨年の暮れからの長期のライブ休養以来、最初のワンマン〈復活ライブ〉となりました。そのせいか会場は〈満員の盛況〉。アンコール4曲目の最後の曲には、皆さん〈総立ちで拍手〉を送ってくださいました。全18曲。久ぶりのエネルギー全開のライブに、〈歌い切った〉と言う満足感で満たされました。前日に発売した2枚のCDも飛ぶように売れました。雨の中、会場に来て下さった皆さん!本当にありがとうございました。ライブに先立ちお昼は、《矢田寺》まで歩いて3分のところにある[黒木工房(ふるさと工房)]さんで皆さんと会食をしました。こちらは10年ほど前に、今回この〈あじさい寺ツアー〉をお世話してくださった立山さん(荒尾高校関西同窓会会長)のご紹介で知り合いました。オーナーの黒木さんは大牟田の出身です。町を見下ろす高台にあるこの工房は、喫茶店にもなっていて、黒木さん手作りの木工作品などががたくさん展示されています。バーベキューができるあずま屋もあり、立山さん共々10年来の小さな夢[黒木工房コンサート]もいよいよ次回実現できそうです。その立山さんはただいま休養中ですが、近々また元気な姿で登場されるはずです。食事とおいしい黒豆コーヒーをいただいた後、雨がそぼ降る中あじさい寺を訪ねました。実はこの矢田寺を訪れるのは僕は初めてなのです。境内には今が盛りの様々な紫陽花が咲乱れて、我々26名を優しく迎えてくれました。四国八十八ヶ所霊場巡りのお遍路道(境内の88カ所のお地蔵さんをめぐると、四国八十八ヶ所のお寺を巡ったのと同じご利益があるそうです)や地蔵菩薩、閻魔堂があり〈三途の川〉の渡り方も教えていただきました。せいぜい地獄に落とされないように、これからの人生《清く正しく》生きようと心に誓ったものでした。さていつまで続きますことやら… そして、恒例のおみくじを引かせていただきました。えんま様の答えは“ よし‼️”。お前の生き方はそれで“よし!”。そのままの人生を真っ直ぐ生きろ❗️。そう言ってくださっているように思いました。ありがたいことです。鎌倉 明月院のあじさい寺から始まった関島秀樹の歌人生。36年目に奈良の矢田寺(矢田山 金剛山寺)のあじさい寺にたどりつきました。無事にここまで続けてこられて、本当にたくさんの方々に助けていただきました。有り難うございました。ところであじさいの花ことばは《移り気》なのですね。それにいただいたおみくじは、【吉】(きち)とも読めるんですよね。ハハハハ… まぁなんとも 能天気な 幸せな男ですタイ…