【 菖蒲で 勝負！】～ 故郷の“菖蒲祭り” 二つ ～

水々しさが梅雨はどっちだ！ 梅雨を忘れたような初夏を思わせる晴天の下、また故郷に帰りました。時節柄あちこちで紫陽花が咲き乱れ、僕を優しく迎えてくれてるようです。また、菖蒲まつりも花盛りです。故郷の荒尾と玉名でも6日の日、今は見ごろをちょっと過ぎた菖蒲祭りが開かれていました。荒尾の方は、世界遺産登録を待つ［三井三池万田抗］にほど近くにある、助丸地区の老人会の方々が中心となって、丹精込めて育て上げた菖蒲の花が畑の中に広がっていました。僕はこの辺に初めて来ましたが、とてものどかな時間がゆったりと流れる、住宅街に囲まれた静かな所でした。

一方玉名の方は、菊池川の横を流れる高瀬川添いの石の橋と石畳が続く、とても情緒ある場所で咲く花菖蒲。ここはもうずいぶん長く続いていて、僕も一度コンサートに出演させていただきました。今ではとても有名になり、遠くから貸切バスが来るような大変な賑わいです。菊池川の河川敷の駐車場はいっぱいで、青空に幟旗が風にたなびいていました。雨が少なく、高温の晴天が続いたせいか、紫陽花もどちらの花菖蒲もみずみずしさが恋しい表情に見えました。勝負は痛み分けです。すぐ横にある《高瀬蔵》では、来月7月26日に［クラフトの皆さんとのジョイントコンサート］を行います。

夜は、僕の1つ後輩にあたる、荒尾第4中学校の［還暦同窓会］に呼んでいただきました。懐かしい、なじみの方も多く楽しいひとときでした。失礼ながら後から皆さんの背中を撮らせていただきました。60年の人生を感じるワンショット！です。気持ちはもう、みんな15歳の憧れの少年と恋する乙女になっていましたよ❗️ いいなぁ〜同窓会って… いずれ菖蒲か杜若…