2016年10月8日土曜日

【 37年目の“あじさい寺”の出逢い 】~ 思い出の“瀬戸”の町は変わらず ~

【 37年目の“あじさい寺”の出逢い 】~ 思い出の“瀬戸”の町は変わらず ~
この街で出会うなんて。今日は記念すべき日となりました。デビューした時からずっとあなたを意識をして、いつかお会いしたいと思っていました。それが今日、雨あがりのあなたの住む瀬戸の街で実現したのです。瀬戸は僕にとってもたくさんの思い出のある街です。もうデビューしてその年には瀬戸に訪れています。名古屋の今池にあった【ユッカ】と言うライブハウスで毎月歌うようになっていました。その店長をしていた[加藤春樹]さんの住んでいた街がここ瀬戸だったのです。瀬戸物で全国に知れ渡った歴史のある素晴らしい町です。当時は古い街並みがそのまま残って陶芸家の方もたくさんいらっしゃって、立派な窯がいくつもありました。深川神社のそばにはその名残りの古い商店街があります。もう20回以上はライブをさせていただきました。愛知万博の時も瀬戸の会場で歌いました。登り窯で歌ったこともあります。春樹さんが瀬戸に帰って始めた喫茶店【せとらびあ】や「カンカン亭」でも何度もライブをしました。その頃まではほとんどが春樹さんのご縁です。最近は、今回の[瀬戸交流フェスタ]に呼んでいただくために尽力いただいた実行委員の[大秋恵子さん]の関係で、皆さんの交流施設「まごころ」で何度かコンサートを企画してもらいました。そしてここ数年は、僕の故郷熊本県荒尾市の隣にある【長洲町】(同級生の中逸町長)もキャラクター“ふれきんちゃん”とのご縁で、ご縁が急速に深まりました。その他にもお世話になったあの人もこの人もこの町にいらっしゃって、ようやく公のイベントで歌を聞いてもらう機会をいただきました。あまりにもいろんな人とのご縁が近すぎたせいでしょうか、【37年目の夢】がここに実現しました。それも、それぞれのデビュー曲『あじさい寺』の[北川とみさん]との共演という感動のご褒美までいただいてです。何と言う幸せでしょう。会場では東日本大震災と熊本地震から学ぶ防災の円卓会議や「稲むらの火」を題材にしたセリフ劇や、熊本地震復興応援の物産、グッズ販売や募金も行われていて、ここでも故郷熊本のことを心配してくださる方がたくさんいらっしゃることに感激しました。2016年10月8日、本日は素晴らしい日を作っていただきまして、本当にありがとうございました。