【 ふるさとの香り 、今日から10月だあ~ 】~ 荒尾・大牟田 は 秋色に… ~
今年もあと4分の1。平成28年度、半分が終わりました。“衣替え”と言う言葉があまり聞かれなくなりました。人の営みと自然との関わりを示す何と素敵な表現でしょう。秋分、お彼岸、秋の七草… 意識をしないと自然の移ろいを感じられなくなりました。長い日本人の歴史の中で、自然からの恩恵と畏敬の念、ちょっとした微妙な機微から生まれた美しい言葉がたくさんあります。僕もまだまだ全く勉強不足です。奥がどこまでも深いのです。
若者言葉、省略語、仲間内だけに通じる言葉、ただ面白い、ただ気を引くインパクトの強いだけの意味不明のフレーズ。みんなが使っているから、仲間外れになるから、自分の気持ちを曖昧のままに表現する、傷つきたくないから… 。いつの世も若者は…として笑って見過ごされるのでしょうか? 今は基本、標準、お手本、原点、本物、根本がなくなっている。何でも良い、何でも認める、何でも受け入れる、じゃ芯が見えなくなってしまう。僕が好きじゃない言葉『ヤバイ』(昔は別な意味で使う事はありました)『無理無理』『イケメン』『○○男子』『女子○○』(いい大人なのに)『メチャ メチャ』『何気に』『ウザイ』『○○じゃねぇ?』『ざけんな』『○○だったり○○だったり』『べつに…』…… いやはや、SNSには雨後のタケノコのように若者言葉が生まれては消えている。
『せごどん』(西郷隆盛)がNHK大河に決まり、明治維新150年、龍馬暗殺から150年。五代友厚も映画制作が進んでいるらしく、また再び維新ブームで薩摩も再び注目を集めるでしょう。
今日は【桜島】も悠々とたたずんでいます。10月1日、鹿児島初コンサートの始まり始まり~。