2015年6月29日月曜日

なんと幸運に恵まれてきた人生だったろう。

なんと幸運に恵まれてきた人生だったろう。素敵な守護神かご先祖様が僕を守ってくれているからだろうか?、何とかなると思い込んでいるから、何とかなってきたのだろうか?
 本番1時間半前に電源コードがないのがわかって、とっさに思いついたのが、尼崎から程近い大阪の南船場にある【 パワー サウンド スクエアー 】だった。。ライブのサポート、レコーディングの演奏から楽曲のアレンジ、音楽制作とずいぶんとお世話になった事務所です。電源コードを忘れたおかげで、久しぶりに事務所を訪ね、懐かしい皆さんと再会することができました。”困ったときのパワー頼み!” で、何度も危機を救ってもらっています。今年が会社創立20周年だそうです。僕のステップアップに合わせて、またパワーサウンドとの新しい仕事が始まるかもしれません。そんなパワーのファンページで、気持ちがパワーアップするうれしい投稿がありました。

パワーサウンドスクウエアーの記事





▼記事の内容
昨日はシンガーソングライター 関島秀樹さんがご来店!
熊本出身のシンガーソングライター、熊本県人なら誰でも知ってる ばってん荒川さんの帰らんちゃよか の作詞作曲をされた方です。
パワーの学校長が以前関島さんのサポートで演奏していたご縁で、パワーのレコーディングスタジオでも何回かレコーディングしていただきました。
昨日は延長コード貸して〜(笑)という事で来られたんですが、本当に久しぶりでした。うちのMC科の先生とも以前番組で共演されてたようで、偶然の再会にびっくりだったようです。
アルバム2枚頂きましたが、よく見ると学校長の名前が!!
編曲しているようです!
関島さん デビューして35年だそうですが、茶髪でお若い!全然昔と変わらず、関島ワールド炸裂でした!
またいつか一緒にお仕事出来るのを楽しみにしてます〜

2015年6月27日土曜日

~ご縁がご縁をつなげて~

【 尼崎ホームコンサート 】~ご縁がご縁をつなげて~
 東日本大震災以来、特に【 絆 】や【 つながる 】という言葉が使われるようになった気がします。人のつながりがどれだけ〈心の支え、生きる力〉になるのか、被災された方も、それを支援された方、遠くから心配されてる方もしみじみとその事は身にしみて感じた事でした。古い日本人は昔から【 ご縁 】と言う言葉を使っていました。それはたまたまではなく、何か出会う意味合い、惹かれあう何かがあってここで出会い、ここにいるのでしょう。それは遠い彼方からのお引き合わせかもしれませんし、誰かのお導きかもしれません。「偶然よ!」と片付けることもできるでしょう。その方が合理的で気が楽な時もあります。嫌なことや辛いこともあるわけですから… 。今の若い人たち(こうひとくくりに言うといけませんし、どこまでが若い人かわかりませんが)は、人間関係をうっとうしく思ったり、近づきたいと思っても苦手だったり、ついつい居心地の良い仲間うちやネットの世界に入り込んでしまいがちです。もちろんインターネットでの出会いもたくさんあるでしょう。僕もホームページやFacebookを始めたおかげで、もう会えないだろう人と再会することもできました。そこから本来(何が本来かも曖昧ですが…)のお付き合いが始まることもあります。でもネットだけの繋がりというのは、僕にとってはとても心細いものです。声や顔が見えないと…(声や顔は見えるようになるそうですが、それが本物かどうかはわかりません)そんな危ういつながりでも、自分を理解してくれる友達がいると思う人もいるでしょう。そういう関係だから気楽に本音をぶつけることができるということもあるみたいです。ネットだけでやりとりして買い物をするのも当たり前になりました。これからも新しい人間関係の1つのツールかもしれません。でもやはりそれは便利な1部のもので、どうしても僕は、お会いして、顔を合わせて、表情や目を見ながら、できたらお茶やお酒を飲みながら言葉を交わしたいものですね。
 熊本県人会とのご縁は、僕が関西に来るようになってからですから、もう30年となりました。今回のホームコンサートもそんなつながりで実現しました。この日も熊本に縁(ゆかり)のある方がたくさん来てくださいました。お世話をいただいたのは、八代出身のヨガの先生高橋さんです。縁が縁を呼び、新しく出会った皆さんに歌を聴いていただくことができます。本当にありがたいです。初めて来た[立花]という町の商店街を散歩しました。駅からのアーケード街には、昔懐かしいお店がまだ残っています。魚屋さん八百屋さん駄菓子屋さん洋品店… 自動販売機やコンビニの無言のやりとりではなく、心の通った人と人との会話が自然と飛び交っていました。










あじさい寺から36年目の旅立ちはお遍路道を…

【 あじさい寺から36年目の旅立ちはお遍路道を…】〜閻魔様の答えは“よし!”〜
 4年ぶりのオリジナルアルバムの発売の翌日は、年に1度の奈良[ビバリーヒルズ]のライブでした。昨年の暮れからの長期のライブ休養以来、最初のワンマン〈復活ライブ〉となりました。そのせいか会場は〈満員の盛況〉。アンコール4曲目の最後の曲には、皆さん〈総立ちで拍手〉を送ってくださいました。全18曲。久ぶりのエネルギー全開のライブに、〈歌い切った〉と言う満足感で満たされました。前日に発売した2枚のCDも飛ぶように売れました。雨の中、会場に来て下さった皆さん!本当にありがとうございました。ライブに先立ちお昼は、《矢田寺》まで歩いて3分のところにある[黒木工房(ふるさと工房)]さんで皆さんと会食をしました。こちらは10年ほど前に、今回この〈あじさい寺ツアー〉をお世話してくださった立山さん(荒尾高校関西同窓会会長)のご紹介で知り合いました。オーナーの黒木さんは大牟田の出身です。町を見下ろす高台にあるこの工房は、喫茶店にもなっていて、黒木さん手作りの木工作品などががたくさん展示されています。バーベキューができるあずま屋もあり、立山さん共々10年来の小さな夢[黒木工房コンサート]もいよいよ次回実現できそうです。その立山さんはただいま休養中ですが、近々また元気な姿で登場されるはずです。食事とおいしい黒豆コーヒーをいただいた後、雨がそぼ降る中あじさい寺を訪ねました。実はこの矢田寺を訪れるのは僕は初めてなのです。境内には今が盛りの様々な紫陽花が咲乱れて、我々26名を優しく迎えてくれました。四国八十八ヶ所霊場巡りのお遍路道(境内の88カ所のお地蔵さんをめぐると、四国八十八ヶ所のお寺を巡ったのと同じご利益があるそうです)や地蔵菩薩、閻魔堂があり〈三途の川〉の渡り方も教えていただきました。せいぜい地獄に落とされないように、これからの人生《清く正しく》生きようと心に誓ったものでした。さていつまで続きますことやら… そして、恒例のおみくじを引かせていただきました。えんま様の答えは“ よし‼️”。お前の生き方はそれで“よし!”。そのままの人生を真っ直ぐ生きろ❗️。そう言ってくださっているように思いました。ありがたいことです。鎌倉 明月院のあじさい寺から始まった関島秀樹の歌人生。36年目に奈良の矢田寺(矢田山 金剛山寺)のあじさい寺にたどりつきました。無事にここまで続けてこられて、本当にたくさんの方々に助けていただきました。有り難うございました。ところであじさいの花ことばは《移り気》なのですね。それにいただいたおみくじは、【吉】(きち)とも読めるんですよね。ハハハハ… まぁなんとも 能天気な 幸せな男ですタイ…
















2015年6月25日木曜日

紫陽花とともに・・

【 紫陽花とともに始まりました 】〜 梅雨の晴れ間の 琵琶湖から… 〜
いかがお過ごしですか? { 梅雨のお見舞い申し上げます }
近年、“かつて経験したことのない 記録的な 何十年ぶり“と言う自然現象が続きます。日本社会でも、本来なら1番安心し信頼できるはずの“家族や地域や学校や仲間内“での人間関係の希薄さや崩壊が報道されることが多くなってきています。一足早く梅雨の開けた沖縄では23日、戦後70年目の《沖縄戦全戦没者の慰霊の日》を迎えました。[ この日は日本人として絶対忘れてはいけない日です ]琉球の時代から独自の文化を築いてきた、たくましくすばらしい価値観と人間性を持った人たちが住んでいた沖縄。戦後もアメリカの統治下にあり、ずっと落ち着いた自分たちの生活を取り戻すことはなかった。これから同じ日本人として、どういう選択していくのか?。日本全体で共有していかなければならない大きな問題です。平和を願う気持ちは皆同じのはずですが… 世界を見渡すと、日本だけが平和で穏やかに、戦争に手を染めないで居続けるのは困難な状況が膨らんできています。我々の責任ある将来への選択が求められるわけですが、コミニケーションを求めない、人の悲しみを受け止められない、個で生きる人が増えている中で… 急に浮上して準備が間に合うかちょっと心配ですが… 18歳までに選挙権が引き上げられた、これからの子供たちに期待したいと思います!が…。(大人がちゃんと伝えないとね!)
それにつけても《なでしこジャパンと佐々木監督》はやっぱり凄い❗️ FIFAや国立競技場のゴタゴタはあるけれど、やっぱりこれからのスポーツに夢を託したいなぁ。それと音楽と芸術にもね。
そうそう今日は僕がデビューして36年と2ヶ月目の日です。いよいよ僕も長い休養、人生反省、懺悔明けで、これからぼちぼちリハビリに励もうと思います。かっこよく言うと、秋からの再スタートに今、助走をつけているところでしょうか… 。漢字の変換したら“女装”が出てきました。再スタートが“女装”だったら受けますかね? ハハハハ…
久しぶりの“ヒデキのデッキ”の下に、生き生きと鮮やかな紫陽花が咲いています。あじさい寺から始まった僕の歌人生。新しい編集を加えた【あじさい寺のアルバム】と25年前のライブのCD【夢をかさねて】の二枚を今日から発売します。在庫がなかったアルバム【びわこからのメッセージ】も同時に再発します。
さあ❗️明日は、奈良の大和郡山にある通称《あじさい寺(矢田寺)》へ伺います。たくさんの仲間達と一緒です。夜は年に1度の奈良《ビバリーヒルズ》のライブです。ギター1本の弾き語りのリハビリライブ。どちらも今からでも間に合います。よかったらどうぞ ご一緒しませんか?… いよいよ《関島劇場 第二幕》の“ はじまり はじまり〜 ‼️



2015年6月18日木曜日

【 60歳までの総括と61歳からの新たなるスタート 】 ~ いよいよ佳境に入ってきた ~

【 60歳までの総括と61歳からの新たなるスタート 】 ~ いよいよ佳境に入ってきた ~
〈関島秀樹の36年間の音楽人生をかけたニューアルバム〉のレコーディングもいよいよ最終段階になりました。ピアニスト[宇戸俊秀]さんの総合プロデュース&アレンジによる、すべて生楽器演奏による同時録音アルバムです。ですからライブ感を感じる仕上がりになっています。それぞれのミュージシャンがスタジオで演奏しながら、突然思いついたフレーズを弾くこともあります。できあがるまでどのような仕上がりになるかはわかりません。2月からスタートしたこのレコーディングですが、季節も移り、湿度、温度など気象条件も変わっています。ほとんどが生楽器の録音。特にグランドピアノは、毎日地元の調律師、太田さんに無理を言って調律をしてもらってますが、やっぱり〈楽器は生きている〉んですね。毎日状態が全然違うとおっしゃいます。もちろん僕らも生きています。36年間音楽活動をやってきて、今回ほどじっくりと、自分もその中に入り込み、レコーディングをしたのは初めてです。この歳になっても、色々と新鮮な体験や発見があります。これが生きている楽しみ、エネルギーなのでしょうね。初めて顔を合わせるミュージシャンも何人もいらっしゃいます。この出会いも貴重でした。今までに使ったことがない楽器もいくつも参加しています。 なんといってもレコーディングスタジオ[スタジオBOSCO]の素晴らしさと、オペレーターの森 嵩くんの才能と頑張りには感服です。
これほどまでにゆったりとした時間をかけて、締め切りを考えないレコーディングも初めてです。だからといって素晴らしいものが出来上がるとは限りませんが…ハハハハ…
まぁ兎にも角にも、仕上げをごろうじろです。
《僕の36年間の音楽人生の想いが詰まったニューアルバムをどうぞ楽しみにお待ちください》
同時に、これまでレコード、カセット、CDなどに収録した楽曲、またそれに入らなかった曲をまとめたシリーズのCDアルバムも制作中です。6月より順次発売していきます。まぁここま完全に整理してしまうと、なんだかぽっくりいってしまいそうな気がしますが…、まあ、いつそうなっても悔いが残らないように、これまでの人生を総括するようなものに仕上げたいと思っています。待っててください。頑張ってきます。















2015年6月11日木曜日

【 もう 梅雨が明けたさあ〜 】〜 僕も そろそろ休息明けさあ~ 〜

【 もう 梅雨が明けたさあ〜 】〜 僕も そろそろ休息明けさあ~ 〜
遠州浜松から客人が来られると言うので肥後に帰省していた私は早速薩摩の国へ参上いたしました。[遠州]と[近江]は遠い昔から深いつながりがございます。京の都から近い淡海を近江。遠く離れた海を遠江(とおとうみ)と呼んでいたのでございます。それに加え《荘川桜》のご縁でずいぶんお世話になりましたので、ご挨拶だけでもとお伺いいたしました。それにしても肥後と薩摩が近くなったものでございます。新幹線と言うものがつながり、還暦になると《マイウエイクラブ》に入会することができ、格安で旅が出来るのでございます。歳をとることは何も悪いことばかりではございませぬ。ご宿泊は西郷どんのお膝元、城山観光ホテル。露天風呂からでも錦江湾と桜島が一望できる素晴らしいところでございます。道中で見かけた昔懐かしい《照和》の看板。もしやここにも博多の老舗ライブハウスか!と思いきや、ただのうどん屋さんであった。「ややこしやー」。11名のご一行様は、[指宿温泉]の砂風呂で疲れを癒し、[知覧の特攻記念館]で戦後70年に戦争の残酷さを改めて胸に刻まれ、薩摩の焼酎と黒豚の料理をを堪能され、夜はカラオケで心ゆくまで薩摩の旅を楽しまれました。もちろん『帰らんちゃよか』は大合唱です。次の日は(島津家〉の別邸、《篤姫》も訪れた【仙巌園】を訪ねました。小堀遠州よろしく、桜島を築山に錦江湾を池に見立てた贅沢で見事な絶景は、島津家の栄華を偲ばせ、ガス灯、薩摩切子、薩摩焼…いち早く外国に目を向けた先見性など、日本の近代化の礎を築いた一端をお隣にある【尚古集成館】(万田抗と同じく世界遺産登録目指す)で見ることができます。
あいにくの雨空で桜島は霞んでおりましたが、ここにも紫陽花はひっそりときれいに花を咲かせておりました。さぁ ❗️【あじさい寺】から始まった僕の歌人生。休息もそろそろ終わりを告げなければ…。70年前の地上戦で、何1つも罪のない民間人さえも巻き込んだ、悲惨な体験を余儀なくされた沖縄は、一足早く梅雨が明けました。僕も9月1日の再スタートを目指してボチボチウォーミングアップです。戦争ではなく、平和のための150ポンドの大砲を勢い良く空に打ち上げますか‼️