2018年3月30日金曜日

【 桜の開花に追い立てられるように… 】〜 どこに行っても見事な桜でした〜

【 桜の開花に追い立てられるように… 】〜 どこに行っても見事な桜でした〜
「桜の花を眺める人の顔は なんて穏やかだろう… 」(“てんごの夢”より)自然と顔がほころんで、笑顔があふれます。日本人の心を和ませてくれる桜は、なんてありがたいものでしょう。
3月28日滋賀を出発した日は気温25度にもなりました。いつも立ち寄る浜名湖サービスエリアは桜を楽しむ人でいっぱいでした。



 浜松の和菓子の[まる川]さんの桜ライブは13回にもなり、溢れんばかりの人でした。





29日の東京も満開です。[バックインタウン]は久しぶりの[ピアノ 宇戸俊秀]、[ギター 佐藤克彦]、[バイオリン ヨンスン]の心地よい春の宴でした。打ち上げはいつもの[平和]です。





 




30日は名古屋[パラダイスカフェ]。これまた久しぶりの[ギター 梅田光雄さん]。3本のギターを使い分けて、モノクロの僕の弾き語りに様々な彩りの花を添えてくださいました。情熱の圧巻の燃え尽きたライブとなりました。






その後はこれまたお決まりの[ピカイチ]からさらに〜[ひとよし]〜[もっこすラーメン]と熊本づくし。名古屋の夜はいつまでも終わることなく続いて行くのでありました…




(桜ライブツアー前半の終了)

2018年3月22日木曜日

【 明治維新150年ぜよ!】 〜 俺たちの夢見た日本になったのかのう 〜





【 明治維新150年ぜよ!】 〜 俺たちの夢見た日本になったのかのう 〜
150年前、多くの志士たちが海外の大国から日本を守り、自立した平和な民主主義国家を打ち建てようと命をかけて戦ったぜよ! 松陰先生!西郷どん!龍馬さん! その他多くの命を散らした若者たちよ!今の日本はどう映ってるかのう? 恥ずかしくはないかのう?胸を張れるかのう? 花冷えの伏見龍馬ライブでした。桜がちらほら開いていました。4月5日の舟下りの頃はもう散り始めているでしょうか…

2018年3月21日水曜日

【 大津にFMができます❗️】〜 試験放送中です 〜

【 大津にFMができます❗️】〜 試験放送中です 〜
8年ほど前からレギュラーの番組をしなくなりました。決まった時間に拘束されたくなかったからです。わがままなことです。実家に帰ることが多くなり、アメリカにも度々行くようになったことも理由の1つですが、自由に時間を使いたかったし、たびたび休んだり、貯め取りをして迷惑をかけたくなかったからです。もともと話も苦手でうまくもありません。そんな折、今住んでいる、3年ほど前からあれやこれやと地元の方とのご縁が深くなった滋賀県大津市に、コミニティーティーFMができる話が持ち上がりました。知人の紹介でご挨拶に行き、スケジュールに拘束されない程度の、月に1回番組でお話をすることになりました。番組名は【音楽の館】何気ない話と僕の好きな音楽をかけながら自由に使わせていただける2時間30分です。
第一回の放送は【4月21日(土)15時30分~18時 】[再放送が翌日の22日(日)9時30分~12時 ]です。基本は第3土曜日、日曜日です。《FMおおつ》【周波数は79.1MHz】です。(お便り、お問い合わせ、リクエスト等は)〒520-0038 大津市山上町 5-37  sekijima@fmotsu.com  です。


【関島秀樹 FMからはじめまして コンサート】開局と関島秀樹の番組スタートの記念にコンサートを開きます。【4月30日(月祝)14時〜 】奏美ホール(大津市御幸町6-9)JR大津駅より徒歩5分。入場料は開局記念特価 ¥2000 です。さぁどんな放送になるでしょうか?エリアは大津市内の約70%。堅田以北はよく聞こえないそうです。これから色々と面白いことを試すことができます。いろんな可能性があります。初めて自分の番組で大津市の皆さんにお話をお届けします。どうぞお楽しみにお待ち下さい。

今日21日は、20年前にご縁ができ、10年ほど番組をさせていただいた、京都伏見の【FM 845】の14時~30分ほど番組[ワカバンneo]にお邪魔して来ました!

明日22日(木)は、114回目の【龍馬館 坂本・龍馬夢ライブ】です❗️


2018年3月17日土曜日

【 えぇ〜 もう春が来たの⁉️ 】〜 そうだねェ〜ほんとうの春が来て欲しいよねぇ〜

【 えぇ〜 もう春が来たの⁉️ 】〜 そうだねェ〜 ほんとうの春が来て欲しいよねぇ〜
なんでもすぐに伝わってしまい、誰でも好き勝手に、無責任にコメントするようになったよなぁ〜。腹に留める。相手を慮る、気遣い、思いやり、相手の立場になって考えてみる…。そんなことより、自分の感情ばかりをぶつけ合う… 大人の世界のやりとりを子供たちはどう見ているのだろうか…
⭕️ 4月14日(土)11時30分〜[ましき福幸祭]
 〜 おめでとう!応援ライブ 〜
ラーメン党の[濱田龍郎さん]とは長いお付き合いです。東日本大震災の被災地では、何度も現地で合流して、避難所や仮設住宅でラーメンと歌を届けてきました。2年前の《熊本地震》では、ここ益城町のラーメン党の施設や自宅が大きな被害を受けました。にもかかわらず、直後からあちこちの被災地や避難所にラーメンと元気を届けてらっしゃいます。今回立派なラーメン食堂と小さなコンサートができる建物が完成しました。僕も応援に駆けつけます。14日と15日素晴らしい音楽仲間も駆けつけます。楽しいイベントです。どうぞおいしいラーメンと音楽を楽しみにおいで下さい。
⭕️ 4月15日(日)13時〜[関島秀樹 ぶらり訪問 復興応援ミニコンサート]
 〜 わんぱく坊主の 風の子守唄 〜
南阿蘇“風の丘大野勝彦美術館” 入館料が必要ですが無料のコンサートです。
2年前の4月14日と16日の《熊本地震》で大きな被害を受けた美術館ですが、1年前になんとか再開しました。まだ途中の道路や周りの山々には亀裂が残っています。豊肥線も寸断されたままです。そんな中、昨年八月、兄弟のように親しくしていた大衆演劇の[玄海竜二]さんが公演先で倒れ、その回復を祈り、願って生まれた歌が『わんぱく坊主の子守唄』(作詞 大野勝彦 作曲 関島秀樹)です。お隣の大分県竹田市の灯りのイベント[竹楽]のイメージソング『竹田 竹楽 恋あかり』(作詞 鈴木靖将 作曲 関島秀樹)と熊本城復興応援歌『威風堂々』(作詞 作曲 関島秀樹)とを合わせた3曲のシングルCDを作り、ささやかですが熊本〜大分の災害復興応援の後押しをしています。[大野勝彦さん]は相変わらず前向きで明るく元気です。ここに来るまでの道も安全です。この頃、桜や草花がいっぱい咲いてとても気持ちいいと思います。どうぞ、よかったら阿蘇の大自然を味わいに気軽においでください。








2018年3月16日金曜日

【 あの日を忘れない 】〜 何を生かし伝えていこう 〜

【 あの日を忘れない 】〜 何を生かし伝えていこう 〜 一寸先はわからない。平昌パラリンピックでも勝負の世界でも、表現の世界でも、奇跡の出逢いなどで一瞬にして有名になったり世界一の幸せが舞い込んだりすることもあるが、自然災害や事件や事故、病気や心変わりで人生が一変することもある。明日が今日の続きだと疑うこともなくベッドに入るのだが、本当はそうでもないのがこの人生だ。そんな偶然とたまたまと幸運と奇跡の積み重ねでここまで生きてくることができた。本当はたくさんのことや人たちに支えられてきたのだと思う。その感謝さえ忘れてしまうことがある。国際関係や政治の世界でも対立や排除や足のすくい合いでとても危うい状況になっている。弱い立場、欠点、失敗、ミスのつつき合い、スキャンダルの暴露合戦、監視社会… 何が残るだろう。気晴らしや興味本位のぞき趣味ではなく、本当に必要なこと、大切なことを指摘し伝えていかなければ、子供たちに明るい希望のある地球や社会は残せない。武器や暴力で自分の主張を通し、欲望を実現するのではなく、先生が武装する学校ではなく、穏やかで認め合い、分かち合い、寛容で平和な世界を作るための大人の責任は大きい。ただのきれいごと、理想なのだろうか… ⭕️ 3月18日(日) 【朝日新聞】滋賀日曜版に僕のことが紹介されます。
⭕️ 3月21日(水) 春分の日【FM 845】に14時から生出演します。
⭕️ 4月1日(日)の【蕪村桜咲く淀川堤散策】と菜の花コンサートはまだ余裕があります。
⭕️ 4月5日(木)の伏見の【桜の船下り】と龍馬ライブの舟はあと6名です。
⭕️ 5月7日と8日の関島秀樹と行く【日本の情緒を旅するバスツアー】は定員まであと10名です。
《 急に春が訪れてきて、今年は桜が早く開きそうです。どうか いいことがありますように… 》
【 あの日を忘れない 】
1995年1月17日の〈阪神淡路大震災〉から10年目を迎えようとする頃、『久しぶりに震災のことを思い出してもらえます。でも10周年が終わるとまたみんな忘れてしまうんでしょうね… 』そんな被災者の方の一言がきっかけになりできた歌です。

2018年3月13日火曜日

【 地震のあとには 津波があるぞ… 】〜 津波てんでんこ 〜

【 地震のあとには 津波があるぞ… 】〜 津波てんでんこ 〜 平和で恵まれた豊かな時代に生きてきました。でも、ずっと大昔から大地震、大津波は必ず起きていました。… 1995年1月17日[ 阪神淡路大震災]〜 2011年3月11日 [東日本大震災]〜4月14日・16日 [熊本大地震]… そして、生きてるうちにまた大きな地震、大きな津波はくるかもしれません。いや、必ず来るともの思って生きて行きましょう。備えや覚悟はそれぞれです。全ての被害を防ぐのは無理です。減災です。少しでも命を守り救うことです。いざという時に人間の力で制御できないものはなくすことです。まず《未来を創る子供たちを守ることです》。科学の進歩に期待する一方、人の力を生かし、信じることです。《生きぬくための希望、意欲、楽しみを持ち続けることです》。立ち直り、もう一度歩き出すために、世界中から、国内から多くの支援、力をいただきました。《憎しみや奪い合いを無くし、分かち合い、力を合わせ、平和に仲良く暮らすことです》… あまりにも小さくて、僕には何もできないのですが、ささやかな僕の願いです… 歌い続ける意味です…

2018年3月11日日曜日

【 拝啓、被災地で出逢った皆様へ… 】〜 今年は初めて滋賀から祈りを捧げています 〜

【 拝啓、被災地で出逢った皆様へ… 】〜 今年は初めて滋賀から祈りを捧げています 〜
 3月9日、10日と今住む滋賀県大津市で、東日本大震災、そして熊本地震の被災された皆様へ、鎮魂の祈りと復興への願いを込めたコンサートを行いました。例年ですとその後そのまま車で被災地へ向かいました。ここ5年は千葉県旭市飯岡で追悼のコンサートを行いました。その後茨城、福島、宮城、岩手を1週間から10日ほど車で都合18回ほど訪れたこの7年間でした。2011年3月11日の東日本大震災から3ヶ月後に最初に被災された方と出会ったのは、埼玉県加須市にある[旧騎西高校]に避難されている〈双葉町〉の皆さんでした。〈いわき市〉の避難所、[土湯温泉]に避難されている双葉町や〈浪江町〉のみなさん。津波に流されてまだ何も手付かずの〈相馬市礒部〉〈釜石第一小学校〉〈大船渡〉〈陸前高田〉〈気仙沼 〉〈石巻中里小学校〉〈東松島市コミュ二ティーセンター、大塩、赤井、小野〉… 3ヶ月たってもまだ公民館や学校の体育館での避難所生活で、「命が助かっただけでも幸せです」とおっしゃって、配給の冷たいお弁当を食べていらっしゃいました。ほとんど手探りで、誰にも知られずで、気遣いながら、自問自答しながらでも何千人と言う方に出会いました。「よぐこんなとごまで〜」「ありがとう、初めてゆっくり歌を聴きました〜」「初めて声を出して泣けました〜」「少し前に向かって歩いていこうと言う気になりました〜」そんな声をたくさんたくさんいただき、僕の方が励まされました。「また会いましょうね〜!」「頑張っててくださいよ!」そう言って再会を約束して別れました。訪れるたびに、「仮説住宅に移ります!」「復興住宅が当たりました!」「子供たちと一緒に住むことになりました!」少しずつ生活が明るく、希望が見えて来てるかなあ〜 と感じていました。
 今日は初めてゆっくりと3月11日の今をテレビで見ています。訪れた懐かしい場所ばかりです。元気な、明るい顔もたくさんありました。あの瓦礫はなく、新しい道路ときれいに区画された新しい土地や復興商店街、立派な復興公営住宅が映つし出されます。新しい学校も魅力的です。でも本当の生活の匂いやエネルギーは感じられません。これもテレビのカメラが回っているほんの1部です。いろんな方がコメントを出しています。僕が出会った、ほとんど取材も来ないような人たちは、まだまだ深刻な生活の方たちが多くいらっしゃいます。声を出さない、人に頼らない人もたくさんいらっしゃいます。僕の歌がどれくらい力になれるかと思っています。昨年別れる時に、『もう僕の歌が必要にならないくらいにならなければいけませんよね!』『もうこれからは、僕の歌で復興応援なんておこがましいです!』それぐらい皆さんが普通の生活に戻ってほしいと言う願いを込めて笑いながら話しました。もう3月11日に合わせて歌う必要は無いのかなあと考えています。もちろん僕の歌を待っている方がいらっしゃれば喜んで伺います。遠慮なくまたおっしゃってください。でも今年はありませんでした。仮説に住む人も少なくなりました。この時期はいろんな人がいらっしゃるので、僕が行かなくても大丈夫かなと思っています。僕もこの時期に無理して動くこともないかなぁと思っています。大変な生活はこれからもずっと続くわけですから、いつでも別の機会に伺うことにしました。僕が危惧していたように… 安全な街創りが最優先で、防潮堤が海を遮り、かさ上げした土地が風景を一変させてしまいました。きれいな建物が並んでも心が通わないと愛着は湧きません。7年間町を離れた人たちがまた帰りたいと言う愛しい町になるでしょうか…。原発の近くの町はなおさらです。まだまだ大変なのです。どうぞくれぐれも元気でがんばっていてください。また必ず伺いますから… どうぞお元気でいらして下さい。ずっと皆さんの事忘れませんから… ずっと皆さんのことを思っていますから… 《誓春》を忘れない❗️

2011.6.初めて訪れた時の様子です。

2018年3月10日土曜日

【 びわこから 東北・熊本へ 】 〜 鎮魂と希望の灯を被災地へ 〜

【 びわこから 東北・熊本へ 】〜 鎮魂と希望の灯を被災地へ 〜
東日本大震災の次の年から始まって、3月11日の前の日に行う《一希一灯会》は今年で7回目になりました。今年は〈熊本〉の灯が加わりました。不思議とこの日は天気が悪く、風が強かったりみぞれが降ったりすることが多いのですが、今日はかなり冷え込んだのですが、始まる頃には風が止まり穏やかな祈りの日となりました。ボランティアのみなさんで立ち上げた実行委員会。ささやかな活動ですが、この寒い中、琵琶湖畔の〈なぎさ公園〉に思いを寄せて集まってくださる皆さんが確実にいらっしゃって、東日本と熊本の被災地の復興への願いを込め、これからも続いていきます。忘れないこと、語り継ぐこと、未来へ生かすこと、共に力を合わせて行くこと、できることを続けていくこと… またこの春に誓いました。《誓春》