2015年7月27日月曜日

【 台風も遠慮した高瀬蔵コンサート 】〜 風にまかせてください 〜

〜クラフトライブ第二夜 〜 も台風も近づけないぐらい暑い熱気で終了しました。こんな天候の時に、わざわざ会場まで来てくださった心温かいファンの方々、そして応援してくださる友人、知人、誘われて来て下さった方、すべての皆さん!本当にどうもありがとうございました。
今の時代に、熱狂的なファンの人であっても高い入場料です。だんだん仕事を退職された方や高齢の方も増えてきました。僕の歌に、それに見合うものがあるかどうかはわかりません。それだけのものを持って帰っていただこうと毎回精一杯歌っています。でも今回は、僕の憧れの、そして大好きな〔クラフト〕の皆さんとのジョイントコンサートでした。40年ほど前の大ヒット曲を懐かしく、自分の人生を思い出しながら聞いていただいたり、初めての生のハーモニーの素晴らしさに感激した方も多かったと思います。お互いにもう60才を越え、いろんなものを見て経験してきました。この歳になったから表現できること、伝えたいこともあるはずです。お客さんと共感できる事、感じ合えること...も少しずつ変わっていきます。今だから、今日だから、このお客さんとこの環境だからつくりあげられるものがあります。それがライブの妙味です。もう二度と再現はできません。それが昨日と今日の2日間、味わい深い時間を共有することができました。クラフトの皆さん、楽しい時間をありがとうございました。また、高瀬蔵と原楽器さんには素晴らしい音響と雰囲気を演出していただきましてありがとうございました。 夜は立願寺の[たがみ]から[金のわらじ]へと盛り上がりましたね。 [千龍]の玉名ラーメンも食べてもらえましたね。立ち寄った[錦の露(酒楽)]は後輩の”shime”くんが時々ライブをする酒屋の酒蔵です。今度は《梅田光雄》さんもライブされます。[マイアミ]のコーヒーはいかがでしたか? 母校の玉名高校も見ていただきました。無事に玉名駅で見送ることができました。どうぞ気をつけてお帰り下さい。今度は名古屋ですね。












2015年7月25日土曜日

【 熊本の 熱い夜 】 〜 クラフトと僕にまかてください 〜

今日の熊本は街じゅうがお祭りのようだ。ストリートのあちこちでバンドの生演奏が繰り広げられ、ほろ酔い気分の若者もおじさんたちもみんな楽しそうに街をカツポしていた。高校野球の熊本代表は5年ぶりの《九州学院》に決まりました。また甲子園に応援に行かなきゃなぁ〜
クラフトの1年ぶりの熊本でのコンサートも、この夏の暑さに負けないぐらい熱く盛り上がりました。台風とともにやってくる“熊本の夏の風物詩になりつつある”《クラフトと関島秀樹ライブ》。寝苦しい夏の夜や、ウラウラと熱中症にかかりそうな夏の昼間には、涼しげな、ゆったりとした、ホッとす優しい時間が恋しいですよね。そんな時は[ クラフトと僕にまかせて下さい ]。26日は《高瀬蔵》で“昼下がりライブ”です。大牟田では“大蛇山祭り”で盛り上がっています。僕らは“立願寺温泉”で盛り上がりましょう❗️








【 本日 リリース 】 〜 《 生きる ちから 》 〜

【 本日 リリース 】 〜 《 生きる ちから 》 〜
関島秀樹 collection [live]シリーズ第二弾 《生きるちから》 本日熊本より発売開始です。!
今夜は、《 クラフト》復活コンサートにゲスト出演です。35度にも上がった暑い故郷熊本で、熱いライブです。近づいてくる台風の進路を変えるくらいの魂のパワー《生きるちから》で燃えあがります。
今夜のライブ会場にて販売スタート‼️です。すぐにでも欲しい方は、ライブハウス“CIB ”までおいで下さい。23時まで待っていますよ❗️ ハハハハハ…
明日は、玉名の《高瀬蔵》です。こらっしゃいませんか? 台風も遠慮される筈ですから…

2015年7月21日火曜日

【 夏が来た!】 〜 レコーディング打ち上げ! 〜

2015年、今年も夏がやって来た。何があっても夏は来る。ありがたい! 2月から始まったニューアルバムのレコーディングが終了した。今までにないびっくりする、いいものが出来上がる予感がある。素晴らしいミュージシャンとの出会い、最高のスタジオとの再会、すべてのものに恵まれて、本日レコーディングを無事終了することができた。ありがとう。このアルバムは秋に発売予定です。まずは7月25日発売の『生きるちから』、8月25日発売のふるさとの歌をまとめたアルバム『 故郷の風に吹かれて』を持って熊本でライブです。どうぞ皆さん、これからの暑さに負けることなく、どうぞお元気でいらしてください。またどこかでお会いできる日を心よりお待ちしております。
































2015年7月13日月曜日

久しぶりの北海道

【 人生のハーフタイムに… 】 ~ ” よ・り・そ・う “ を考える… ~
 久しぶりの北海道だ。36年前のデビュー直後キャンペーンでSTB、HBC放送に出演した。まだFM放送はなかった。サッポロビール園でのジンギスカンが最高にうまかったことを強烈に覚えている。その後「幸せの黄色いハンカチ」に感動し、レンタカーで狩勝峠へ行ったことを覚えている。「北の国から」に惹かれて、真冬の富良野に行き倉本聡さんの別荘を訪ねたこともあった。KBS京都の番組の企画で釧路、摩周湖、知床まで行って、自由時間に僕1人アイヌの村を訪ね、小さな居酒屋でアイヌの人と酒を酌み交わしたこともあった。中島みゆきさん、松山千春さん、玉置浩二さんなど影響や刺激を受けがミュージシャンがたくさんいる。九州生まれの僕と何か対極的ものがあるような気がしていた。久しぶりに北海道をゆっくりと旅してきました。日本中が雨に見舞われているときに、梅雨のない最高の晴天に恵まれ、大学時代のクラブ軟式野球で、僕がピッチャー、彼がキャッチャーでバッテリーを組んだ、去年まで栗山高校の野球部監督をしていた同級生S...君に久しぶりに会うことができた。
初めてギターを手にした頃を思い出し、音楽に心を揺さぶられ、歌を歌うことを知り、曲を作ることを覚え、プロとして仕事を始めた頃を考えていました。そういえばこうして、仕事を忘れ、のんびりと旅をしたことが久しくなかったなぁ~と思いました。日本の自然、動物たち、社会、人とのかかわり、家族、音楽… あらゆるものに “よりそう” ということを見つめ直していました。自分の夢、成功、自己主張、自分の満足、自分の幸せ… それを求めて行くのは人間として自然の姿かもしれない。でもそれだけではない、もう一つの“幸せ”があるのではないかと言うことをしみじみと感じている。
自分の欲求や本能をむき出しにしたり、人の噂話や足を引っ張ることで笑いを取るようなその場かぎりの目を引かせる番組が多い中、「天皇の料理人」「まれ」「花燃ゆ」などのドラマや、人知れずすばらしい人生を生きている人のドキュメンタリーなどもしっかり残っている。それにしても〈日本語〉もめちゃくちゃになってきたなぁ。放送局も、言葉にうるさいことを言う上司や、口うるさい“ご意見番”の出番もなくなったみたいだ。何でもやり放題!やったもん勝ち!振りかざす表現の自由! 人への気遣いもなくなったなあ~ 。それにしても『半端ない!』なんていつから使い始めんだろう? 『マジ!』『ヤバイ!』『めちゃくちゃ○○』… 若者たちが自分たちの会話の中で使うのはしょうがない。いつの時代もあることだから。でも今はテレビに出ているいい大人たちも平気で使うなあ〜
 今回の《人生のハーフタイム》には、大切なものを改めて考える貴重な時間なを持つことができた。そしてそこから生まれた新しいアルバムの根底に流れているのは “よりそい” という気がしている。