2024年3月25日月曜日

【 第1回目の義援金 】 〜 一人ひとりの思いが届きますように…〜

 【 第1回目の義援金 】 〜 一人ひとりの思いが届きますように…〜

1月1日からずっと心が落ち着かない日々が続きました。日本に住むほとんどの人が、新年から春を待つ今までの時期を、想い描いていたものと違う2024年を過ごしてきたと思います。戦争や紛争は全く収束が見えず、株価やほんの一部給料が上がったものの、物価高ばかりが生活を苦しめています。政治への信頼は地に落ち、本物と偽物の区別がわからない? 天候不順もあり春を知らせる桜さえ開花をちゅうちょしているようです。純粋なだけではダメなのでしょうか? 正直な人は馬鹿を見るのでしょうか? 情をかけると足をすくわれるんでしょうか? 知恵が働き、世渡りが上手い人が勝ち残っていくのでしょうか? 暗いニュースばかりが続く中、唯一の希望の光を灯してくれていた[大谷翔平]クンが危機を迎えています。「古事記」「日本書紀」に登場したヤマトタケルのように[尊冨士]が沈没しそうな日本を救ってくれるのでしょうか?

3月16日に行った[能登半島地震被災地復興応援チャリティーコンサート]の収益金と1月13日に急遽行った[応援チャリティーライブ]の義援金を合わせて、[241,399円〕を25日《滋賀日赤》に預けてきました。賛同し、協力していただいた一人ひとりの皆さんの温かい気持ちが能登地方の復興に役立つ一助になればと思います。出演してくれたミュージシャンの皆さん、ボランティアでお手伝いくださった方、足を運んでくださった方、来れなくて、募金だけを下さった方、気持ちや願いを寄せてくださった方… 本当にありがとうございました。24日には、大津市藤尾地区でも[復興応援ライブ]を開かせていただきました。まだまだ大変な生活が続きそうです。新幹線が敦賀まで延長されました。被災地の後押しになればと観光で北陸へ行かれる方もこれから増えるでしょう。新潟や富山や福井でも被害に遭われた方がいらっしゃいます。いつも被災者の中には取り残されたり支援を受けられなかったり、忘れられたりする人は必ずいます。そんな方がいないように、いつまでも忘れず時間をかけた支援が必要です。誰がいつ今度は自分が被災者になるかも分かりません。“おたがいさま” 日本の素晴らしい“助け合い”の気持ちで乗り越えていきましょう❗️ほら、もうそこに春が来ています。桜も早く咲きたくてうずうずしている頃だと思いますよ❣️ 希望の春です‼️














2024年3月22日金曜日

【 東京へはもう何度も行きましたよ❗️】 〜 都会はすごい!エネルギーがほと走るなぁ〜

 【 東京へはもう何度も行きましたよ❗️】 〜 都会はすごい!エネルギーがほと走るなぁ〜

ラジオ日本《夏木ゆたかのほっと歌謡曲》に久しぶりに呼んでいただきました。[夏木ゆたか]さんは1970年代アイドル全盛の頃の歌手でアイドルです。それからMCに転向されて、テレビ、ラジオで大活躍。今も全く変わらない若々しく、優しい心遣い。あの明るくテンポのある司会ぶりで、芸能界の生き字引です。この番組は昭和世代がほっとして昔を振り返ることができる番組です。20年ほど前までは若者の音楽や感覚もまだ理解できたのですが、今はもう全く違う世界のように感じます。ハハハ… これが歳を重ねると言う事?世代間ジェネレーションギャップと言うのでしょうか??? 

駅もホテルもレストランもいつの間にかほとんどスマホやキャッシュレスの機械です。人間が極端にいなくなりました。またいても見てるだけで“機械で決済して下さい”と言うのです。会話を交わすことがなくなりました。ついていけないものはおろおろするばかりです。そしてお掃除やどうしても人間しかできないものは外国人かお年寄りです。格差は広がるばかり、人の心は離れるばかり。一見華やかでキラキラした便利な都会ですが、人の温かみをあまり感じない寒々とした空間です。馴染めない人は離れていくんだろうなぁ〜 取り残されるのかなあ〜 そんな中にいる若者たちが70年代80年代の歌謡曲やニューミュージックに今興味を持って惹かれる人が多いと聞きます。何が惹きつけるんでしょうか? 今の時代に何か足りないものがあるんでしょうか? あの頃は愛や恋や憧れや希望を語る歌が多かったような気がします。今は不安や不満や励ましや慰めの歌が多いように感じます。あんまり希望がないのかなあ〜 そんなに楽しくないのかなあ〜 未来が描けないのかなあ〜 そんなことを感じます… 多様性は、自分と違う考えや立場、個性や表現を認め、受け入れその人の生き方を尊重することです。でも何でもありではありません。責任や協調、社会性。周りへの気遣いや迷惑をかけないことが最低限のベースにあるはずです。そしてこれが基本です!これが理想です!そういうものがなければみんな不安になって人生なんて雲をつかむようなものです。自由と裏腹ですが、普遍的な大切なものはずっと変わらずきっとあるはずです。それを恐れず、これからの人に伝えていかなければなりません。

























2024年3月17日日曜日

【 今、僕らにできること❗️】 〜 能登に届け!この思い❗️〜

 【 今、僕らにできること❗️】 〜 能登に届け!この思い❗️〜

《能登半島地震 被災地復興応援チャリティーコンサート》の第2回目を滋賀県大津市で開催することができました。もうすっかり春のような暖かい快晴の空の下、共感してくださったたくさんの方が会場に足を運んでいただき、それぞれのミュージシャンの個性的な素晴らしい音楽とトークを楽しんでいただけたと思います。「とまり木」の[下村明彦]さん、映画で卑弥呼を演じた[妃月洋子]さんは神戸から。[サスケ(カツ)]ちゃんは東京から。声をかけたら手弁当で駆けつけてくれました。コンサートもボランティアの皆さんの手作りです。関東、名古屋、奈良、京都、大阪、地元滋賀ももちろん、はじめての経験で、今日までの準備から、受付、舞台進行や照明、音響など全てやってくださいました。なるべく経費を使わない❗️少しでも多く義援金を贈ろう❗️という趣旨のもと、入場料のほとんどが皆さんのお気持ちを込めた義援金になるのですが、入り口に置いた募金箱には、特にお声掛けをすることはなかったのですが、帰り際に募金をされる方、今日どうしても来れないけれども、募金だけでもとか入場券だけでも購入しますとかおっしゃる方もいらっしゃいました。本当に皆さんの温かい気持ちが痛いほど届きました。金額としてはどれほど力になれるか分かりませんが、たくさんの人が被災地に思いを寄せている。忘れないよ!がんばって下さいね!そういう気持ちが届けられるだけでも少しは役に立てるかと思っています。4月6日は熊本県山江村で、4月14日は、熊本県荒尾市で、5月11日は熊本県玉名市でチャリティーコンサートを開きます。素晴らしいミュージシャンも参加してくれます。もしよかったらお出かけください。たくさんのお気持ち、お力をありがとうございました。









































2024年3月11日月曜日

【 忘れない あの東北の空を!】〜 13年が過ぎても…〜

 【 忘れない あの東北の空を!】〜 13年が過ぎても…〜

本当に現実だったのだろうか…  あんな大きな災害が日本で起こるなんて信じられませんでした。今思い出しても夢であって欲しいと思います。昨年9月に東日本被災地の様子を尋ねに二週間ほどかけて歌を連れて伺いました。復興が進んでいるところ、取り残されているところ、あの日のままのところ… 風景もずいぶん変わりました。あの大きな震災を乗り越えて元気で頑張ってらっしゃいました。

能登半島地震から2ヶ月半です。なんとか電気や水道が通って学校も再開されているところもありますが、まだ道路も寸断されて、孤立したままのところもあります。東日本の時もそうでしたが、何とか命が助かって、避難所で、仮設住宅で生活されていて、これから先の生活再建が現実のものとして見えてくる時、被災された方もそれを支える方も疲れと共に大きな不安がのしかかってくる頃です。多くの方達が心配をされ、支援をされています。僕も何とかできることをやらせていただこうと思っています。津波で9人の園児が亡くなった大槌の幼稚園をずっと支援されている浜松の和菓子店“まる川”さんの店主[川井敬夫]さんが作られた詩に曲をつけた『大槌の子〜約束〜』他のレコーディングが[スタジオBOSCO]で無事終わりました。そのお店で毎年続けている[約束の桜ライブ]は3月27日です。その日に他の曲も含めた4曲入りのCDをお届けすることになっています。今月16日が滋賀の大津で、来月6日球磨郡の山江村で、14日荒尾でチャリティーコンサートを続けます。多くの方の力をいただいて…








2024年3月10日日曜日

【 無事帰国〜さぁやるぜ❗️】 〜 音楽の力を示そう❗️〜

 【 無事帰国〜さぁやるぜ❗️】 〜 音楽の力を示そう❗️〜

アメリカロサンゼルスはドジャースの大谷クンと山本投手の話題で事欠かない。レイカーズの八村クンも着実に力を付け健闘してる。高齢者同士の罵り合いの大統領予備選挙も始まった。いいも悪いも、逞しく、エネルギッシューに自己主張し、自分の個性を大切に力強く生きていく。未だに、アメリカファースト、白人優位、強いアメリカを熱望する保守的な人間は多い。再びトランプ大統領が生まれるかもしれない。報道はどこを切り取って、どう表現するかで全く印象が変わる。確かに物価は高くなった。安い円に換算すると外食は大変だ❗️格差は確実に広がっている。不安と分断… それでもアメリカは魅力的な輝きを放つ国であることには違いない。

不安定な季節を重ねながらも、春が近づいてきています。能登半島地震の被災者の皆さんは大変な日々を続けながらも、これからが将来に向けさらに厳しい現実を突きつけられることになる時期だと思います。復興応援の第一弾のチャリティーコンサートが間近に近づいてきました。過去あちこちでお世話になったミュージシャンの皆さんが心意気で集まってくださいます。〈サスケ〉は東京でジョイントライブ〈下村明彦〉さんは、神戸でのジョイントライブや大津にも来て下さって、熊本地震の応援チャリティーにも協力をいただきました。〈妃月洋子〉さんは、僕の故郷の荒尾と大牟田にまたがる三池炭坑の労働争議の時代に、「がんばろう」など、たくさんの労働歌を作った【荒木栄】の映画に出演した時にご一緒させていただき、神戸や石垣島などでもジョイントライブをしました。それぞれの素晴らしい音楽を聞かせてくれます。3月16日のチャリティーコンサートにぜひ足をお運びください。さあ!少しでも未来への明るい希望が見えることを願って!頑張るぞ〜❗️




 









2024年3月4日月曜日

【 大谷さんご結婚おめでとう㊗️🎊】 〜 楽しく面白いことと 大切なこと❗️〜

 【 大谷さんご結婚おめでとう㊗️🎊】 〜 楽しく面白いことと 大切なこと❗️〜

世界から注目を浴びて、1人で日本人のイメージをアップしくれているロサンゼルスドジャーズの大谷翔平さん!いよいよ新しい家庭のスタートですね。これからのますますの活躍と人生が楽しみです。それにしてもNHKのニュースのトップで取り上げられるのには首を傾げました。確かに皆さんが注目している事ですが、それ以上に今“大切な事”はたくさんあるはずです。政治とお金の関係、ウクライナやパレスチナの問題、能登半島地震の現状、株価が異常に上がっても何ら豊かな実感はなく、物価は上がり続けるばかり……辛い、嫌な、腹の立つニュースが多い中、オープン戦で大谷さんがホームランを打って、明るいニュースには違いないのですが、やはり“大切なこと”は忘れずに優先順位を間違わないようにしたいものです。

今、ロサンジェルスにいます。ここのどこかに新居を構えるんでしょうか?? ハハハ…やはり楽しみですね❣️

ロサンゼルスにはたくさんの日系人の方が暮らしていらっしゃいます。もう150年の歴史があります。当時はマイノリティーでずいぶん苦労をされました。真面目に一生懸命働きすぎた結果、法律まで作られて排斥された時期も、大戦の時は敵国ということでそれまで築いてきた地位や財産を奪われキャンプに強制隔離されました。人類の歴史は対立、排斥、奪い合う戦いの連続です。そんな中を1世紀近く生き抜いてきたお義母さんが天寿を全うされたので葬儀に駆けつけています。どうか、これからの世界がお互いを認め合い、受け入れ、理解し、尊敬し、武力ではなく対話によって共存し平和な世界が広がっていくことを願って…。

能登半島の現状は厳しいいものがあります。少しでも後押しができるよう応援を続けています。