2017年1月31日火曜日

~ 阿蘇は黙って 静かに見据える ~『お前は 何を したいのだ!』~

【 独善的な大統領が辞めるまで 世界は平穏を保っていられるだろうか?】~ 阿蘇は黙って 静かに見据える ~『お前は 何を したいのだ!』~
関西にいるとわからないが、熊本に居ると毎日のように震災関連のニュースがテレビや新聞で報道されている。まだ通れない道や亀裂の入った山が痛々しい。復興は着実に進んでいる。が、まだ多くの家や町の再建の見通しが立たない。仮設住宅に暮らす方の孤立感が心配だ。
今日は暖かく穏やかな晴天の中を、久しぶりに荒尾から玉名~山鹿~菊池渓谷を抜け、阿蘇スカイライン~ミルクロード~やまなみハイウェイを通って、瀬の本高原から小国の黒川温泉まで車を走らせた。山間の温泉宿[山みず木]さんへ、2月7日にホテルキャッスルで開かれる、山みず木さんの新年会の打ち合わせへ伺った。黒川温泉郷の中心から少し外れた場所にあり、そのままの自然に囲まれた、静かな佇まいの宿です。広々とした露天風呂にとっぷりとつかり、なめらかなお湯に体を委ねると、浮世のの憂いが嘘のように消えてゆく。『あ~ よくぞ日本人に生まれけり』。アメリカは大変だ。トランプのおかげで世界は対立を深め浮き足立っている。ここでいよいよ日本の登場だ。安倍首相がトランプ大統領をたしなめ提案をし何かしら少しでもましな方向に動かし、暴走を止めることができれば良いのだが…。安倍首相の力量と日本力の真価が問われる。










2017年1月29日日曜日

【 サントリー優勝おめでとう❗️】〜 流が流れを作った 〜

【 サントリー優勝おめでとう❗️】 〜“ 流”が流れを作った 〜
ラグビー日本選手権はサントリーが優勝を飾りました。サントリーのキャプテンは荒尾高校出身で帝京大学でも大活躍した[ 流 大(ながれゆたか)]君。名前も顔も性格もよか男です。久留米から毎日通って頑張ってました。今年の3月で[荒尾高校]の名前は消えてしまいますが、これまでの輝かしい伝統、歴史はいつまでも語りつがれることでしょう。4月から新たな[岱志高校]としての歴史がスタートします。となりの[南関高校]もなくなり、全てがひとつになります。(2年前に“岱志高校の校歌”を作らせていただきました)現在の岱志高校ラグビー部は、新人戦で熊本で2位となり、九州大会に出場します。これからも故郷荒尾高校を忘れることなく、岱志高校を応援し続けます。がんばれ岱志高校‼️


帝京大学時代に母校を訪れた流選手。
荒尾・岱志高校ラグビー部HPより
http://zenshin-3.skr.jp/



2017年1月28日土曜日

【 そこに37年前の僕がいた❗️】

【 そこに37年前の僕がいた❗️】〜 “弥栄”くんのコンサートにお邪魔しました 〜
福岡県大牟田市美里町にある[Diningのん]。ここは熊本県境からすぐそこにある。地元を中心にがんばっている“弥栄”くん。甘いマスクと優しいボイスで特に女性から大人気の“弥栄”くん。ホームグラウンドのようにしているアットホームなこのお店では黄色い声援も飛び交う。「こんな頃もあったかなあ〜???」。今夜はゲストで歌わせてもらいました。おいでくださった皆さんは、まるで家族のような親しみのあるファンの方達ばかりです。ママさんもとても気さくで明るくて、思わず踊り出してしまいました。
こんなご縁を繋いでくれたのは、僕のデビューの頃からのファンでいて下さってる荒尾の“早苗”さん。なんと、今でもあの当時の、僕とのツーショットの写真を大切に持っていて下さいました。感動です❗️ 大変貴重な写真ですが、ちょっとお願いして見せていただき、了解を得てご紹介させてもらいました。そしてあれから37年たった今の2人のツーショット写真です… ハハハハハ… 人生楽しいもんだなぁ〜 。僕もすっかり変わりましたが……。歌い続けているとこんなありがたい、愉快な事と出会えるんだなぁ〜 。いつまでもいつまでも応援して下さって、あの頃の気持ちを忘れないでいて下さってありがとうございます。今度はいつツーショット写真を撮りましょうか…









2017年1月27日金曜日

【 時代が後戻りしている 】〜 人間は進歩しないのだろうか… 〜

【 時代が後戻りしている 】〜 人間は進歩しないのだろうか… 〜
トランプ大統領は長い時間をかけてやっと築いてきた、平等の権利と人間の尊厳、平和への努力に蓋をし、国と人の心に壁を築こうとしている。彼は目的を達成するために、どこまで好き勝手なことを進めるのだろうか… 。このままではいつか行き止まる。方向転換を迫られる。現実を知らされる。それが過激な方に向かわなければ良いのだが…
[ 春はセンバツから ]ー 故郷熊本からは古豪“熊本工業”と八代の“秀岳館”。第二の故郷滋賀からは2年連続“滋賀学園”が出場する。今から心が春を待つ❗️ ー
[ 故郷は親そのものか… ]ー 新年の祓い初めと初墓参りに行くー 父方の祖父が1月14日、母方の両親が同じ日の1月26日が命日だ。人は… 懐かしい故郷の風景、学友、恩師、初恋の思い出、自分の原点を探しに帰る。傷ついたとき、迷った時、恋しくなって訪れる… 中原中也も宮沢賢治も室生犀星も犬童球渓も智恵子も… それは幼い頃の自分に会いに行くのだろうか、親そのものなのだろうか… 。お墓に手を合わせる。社殿で祝詞を聞く。自分と向き合う、自分自身に語りかける。心が清らかになる。謙虚な気持ちになれる。感謝を感じる。自分1人では生きてはいない。たくさんの人に助けられている。そんな気持ちになる、こんな時間が必要なのだろう…













2017年1月25日水曜日

【 もうこれは…神がかりだ❗️】〜 四山神社にまた2つ 足跡を残す 〜

【 もうこれは…神がかりだ❗️】〜 四山神社にまた2つ 足跡を残す 〜
今年初めてふるさと荒尾に帰り、僕の小さい頃からの守り神、1番好きな場所[四山神社]に初詣のご挨拶に参上した。去年の最後のお参りの時もそうだった。今年最初も《大吉だ‼️》。もうここまでくると空恐ろしい。[さだまさし]の『飛梅』という曲に「大吉が出るまでと また引き直したね… 」という歌詞がありますが、これは掛け値なしの一発勝負なのです。本当にここには“大吉”しか置いてないのかと疑いたくなるほどだ。ホントは飛び上がるほど嬉しいんだけどね。素直にありがたく喜こぶことにしよう。


太宰府天満宮の飛梅ではないが、岐阜の[荘川桜]の実生の苗が9年半前にこの参道脇に植えられている(と言うか、僕ら“さくら道”の参加者で苗を分けていただいて植えたのですが…)。去年はちらほら花を開かせたそうだ。今年はもっと咲いてくれるだろうか…。4月の初頭ころには、この小高い四ツ山は桜の花でピンクに染まる。桜の名所でもあるのだ。4月29、30日に久しぶりにバスツアーで荘川桜を訪ねる。

大好きな四ツ山灯台の、その下にあるただのスペースが、このたび見事に整備されて、有明海を一望する見事な展望台が出来上がった。小学校の頃はよく遠足で登ってきて、ここにあったのブランコやシーソーで遊んだものだった。これからは“恋人たちの聖地”となるかもしれない。

その灯台の下に、僕の母方の祖父[小代武春]が、皇紀2600年(昭和15年)に奉祝記念に献上した2つの石の説明書きが同時に完成した。1年前に献上した[海達公子]の“桜”の歌碑と合わせ、僕にに縁のものが[四つ山]に4つできたことになる。なんという幸せなことだろう。




2月13日は、四山神社の春の大祭《こくんぞさん》が盛大に開かれる。昔は怪しい見世物小屋や、もの売りの声、坂道にもびっしりと屋台が立ち並び大変な賑わいだった。小遣い銭を握り締めて、友達と誘い合い、必ず行ったものだ。アコーデオンを弾く傷痍軍人の姿に、得もしれない深い恐怖を覚えたものだった。今年は僕もぜひ訪れたいものだ。いや、いかなければいけないだろう。僕の護神だからな〜


【 88才の挑戦!】〜 いくつになっても前に進む 〜

【 88才の挑戦!】〜 いくつになっても前に進む 〜
私の父だ。最近の若い人は自分の両親の話をするときに僕のお父さん、お母さんと平気で話す。注意する人もいなくなったし、そーゆー言い方もやわらしくていいかと容認する人も多くなったのだろう。テレビに出る芸能人もスポーツ選手も平気でそう話すようになった。“それもありだね”とおおらかに認めるんじゃなくて、大人になったら“それは違うよ”ときちんと基本を伝えることが必要だと思います。
少し認知症が出てきて、残りの人生を考えたとき、リスクと人生の楽しみ方を鑑み、希望を選択し、白内障の手術に挑戦してみることにしました。少しでも人生が明るくなるかな?
老々介護は大変です。介護する側はくたくたです。だんだんできることが少なくなってきて、それがいつまで続くのか、ゴールがないので心も体も休まることがありません。こんな時こそ家族、仲間、ご近所の力が必要です。困った時は皆さんにSOSを出しましょう。(しっかりしている人ほど、きちんとしている人ほど、1人でがんばってしまうんだよね)
心底その人の大変さ、苦しみ、悲しみ、寂しさ、怒りを、理解ではなく、共有でもなく、同じ気持ちになってしみじみと身に染みてわかるのには、やはり同じ経験をした人にはかなわないでしょう。殴った人には殴られた痛みはわからない。金持ちには貧しい生活がわからない。差別した人には差別された立場の気持ちはわからない。虐げられた人々の怨念、難民の不安、戦場の恐怖…いじめられた人、大切な人を突然奪われた人の気持ち。病気の苦しみ、障害者の不自由さ、避難所での生活、死の恐怖、勝負に負けたときの悔しさ、ふられたときの惨めさ、冷え切った部屋に1人帰ったときの侘しさ…
だからこそ、本当にその人の気持ちを理解し、近づこうとするなら、精一杯想像力を働かせ、経験と知識を生かし、その人の心に寄り添う努力をするほかはない。それでもその人と同じ気持ちになる事はなかなか難しい。人の上に立つ人はその能力を研ぎ澄ませ、日々の努力を怠ってはいけない。勝ち敗けではなく、損得だけではなく、好き嫌いでもなく、正義と秩序、協調とバランス。平和と理想。夢と希望を抱かせる未来を語れる人であって欲しい。アメリカのトランプ大統領はどうだろうか…
それを期待するにはあまりにも欲張りだろうか…