2018年8月30日木曜日

【 今 僕に出来る事 】〜 僕の歌は、お腹も膨らまないし何の力にもなりませんが… 〜

【 今 僕に出来る事 】〜 僕の歌は、お腹も膨らまないし何の力にもなりませんが… 〜
自然災害は止めどなく続きます。その時は注目されますが、徐々に記憶から薄れ、忘れられていきます。東日本大震災、熊本地震、北部九州豪雨災害… その他にもこれでもかこれでもかと各地で大きな被害が生まれました。その復旧にも今年の夏の記録的な暑さは大きな足かせとなりました。たくさんのボランティアの方たちも全国から集まりました。記憶に新しい、この夏の西日本豪雨の被災地はでは、今も家の土砂さえまだかき出せず、大変不自由な生活を続けられていると聞きます。人も必要です。お金も要ります。
今僕に出来る事は悲しいかな、歌を歌う事しかありません。おこがましいことですが、ひととき穏やかな気持ちになって、次に進む気力を生み出してもらえたらと願うばかりです。また次の台風が日本に近づいています。被害が出ないことを祈ります。熊本から[九州ラーメン党]の皆さんが、ラーメンを振る舞いにやってきてくれます。東日本や熊本の被災地でも何度も合流して皆さんにラーメンと歌をお届けしました。今回は岡山県の真備町の避難所でそれを行います。300食分のラーメンとささやかな歌です。こんなことしかできませんが、つかの間、少しだけお腹と心を満たしてもらえたらと思います。よかったらどうぞおいでください。





▼2018年9月5日(水)
西日本豪雨災害「ラーメン党炊き出し&関島秀樹ライブ」
会場:岡山県倉敷市真備町川辺小学校避難所
炊き出し:18:00より

2018年8月25日土曜日

【 年に一度だけでもちょっと優しくなれる日 】

【 年に一度だけでもちょっと優しくなれる日 】〜 お笑いはいらんと思うよ 〜
今日の熊本は36度。でも、ようやく秋の虫が鳴き始めました。いろいろ言われながらも24時間テレビ「愛は地球を救う」は41回目を手を迎えました。僕も熊本のチャリティーパーソナリティーを4年間務め(ちょうどこのTシャツのころです)チャリティコンサートや募金活動も合わせると半分以上関わっていると思いまので、当事者からの見方になってしまいます。最初に参加したのは今から25年ほど前です。ずいぶん変わりました。ローカル曲がもっと関わっていました。中継もずいぶんありました。東京や大阪から有名な方もずいぶん参加されていました。ボランティアの方たちもたくさんいらして、熊本のほとんどの市や町に募金会場がありました。高校生の皆さんがずいぶん手伝ってくれていました。僕がやっていた頃は、熊本の中心部、〈新市街のアーケード〉に特設ステージが組まれていました。生真面目にまっすぐに、無骨に純粋にやっていました。今もそういう方がいらっしゃるはずですが… 。携帯電話が広がり始めた頃で、まだパソコンを個人でやる人が少なかった頃です。ネットもフェイスブックもラインもインスタ映えなどありません。カメラもアナログです。まだ、みんな公衆電話を使っていました。その頃阪神淡路大震災が起こりました。本当に、心からみんなでボランティアやチャリティーをして、弱い、辛い、悲しい人たちに寄り添い、役に立とう、力になろうと思っていました。もちろん今も同じです。景気が悪くなってスポンサーも少なくなりました。視聴率を気にして、人気のある人、話題になる人、どうしても東京中心が多くなります。ずっと見続けてもらいたい方法をとってしまいます。マラソンは今ほど中心ではありませんでした。お笑いは嫌いではありませんが、子供たちや、若い人たちの気をつなぎとめるためでしょうか? あまりにもふざけた、ばかばかしい、ただ目立つ、派手な、モノマネなど必要なのでしょうかと思ってしまいます。あまりにも作り上げられた、涙を誘うような演出も気になります。夜中の時間つぶしのようなお遊びもどうにかして欲しいものです。わざわざそんなことをしなくても心ある人たちはたくさんいらっしゃるはずです。表に出ない素晴らしい生き方をされてる人や、感動はいっぱいあるし、日が当たらず辛い状況にいる人もたくさんいらっしゃるはずです。障害者の問題や医療の問題を考えたり、いじめやパワハラのような事の討論などをするのもいいと思います。何もガチガチになって、まじめくさってやるものではありませんが、ただ1日だけのお祭りで、募金がいくら集まったと言うだけで終わらず、これから人々の意識や社会が少しでも過ごしやすいような方向に変わっていくようなものにして欲しいと思います。それとこのイベントは、規模は小さくても日本の隅々でやっています。人知れず声をからして募金を呼びかけているボランティアの人たちがいっぱいいます。武道館だけじゃありません!最後の地方の放送局を映す時間をせめてあと5増に増やして、あんな小さな画面なんかにしないで、そんな人たちを映してあげて下さい。失礼です!感謝の気持ちを伝えて下さい。NHKも若い人たちに迎合するような番組が増えました。子供たちをあまりにも表に出して、もてはやして、商売にするのはいかがかと思います。その中でも気づかされること、教えられる話、感動させる番組はいくつかありました。障害や病気に立ち向かう子供たちの、お話に出てくるのはほとんどが母親です。母の愛の深さや強さを感じる一方、父親はどのように関わってるのかと気にかかります。紹介した人のフォローがどれくらいできるのかも気がかりです。まあ、そんなことを感じながらも、感動させられたり、励まされたり、心が洗われる話がいくつもありました。終戦記念日のもそうですが、一日だけでも自分自身を振り返り、反省し、人に優しくなれる日があるのは存在意義があると思います。“みやぞん”も頑張りましたが、もう、一人のランナーに頼るのはいいと思います。







クラフトのCIBでのライブでは、すっかりファンになってじっくり聴かせてもらいました。








河内から眺めた雲仙と、仏舎利塔。僕らを見守り続ける夕暮れの熊本城と万田坑です… 今日はお月さんも綺麗です。もう秋もそこまでです…






2018年8月23日木曜日

【 クラフトとの合同音楽会 】〜 秀・秀・英 トリオ 〜

【 クラフトとの合同音楽会 】〜 秀・秀・英 トリオ 〜
久しぶりの大牟田市にある[FMたんと]に “秀・英” コンビで出演してきました。パーソナリティーの[渡辺よしみ]さんは、今は無き[FM玉名]の頃からの長いお付き合いです。クラフトと、関島秀樹をいつも快く応援してくださって、必ずライブには顔を出して下さるありがたい方です。
夜は、今回で6回目にもなる《クラフトと関島秀樹の合同音楽会》です。台風を南と東に追いやって、予定通り、それも【満員御礼】の盛況でコンサートを開くことができました。クラフトの皆さんがいつも言います『高瀬蔵のお客さんは、本当に心から音楽を聴いて下さる素晴らしい方達ですね』と… 。『梁がむき出しの、天井の高い、木の息づかいを感じるこの蔵は、音と声を暖かく包み込んで、いい響きがするね』と。2年前の熊本地震で梁がずれて、しばらく使用できませんでしたが、ここでは3年ぶりのコンサートとなりました。地元の[原楽器]の原さんにはいつも本当にお世話になります。毎回来てくださる方も多く、年に1回の同窓会のようです。ステージから、お客様の了解を得て一緒に自撮りカメラに収まりました。バックステージからもシャッターを押しました。里帰りをしたときの、親戚やご近所さんのような、そんな温かい気さくなコンサートになりました。お忙しい中、お暑い中、おいでいただいて本当にありがとうございました。打ち上げはお馴染みの[金のわらじ]です。宿泊はもう15年前からのお付き合いの[竹水苑]。温泉につかってクラフトの皆さん、都会と、旅とライブの心地よい疲れを癒されました。





















2018年8月22日水曜日

忌明けの 気合いのコンサート

【 忌明けの 気合いのコンサート 】〜 そげん、子供に気を使わんでください 〜
お盆が明けても酷暑が続きます。これでもかと台風が近づいてきます。勘違い風のお天気予報士が得意げに予想します。もちろん細心の備えは大切ですが、ちょっと煽り気味のショータイムも鼻につきます。甲子園の球児たちに感動をいただきました。ただ、あまりにも大きい期待はかわいそうです。1人で投げ切るのはドラマチックですが、これが高校野球の定番の時代はもう、今は昔です。とても残念だけど… 公立校、農業高校、みんな地元の子、校歌熱唱… 出来過ぎ、カッコよかったなあ〜
《終活》口を揃えて言います。「子供には迷惑をかけたくない…」痛いほどよくわかります。でも、「迷惑をかけてください!」これまでどれだけ親に迷惑をかけたか… そんなに無理をして、カッコつけて、後のことを心配しないでください。体が弱って、どうしようもなくなったら、子供に甘えてください。それぐらいの事は、最後ぐらいは、きちんとやらせてもらいます。それが親子です。子供の務めです… 
《ロータリークラブ》竹田ロータリークラブの皆さんの後押しで『竹田竹楽恋あかり』を熊本地震の復興の一つ、豊肥線全線開通を願って、特に大分熊本に広め、支援金にしています。広瀬神社の前の竹田郵便局です。阿蘇も九重も暖かく見守ってくれています。ちょうど途中の、峠の茶屋のような小国のおまんじゅう屋さん[松石庵]に立ち寄りました。











《クラフトとの夏の共同演奏会》酷暑にも台風にも地震にも負けず、年に1度の約束。蚊の出る頃に続けてきたコンサート。明日開きます。この暑さで今年は蚊が出ません!