2015年8月31日月曜日

夏休みも終わりだなあ~

【 夏休みも終わりだなあ~ 】~ 頑張って楽しく生きようなあ~ ~
僕の長いハーフタイムもそろそろ終わりを告げます。10月からの本格的活動再開に先駆けて、小さなライブハウスでぼちぼちとプレライブを始めています。9月1日は30年ほど前から歌い続けている京都『わからんや』での今年初めてのライブです。3日『龍馬館』。4日が滋賀の『旧 大津公会堂』です。
先日は僕の卒園した[めぐみ幼稚園]で子供達と、次の日は大阪で[熊本商業高校]の創立120周年記念関西同窓会でOB,OGの方達と一緒に歌って、楽しい時間を過ごしてきました。
《いつも心には“ふるさとの風”が吹いています》





2015年8月27日木曜日

はっと 息吞む 故郷の夕暮れ

【 台風去って 秋来たり… 】 〜はっと 息吞む 故郷の夕暮れ 〜
今は9月を待たずに新学期が始まるそうです。夏休みの宿題をギリギリまで溜め込んでいた僕なんかは、ちょっと対応できない現実です。故郷の小中学校は今日が始業式でした。そのくせ、2学期が始まるのがとても待遠しかった。今、学校に行くのが嫌で嫌で、たまらなく、死ぬほど辛い子供たちが増えているのだろうか? あの頃も、嫌なことやいじめられるようなこともあったと思う。でも他の楽しみや、自分をわかってくれる友達や先生が必ずいたような気がする。ほっとする場所、逃げ込める場所、何処かに居場所があったような気がする。それでも許されていた。学校の勉強ができなくたって、高校に行かなくたって、立派に生きていく道もあったと思う。失敗しても、笑って背中を押してくれる誰かがいたはずだ。今は何でも先が見えてしまう。ソーシャルネットワークの世界で何でもわかってしまうし、瞬時に伝わってしまう。でもそれは顔は見えないし、血は通わないものが多い。ただの情報が集まっただけの偶像の世界なのに…それがすべての世界だと錯覚してしまうのだ。もうそこで断定されると逃げ場所がなくなってしまうと、それこそ間違ったまったく馬鹿げた思い込みに陥るのだ。随分生きてきた大人たちでもそうなのだから、十年そこらしか生きてない子供達に解るはずがない。ほんの一つの評価だ。《他にいくらだって世界はあるんだ!》子供達に伝えよう! 大丈夫だよ! ゆっくりしなよ!《未来は、無限大の夢と希望の扉を開いていつも待ってるよ》いじめは一時だ! 図書館に行こう!保健室に行こう!難しいけど大人を信頼して話をしにおいで! この世に生を受けた時、みんなに祝福されて、生まれてきたんだから…
それにしても今夜はチャンネルが行ったり来たりで忙しかった。世界陸上も女子バレーも感動した! 自分の可能性に挑戦する… 。スポーツはすばらしいなぁ〜。 若いって素敵だなあ〜。また、ちょつと体がウズウズしてきた…




2015年8月25日火曜日

【 ふるさとの風にふかれて 】~ 今日の風は台風でした ~

【 ふるさとの風にふかれて 】~ 今日の風は台風でした ~
 今日8月25日は、新しいCD“live”シリーズの第3弾、『ふるさとの風にふかれて』の発売日でした。
まるで狙っていたかのように、故郷《荒尾》に帰っている僕を直撃したのは台風15号。そして、デビュー36年の僕を見舞ってくれた“ふるさとの風”は、風速36m(ちょっとオーバーですが)の暴風雨でした。「あんまりと思わん?」そらあ~僕の人生は甘かったかもしれん。「お前!しっかりせんか!」と叱咤激励されても仕方がない。それにしても何もこの大切な日に、バンチをくらわせんでもね~…。目が覚めましたよ。反省しています。もっとしっかりがんばらんといかんとです。『ヒロシです…』になってしまいそうです。まあでも台風が僕に会いに、わざわざ〈荒尾〉に上陸してくれたおかげで、今日はいちにち全国ニュースで〈荒尾〉と言う地名が有名になり、九州のどのあたりにあるのかが認識されました。怪我の功名です。そのことで、朝からあちこちから心配のメールやら電話をいただきました。皆さんにご心配をしていただきましてありがとうございました。荒尾では人的な被害はありませんでした。でも梨や栗や農作物への被害はとても心配です。熊本市内での最大瞬間風速41.9mにはびっくりしました。多くの木々がなぎ倒され、熊本城の由緒ある土塀も壊されました。記憶に残る日となってしまいました。
 今日は大牟田にある地方紙[有明新報社]を訪ね、玉名高校の後輩であるS記者に取材をしてもらいました。順調に、順番にCDが1つ1つこの世に産声をあげて誕生しています。この次はそのメインのCD『君と歩いてきた』が発売されます。これは今までのアレンジとがらりと変わり、とても新鮮なアルバムになっています。どうぞ楽しみにお待ちください。



台風15号荒尾に上陸!

【 台風15号荒尾に上陸! 】 ~ 今台風の目を写しました ~
非常に強い台風15号は沖縄から九州にかけて強い風と雨をもたらしながら北上中です。あろうことか、只今帰省中の故郷《荒尾》に上陸しました。夜中の3時ごろからかなり強い風と雨が降ってきました。30分ほど前から台風の目に入りそれまでの雨風が嘘のように静まり返っています。台風の目を写そうと外に出てシャッターを押してみました。どうも目はどこにあるのかハッキリ写りませんでした。でも不気味な静けさと雨空です。各地で被害が少しずつ出ています。いろいろご心配いただきましてありがとうございます。こんなことで全国に荒尾の名前が流れるなんて複雑です。6時30分現在、荒尾では特に大きな被害は無いようです。そろそろ台風の目が移動してまた吹き返しの風と雨が強くなる頃です。この後も北上し福岡方面へ向かうようですが、台風の進路にあたる皆さん、どうぞ十分な警戒をされて台風に備えてください。どうか大きな被害が出ないことをお祈りします。 ー台風情報速報、台風の目の中にある荒尾からお伝えしました
- 8月25日朝6時40分 -




2015年8月23日日曜日

KKT 24時間TV

【 今年も24時間一色でした 】 〜 夏に黄色に染まります… 〜
この気持ちが24時間だけでなく、365日続くといいなぁ〜。
“武道館”だけじゃないよ。日本テレビに映る人だけじゃないよ。全国津々浦々、この主旨に賛同して頑張っている人達、スタッフ、ボランティア、募金をしてくださる人々、協力して下さる大小の企業がいることも忘れないでください。番組の主役は“DAIGO”でも、この催しの主役は人知れず、365日一生懸命生きている障害のある人、なかなか社会に理解してもらえない人、そのために経済的にも精神的にもギリギリのところでがんばっている、そんな人たちですから…。そういう人たちを応援する皆さんの温かい気持ちが今日の募金の総額です。僕は何もできませんが、歌を聞いてもらうことで、気持ちを伝えることでひととき温かい気持ちになってもらえればと思っています。“つなぐ”と言うのは忘れないこと。想い続けること。大切なことを伝えること。相手のことを想像し、何とか理解しその人の気持ちに”寄り添う”こと。そんな温かい気持ち、嬉しいこと、悲しいことも含め、希望と命のタスキをつないでいくことでしょうか…。
日々の生活大変で、自分のことでいっぱいいっぱいで、なかなか人の事、周りの事まで気遣う余裕は難しいですが、少しでも1つでも、気持ちだけでも、一瞬その時その人にだけでも何かできたらいいなあ〜と思います。今日出会えた皆さんありがとうございました。全国の、24時間の催しに関わった皆さんお疲れさまでした。それにしてふるさと熊本の日差しは暑かった〜












2015年8月22日土曜日

故郷に風はふいていた

【 故郷に風はふいていた】 ~ 旅はローカル線だな ~
新幹線が通ったものの、故郷の荒尾に帰るにはやっぱり博多で在来線に乗り換えて帰るのが1番しっくりくる。車窓からの風景がまず違う。乗り降りの人が違う。そこに住む人々の匂いがする。よそよそしさがなく普段着のままなのだ。鳥栖駅のかしわうどんがうまい。風に揺れる緑の稲穂がまぶしい。人々の生きる姿が見える。どこを切り取っても素敵な日本の風景になる。ほっとするのだ。故郷の駅が始発、終着駅というのはうれしい。当たり前の様に思っていたが、ここでで終わり、ここから始まるのだ。『あらお~ あらお~ 終点荒尾です』そう言われると旅の区切りがつく。ありがたいことだ。
昨日は久しぶりに故郷の[スター気分]でライブをした。ホッとする。ふるさとに風は吹いている。一足早く『ふるさとの風にふかれて』を持って…
 今日は24時間テレビです。4時から4時半、上通ビプレス広場で歌います。今年もフィナーレで一瞬皆さんと会えるかなあ~












2015年8月20日木曜日

甲子園は故郷とつながっている。

【 球児たちの夏が終わった… 】〜 甲子園は故郷とつながっている 〜
 どうして甲子園の高校野球に人々が惹かれるんだろうか? そこにはそれぞれの懐かしく愛すべき故郷と、歩んできた自分の人生の一番熱く燃えた青春時代が投影され、凝縮されているような気がする。1つの目的に向かって無心でボールを追う。体は疲れを知らない。これから開かれる大人の世界の扉に果てしない夢を描く。ほとばしる、弾け飛ぶ17才の若人たちだ。だからこそ真夏の暑さと汗と青空と白い雲がよく似合う。僕も17歳の時が1番強烈な思い出がある。ここで人生が決まったのかもしれない。子供から大人へ変わる大切な時だ。だから僕は<17歳が大好きだ!>夏の全国高校野球が始まって100年。3年間の幻の甲子園もあった。戦争と戦後復興の歴史と共に歩んできたのだ。73年前には、もうこの大会が終われば、戦地に赴く球児達もたくさんいたと言う。そして多くの球児達が戦場に散った…。思いっきりスポーツができる幸せを噛み締めよう。夏の甲子園はその平和をかみしめる場所でもあるのだ。大会期間中に、広島・長崎の原爆の日、そして終戦の日も甲子園で球児達とともに観客席でもテレビの前でも戦没者に黙祷を捧げる。『二度と悲惨な戦争は繰り返さない! 皆さんの命は無駄にしない!』と…。そして故郷を思い起こさせる甲子園の応援、アルプススタンド。ここにいるだけで故郷に帰ったような気持ちにさせられる。もう故郷を離れて42年か…。
 8月25日に発売される今度のCDは『ふるさとの風にふかれて』というタイトルで、故郷熊本に縁のある曲ばかりを集めたアルバムです。22日に荒尾で、23日には24時間テレビのチャリティーで熊本で歌います。本日一足早く手元にCDが届きました。今日から少しずつ曲をご紹介していきたいと思います。どうぞ楽しみにお待ちください。
 残暑厳しきおり、また台風も近づき天候も不安定な中、どうぞお体に気をつけてお元気でお過ごしください。



2015年8月16日日曜日

もう二度と日本は戦争はしないです。

【 残暑お見舞い申し上げます 】 ~ もう二度と日本は戦争はしないです ~
 あの、うだるような特別な今年の夏の酷暑も、お盆を過ぎて少し和らいできたようです。もう琵琶湖にはたくさんのトンボが舞っています。昨日は、今年初めてツクツクボウシの声を聴きました。少しずつ、着実に秋が近づいて来ています。
自然は素晴らしい。草花や、昆虫…この地球に生きるものは全て素晴らしい。上手くバランスをとって共存している。生きていくこと、子孫を残すこと以外に欲を持たない。そのバランスを破壊しているのが唯一“人間”なのだ。日本では、季節の一番大変な時に長い夏休みがあり、【8月15日】の先祖を振り返り、亡くなった方を供養をする《お盆》と、《終戦の日》に向けて、沖縄戦、本土空襲、広島、長崎、敗戦の日の玉音放送…と毎日のように特別番組が放送される。今年は[戦後70年]ということで、特にそれが多かった。初めて知らされることも、語られることもまだまだ随分あった。これほどまでに、過去の戦争を振り返る国はないだろう。それは、[唯一の被爆国]であり、多くの民間人を巻き込んだ理不尽な、悲惨な、他の国には理解しがたい、良くも悪くも至極日本的な戦いだったからだろう。今の日本人からも理解できないことがいっばいある。これから戦争体験者が減り、語り継ぐ人が少なくなって、戦争の記憶が薄れて行こうとも、この戦争を反省し、犠牲者の体験を想像し、気持ちに寄り添い、共に涙する人がいる限り、日本人は〈もう二度と愚かな戦争はしない〉です。他の国がどう思おうとも、戦争という手段をとらずに共存できる道を模索し選びます。それが悲惨な戦争を体験し、非業の死を遂げた多くの先人に対する、少なくともあの当時より幸せに生きている今の日本人の責務だと、できる限りの精一杯の答えだと、僕はしみじみ思うお盆の〈送り火〉の日です…









2015年8月5日水曜日

【 この夏、君は輝いていた❗】 〜 敗者の夏は終わったけれど… 〜

滋賀の[草津東高校]も熊本の[大津高校]も共に敗れてしまいました。精一杯の夏でした。よくやったよ! 勝敗は紙一重。時の運です。今日は幸運にも二つのふるさとの最後のゲームを見届ける事ができました。ほとんどの人に知られないインターハイの試合です。でも、彼らにとっては、一生忘れられない素晴らしい夏の思い出です。悔しさも、歯がゆさも、失敗もこれからの人生に必ず生かされる宝物です。また冬もあるしね。一生懸命ボールを追いかけ、ゴールを目指した君の姿は、勝者であれ敗者であれ確実に記憶に残っているよ。
《この夏、君は、新緑の灼熱のピッチの上で、間違いなく、最高に輝いていたよ!》