【 新しい学校のスタートの日 】〜 益城町馬水の仮設住宅で… 〜
益城町の7つの小中学校で今日新学期がスタートしました。まだ6,300人ほどの人が仮設住宅で生活を続けています。馬水仮設住宅にいる子供たちは、[広水小学校]で新学期を終えて顔を出してくれました。報道がないとなかなか今の現状は伝わりません。ここで不自由な生活を続けている方は、ほとんどが地震で家が崩れ(娘さんを家の崩壊で、目の前で亡くされたお母さんもいらっしゃいました)、再建のメドが立たず(支援金は壊れた家の残ったローンの支払いに消え)、未だ復興住宅にも入れず、仕事をなくしたりで、苦労をされているのですが、下を向かず、弱音を吐かず、「しょんなかですたい!頑張らんとね!」と明るく、気丈に生きてらっしゃいます。約70世帯200人ほどが暮らしていらっしゃる仮設の集会所《みんなの家》で、まだほとんどの人が仕事をされている夕食前に、集まれる人だけでつかの間楽しんでいただきました。ここを紹介してくれたのは、〈くまもと障害者労働センター〉代表の[倉田哲也くん]。長嶺で〈オレンジカフェ〉と言う喫茶店もやっています。出産時にへその緒が首に巻きついて脳障害を起こし、手足の一部と言語に障害があるものの、頭脳明晰、ユーモア精神に富み、ポジティブでチャレンジ精神旺盛、【もっこす❤️元気な愛】というドキュメンタリー映画でも紹介されたこともありますが、足のみでの運転免許を取得し、1人で熊本から東京まで車を運転したり(途中滋賀の我が家にも寄ってくれました)、案の定東京でちょっとした接触事故も起ましたが…。かわいい小学校の先生を嫁さんにもらいました。この日も足でスマホの写真を撮ったり、足拍子をしてくれました。センターの職員がこの仮設で生活をしていると言うことで今日の訪問コンサートが実現しました。《 皆さんがんばっててくださいね。また来ますけんね!》
益城町の7つの小中学校で今日新学期がスタートしました。まだ6,300人ほどの人が仮設住宅で生活を続けています。馬水仮設住宅にいる子供たちは、[広水小学校]で新学期を終えて顔を出してくれました。報道がないとなかなか今の現状は伝わりません。ここで不自由な生活を続けている方は、ほとんどが地震で家が崩れ(娘さんを家の崩壊で、目の前で亡くされたお母さんもいらっしゃいました)、再建のメドが立たず(支援金は壊れた家の残ったローンの支払いに消え)、未だ復興住宅にも入れず、仕事をなくしたりで、苦労をされているのですが、下を向かず、弱音を吐かず、「しょんなかですたい!頑張らんとね!」と明るく、気丈に生きてらっしゃいます。約70世帯200人ほどが暮らしていらっしゃる仮設の集会所《みんなの家》で、まだほとんどの人が仕事をされている夕食前に、集まれる人だけでつかの間楽しんでいただきました。ここを紹介してくれたのは、〈くまもと障害者労働センター〉代表の[倉田哲也くん]。長嶺で〈オレンジカフェ〉と言う喫茶店もやっています。出産時にへその緒が首に巻きついて脳障害を起こし、手足の一部と言語に障害があるものの、頭脳明晰、ユーモア精神に富み、ポジティブでチャレンジ精神旺盛、【もっこす❤️元気な愛】というドキュメンタリー映画でも紹介されたこともありますが、足のみでの運転免許を取得し、1人で熊本から東京まで車を運転したり(途中滋賀の我が家にも寄ってくれました)、案の定東京でちょっとした接触事故も起ましたが…。かわいい小学校の先生を嫁さんにもらいました。この日も足でスマホの写真を撮ったり、足拍子をしてくれました。センターの職員がこの仮設で生活をしていると言うことで今日の訪問コンサートが実現しました。《 皆さんがんばっててくださいね。また来ますけんね!》