2020年9月28日月曜日

【 彼岸花と秋の風 】〜 大関正代誕生に奇縁 〜

【 彼岸花と秋の風 】〜 大関正代誕生に奇縁 〜

静かなお彼岸が終わり、滋賀では、刈り取り跡の田んぼのあぜ道や琵琶湖畔に今鮮やかな彼岸花が咲乱れています。ここは高島市新旭にある〈源氏浜〉です。

【go to LIVE 〜コロナに負けるもんか!うた語りコンサート〜】第二弾も無事終了しました。

 

 

秋風に乗って嬉しいニュース❗️熊本出身の【正代関】が優勝を飾り大関に昇進しました。僕が住む滋賀県大津市の(旧志賀町)八屋戸の隣の在所〈木戸〉は相撲の決まり手、作法を作ったとされる四十八手の生みの親、国技相撲行事の始祖【志賀清林】(力士でのちに行司)の出身地であります。それを受け継ぎ、[追風]の号を名乗り、相撲の宗家として天皇家から全権を託されたのが熊本にある【吉田司家】です。なんとその2つのゆかりの地を僕がつないでいるのです。ハハハ… 。熊本出身としては初の優勝力士です。地震、水害と自然災害が続く熊本の皆さんへの大きな力となりました。その正代関は宇土市の出身ですが、正代氏のルーツは埼玉県東松山市です。僕の母の旧姓[小代]と同じです。もう20年ほど前から交流があり、僕も何度も東松山でコンサートを開いてもらいました。ですから今回の優勝も東松山の皆さんも大変喜んでらっしゃいます。今から800年ほど前に蒙古襲来に備えるため、鎌倉幕府から地頭職を任じられ、肥後の国野原荘〈今の荒尾市)に移り住みこの地を治めたものです。小代山(今はなぜか小岱山となる)には筒ケ嶽城もありました。漢字が変わっていますが、7月の水害で被害を受けられた人吉の[小代酒店]もおそらくつながりがあると想像されます。なにはともあれ正代関優勝の嬉しい報告とお礼を早速志賀清林に行ってきました。〈清林パーク〉として整備され、駐車場には横綱、大関などと文字が書かれています。大きなお相撲さんのタイル画もあります。今大人気の〈琵琶湖テラス〉の真下にあります。そこからの琵琶湖の眺めは素晴らしいものです。