【 桜のふるさとにまたサヨナラ👋 】 〜 46年目の旅立ちに再び誓う!〜
半年ぶりに帰省した故郷熊本でした。こんなに間が空いたのは、多分大学生以来の50年ぶりだろうか… 「仰げば尊し」と「校歌」を歌い、桜舞い散る[玉名高校を]卒業し、体育教師を目指し[国士舘大学]に入学するために生まれ育った荒尾の実家を離れ東京に旅立って52年。東京が面白く、忙しく、故郷に思いが薄れた時期にしばらく帰らなかったことがあったような気がするが、熊本の教員採用試験に失敗し、次の試験を目指し、東京に残ってからは、だいたい盆と正月には短くても故郷に帰省していたと思う。24歳でデビューしてからは、九州での仕事も度々あったので、よく立ち寄っていたし、両親が高齢になってからは2〜3ヶ月に1度は帰っていた。両親も送り、だれも住むものがいなくなった。実家の家はだんだん遠くなって行く。小さい頃に使っていた食器や両親の思い出の品もまだ残っている。ドアを開けると少しカビ臭い冷たい空気が迎えてくれ、仏壇の写真はあの時のまま時が止まって歳を取らない両親がやさしく微笑みかける。線香をあげ『帰って来たば〜い 』と声をかける。母、姉、叔母、叔父、今年は92歳の恩師も見送った。そのうち順番が回ってくるだろう。ハハハ… 残ったものが送り、引き継ぎ、果たせなかったことを次に引き渡す。その繰り返しだ。両親がやり遂げたかった事は何だったろう?果たせなかった事はなんだったろう? 悔いなくいい人生だったんだろうか…
高瀬蔵は満員御礼でした。素晴らしい天気で初夏のような暑さでした。親の時代からのお付き合いの方。同級生、先輩、後輩、デビューの時から応援してくれる方、遠くからも、初めて生の歌を聴いてくださる方も… 本当にたくさんの方たちに支えられ助けられ、ここまでずっと休むことなく歌い続けてくることができました。おかげさまで未だ体力、気力、声、情熱も好奇心も枯れることなく続いています。まだまだ楽しい旅は続きそうです。また帰ってくるね❗️いつも、ずっと忘れないで応援してくれてありがとうございます❣️
この後は、26日の【滋賀]5月2日【名古屋】5月11日【東京】そして昨年に引き続き、5月18日は琵琶湖に浮かぶ神の島【沖島】で2回目の[月見草コンサート]を開催します。