2014年11月8日土曜日

【 心地よい筋肉の疲れ…】 ~ 故郷を(車で)走る 4 ~

久しぶりです、こんな体の[こり具合]。何か、体を精一杯使ったなぁと言う充実感と達成感を感じています。「おいお前!まだ使えるじゃないか!老いぼれちゃーいないなぁ!」と自分の体に話しかけています。
今日は<ふるさとを走る第4弾>【山鹿】巡りをしてみました。豊前街道沿いには昔ながらの雰囲気が今も残り、歴史と文化と温泉の街はなかなかゆったりとして、心の洗濯が出来ます。まだ疲れが残っている体のほうは、街の中心地にある、2年前に新しくなった元湯の【さくら湯】です。江戸時代の建築様式を今に伝える[唐破風]の見事な玄関。
大理石と日本の木造伝統工法を用いた内部も素晴らしく、少しぬるめのお湯はすっかり体のコリをほぐしてくれました。
こちらは山鹿灯籠祭りで有名な伝統工芸の【山鹿灯籠】作っていらっしゃる中島さんのお店です。
時々ご挨拶に顔を出すのですが、今、京都の高台寺で12月14日まで[山鹿灯籠特別展]に展示されているそうです。
最後は思い出の【八千代座】です。江戸時代から伝わる芝居小屋。坂東玉三郎さんは毎年訪れています。【ばってん荒川さん】の芸能生活45周年記念のステージにご一緒させて頂きました。オリジナルの脚本『帰らんちゃよか』の芝居では、「ばってん荒川さん」が母親の役で、僕自身が都会に出て行った「息子ヒデキ」の役をしましたっけ… 懐かしいなぁ~ しみじみと時の流れを感じます…