両親の内面を心ならずも垣間見た時…。幼い頃から何かみてはいけないものを見てしまったような…。ドキドキする高揚感と、図らずも見てしまった罪悪感と、1人の人間として親が見えてしまった哀しさと成長した嬉しさと…。老いてゆく親の姿に、25年後の自分を重ねて想像みる。
◇小さい頃母親の財布を覗き見した時… 母親ががま口から小銭を出す時…
◇小さい頃父親の机の引き出しをこっそり開けた時… 父親が自分の親の死を看取った時に見た初めて見せた慟哭の涙…
◇ 気丈な母が初めて子供に弱音を吐き涙を見せた時… 洗濯をして母親の下着を干す時…
◇なんでも自分たちでやってきた親が子供を頼りに思う時… 母親が不自由な体でもなお自分で食事を作って出してくれる時… 完璧だった母がちょっとした失敗をした時…
◇母親から若い頃の恋物語を聞かせてもらった時… 父親から若い頃の手帳を見せてもらった時… 貯金通帳を見せてもらった時…
◇そんな、こんな時、両親の長い人生の一瞬を見てしまった気がして、ちょっとした感動と申し訳なさと、少しの寂しさと、どうしようもない哀しみが襲ってくる… もう60年以上の付き合いだからなあ〜。
昼間はショッピングモールに連れ出した。両親とも今年で87歳。2人で手をつなぎ支えあって仲良く生きている。
ここは世界で1番関島秀樹の写真が貼っある、荒尾の名物ラーメン店[玲佳]さんです。
あまり気にいってなかったみたいだ…今日はトイレの床にビニールクロスを貼ってみた。器用ではない僕が、まんざらでもない出来栄えに満足している… ハハハ… 悪くない…