2015年3月18日水曜日

【 春はどこから来るのでしょう…】~ 春はどこへと来るのでしょう ~

近江商人発祥の地、五個荘町にあるてんびんの里、[観峯館]5階サロンから鈴鹿山脈方向を望む。真ん中あたりに新幹線が見える。人との出会いはたまたまだろうか。生死を分ける紙一重の違いもまた、たまたまだろうか。線を引いたあっち側とこちら側も、ほんのたまたまかもしれない。病気になる時も、事故にあったり、死ぬときさえも、もう運命が決めているのだろうか…。
いや~そんなことはない。全くもって絶対にない! それは自分で決めることができるのだ。自分自身で変えることが可能なのだ。会いたい人、会うべき人、望むべきこと、避けたいこと、叶えたいこと、強い意志と思いの深さで、ある程度の運命を捻じ曲げることができる気がする。そしてそれが新しい自分の運命となる。自分の人生を自分で切り開き、自分で作って行くのだ。どうせ… 所詮… は嫌いだ。情けない、恥ずかしい、自分に申し訳ない。もっとできるはずだ、もっとやれるはずだ。可能性はゴマンとあるのだ。



玉名高校の10歳先輩(玉高15回卒)の、[田中 武さん]から版画展のご案内をいただいた。以前2度ほどコンサートに来てくださったが、ほとんどお話しする機会はなかった。《祈りの版画展》。こんなに素晴らしい作品を作られる方だとは認識不足だった。感動を強い感銘を受けたのでたくさんの方にご覧いただきたくて、急遽コンサートを企画しました。(詳しくはイベントページをご覧ください)。じっくり作品をご案内している間に、いろんなつながりがあることが判明した。僕の高校の担任で僕を音楽の世界へ導いてくれた小山桂一先生のお宅に下宿されていたこと。僕が今滋賀県で1番会いたいと思っている[鈴木靖将画伯]と懇意にされていること。玉名の[蓮華院誕生寺]とご縁が深いこと。もちろん僕が知っている15回卒の皆さんとも交流があること。話すほどにいろんなつながりが見えてきた。これは最初に僕がきっかけを作ったからだ。何もしなければ何も生まれなかった。これからも【一期一会】、出来る限り自分で自分の道を切り開いていきたいと思う。皆さんと一緒に喜びの春を迎えましょう。どうぞお元気で、また笑顔でお会いできます日を..