2023年2月24日金曜日

【 ロシアのウクライナ侵攻から1年 】〜怒りと悲しみから目を背けてはならない〜

 【 ロシアのウクライナ侵攻から1年 】〜怒りと悲しみから目を背けてはならない〜

一年もの間、いつ、暮らしと命が奪われるかもしれないと言う恐怖の中で、不自由で不安な日々を過ごすことができるだろうか⁉️ ウクライナでは多くの人々が家を追われ国外への避難生活を強いられている。毎日ニュースは届くが、ふと遠い国のことと忘れてしまいそうになる。日常にしてはならないのだ。

ロシアには素晴らしい文学、音楽、バレエ、芸術、スポーツ、哲学、人々があった。ロシアの人が憎いわけではない。戦争が憎いのだ。戦争を始め、続け、大切なものや自然を破壊し、人々の人生、命を奪うことが許せないのだ。仕方がない!何もできない!現実から目を背け、無関心なものも少なからず罪や責任があるのだろう。一方で事故や病気で亡くなりそうな人を必死で救おうとしている。同じ命が戦場では、敵も味方もなくボロ切れのように奪われ、ただの数字となって報告される。人生は降りかかる幾多の困難を乗り越えることかもしれない。しかし人間は生きるためにお互いが助け合い、協力し、心が通じ、教えられ、感動し生きる喜びと希望を見つけることもできる。3月11日、東日本大震災から12年目を迎える。トルコ・シリア地震の被害は甚大で被災者は悲惨な状況です。戦争をやってる場合じゃないだろう!と当事者じゃないものは叫びたいが…  今の私たちには何ができるだろう…  何をしなければいけないだろう…

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「誰が...」作詞・作曲 関島秀樹

 誰が望んでいた訳じゃないだろう
 この国ではずっと 争いが絶えない
 いつも弱いものが 犠牲者になる
 彼らは平穏に 暮らしたいだけなのに
  誰が彼らに 武器を与えたのか
  誰が彼らに 人を殺すこと教えた
 母はただ祈る 無事に帰ることを
 子供たちの夢は 兵士になること

 誰が求めていた訳じゃないだろう
 荒れた土地と疲れ果てた 人の姿を
 かつてこの国には 平和があった
 緑があり 子供たちの笑いがあった
  誰が彼らの 幸せ奪ったのか
  誰が彼らの 心を踏みにじったのか
 たった一本の 鉛筆さえもない
 病に倒れても ただ死を待つだけ

  誰が彼らを 救うことができるの
  誰が彼らに 手を差しのばせばいいのか
 今もこの国では 人が死んでゆく
 子供たちの夢は 今も変わらない

(関島秀樹アルバム「びわこからのメッセージ」収録曲)